ランチの後には香り高いコーヒーを.。.:*・゜

柏屋さんの新しいビルに到着したときに、コーヒーの香りが漂っていて
和食のお店なのに？？？
不思議に思っていたら、帰りに１階に降り、エレベーターの正面に
１階から４階までのご案内が出ていました。
あぁ．．．なるほど、１階にカフェがあるのね、と納得。

４階の「川風のガーデン」のことは、多摩川が１８０°一望できるテラスが
あると事前告知で知っていましたから、食後に４階に登って確かめてみました。
川が目の前でも、風がない穏やかな日だったので、眺望を愉しみながら
食後の時間を、ゆったりと過ごすことができました。
大型台風の傷跡が痛々しく残る河川敷の様子には胸が痛みましたが、遠くまで
見渡せる眺望の素晴らしさは、確かに聞いていたとおりのものでした。

「川風のガーデン」からエレベーターで１階に降りて、カフェの存在に気づいた
私たちは、香りに誘われるように立ち寄ってみました。
多摩川に向かうお席に座ると、ウォーキングに励む方たちや、お散歩を愉しむ方たちの
姿が予想以上によく見えました。
河原側から、カフェの様子を興味深そうに眺める姿もよく見えて、外観からは
すぐには何のお店なのかは分かりにくいデザインになっているのだなと納得しました。

リニューアルした柏屋さんの建物は、和食のお店と屋上庭園とカフェとの３部構成の
複合施設ですと紹介されています。
複合施設の名前は「リバーサイドポイント」です。

	エレベーター正面のこのご案内を見て、コーヒーの香りの意味が 　分かりましたよ。 横たわった「ｒ」の下に「円」が描かれたシンボルマークは 　ゆったりと流れる多摩川のほとりに寄り添うように建つ複合施設 　リバーサイドポイントを表現しているそうです。
コーヒーロースターという名前のカフェは、本店がノルウェーに 　あるのだそうです。 　エスプレッソにしては酸味が強いのね．．．と感じましたが、その訳は 　果実味を活かしたノルディックローストという焙煎方法にある 　そうです。

屋上庭園「川風のガーデン」は、誰でも入れるそうですから、飲み物持参で多摩川を臨む
風景を愉しむのもよさそうですね。
登戸駅からは、徒歩数分です。

川の流れとともに、時の移ろいを共有できる場所．．．それがリバーサイドポイントの
コンセプトの１つだそうです。
「時の移ろい」のキーワードが、今の私の心に響きます。　


　リバーサイドポイントのご案内です