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昨日ご紹介した未央柳(びようやなぎ)のお隣や緑道を挟んだお向かいに、よく似た花が咲いています。
金糸梅(きんしばい)ですって。
低めにこんもりとした樹形もそっくりなので、遠目には、ほとんど見分けがつきません。
近寄ってみると...似てはいるけれど、違いがよくわかります。
明快なのが、雄しべですね。
未央柳の雄しべは、驚くほど長いですが、金糸梅の雄しべは雌しべの周囲にまとまっています。
どちらも「オトギリソウ科」ですから、似ていても当たり前...そう思う方もいることでしょうね。
![]() | ![]() 美しい雄しべを「金の糸」に例え、5弁の花びらを梅の花に 例えて「金糸梅」と名付けられたのだそうですよ。 |
![]() よくわかりますね。 | ![]() |
![]() | ![]() もじもじと動き回って、探しもの...ですね。 未央柳も金糸梅も、蜜集めのもふもふさん達に、大人気です。 |
![]() ころんとした愛らしい姿です。 花びらの質感も、違いますね。 金糸梅の方が、張りと艶があるように見えます。 | ![]() |
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初夏の緑道を鮮やかな黄色で彩る、未央柳と金糸梅。
よく似ているようで、それぞれ個性があるのですね...時間にも気持ちにもゆとりのある「今」
だからこそ、興味を感じたらじっくりと眺めては...あぁなるほど...などと考えてみたりできるのですね。
若かった頃には、想像してみたりもしなかった愉しみ方があることを知って、年齢を重ねることもなかなか
愉しいのかもしれない...そんなことを思いながらの早朝散歩です。
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新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...
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おはようございます♪
未央柳と金糸梅の微妙な違いを教えてくださって、今度このお花に会えたら、すぐ分かるように覚えておきますね(^^)v
…なんて、忘れてしまって、Passyさんのこの記事を拝見しに伺うかも!?(^^;
私も今まで興味もなかった草花のことをブログを始めてから、たくさん知りました。まさにSense of wonder✨ですね。
素敵な記事をありがとうございました(*^^*)
「まさにSense of wonder」本当にそのとおり♪
情報の正しさは必要ですが、まずは目の前の美しさについて
深く思いを巡らせる人でありたいもの...そんなことを思いながらの早朝散歩なのですよ。
言葉でそのように考えていると言うより、感じていると言ったほうがふさわしいのかもしれません。
病を得なければ、こういう経験をすることもなかったのかもしれませんね。
人生は本当に不思議に満ちています。
私の情報が間違っていたり、勘違いだったりの可能性もありますね。
その場合は、教えて下さいね。
こちらこそ、素敵なコメントをありがとうございました。