今朝は、帰宅直後に霧雨状態になるという、ギリギリセーフの早朝散歩になりました。
散歩に出ようとする時に、まだ雨が降り始めていないけれど雲行きが怪しげに見えると、
心が揺れます。
あっさりと諦めることが、少しずつ難しくなってきているような...歩くことが
日に日に楽しくなっているということなのでしょう。
でも、安全第一と自分で決めたことですから、雨が降り始めていたら当然家を出ませんし、
もう止んでいても路面が濡れていれば、諦めます。
今朝のようなギリギリセーフは、ラッキーだったと思っていますが、要注意ではありますね。
緑道では、昨日ご紹介した紫露草の花姿をもう1度確認してみたかったのですが、どんよりとした
曇天の早朝では、あまりはっきりとした様子を確認することはできませんでした。
明日か明後日に、と思っています。
色とりどりの美しい実のなる樹の名前が分からないまま、ご紹介のタイミングを逃してしまうのも、
そう考えて、名前が不明のままで、実のご紹介をしようと決めました。
まるで小さなフルーツのようにも見える実です。
色とりどりではあるけれど、色調は落ち着いたシックな雰囲気で魅力的です。
実がついていない状態の樹は、こんな様子ですよ。 |
淡いブルーグレーの実があることで、全体に不思議な印象になるのでは...
そんなことを考えてみたりしています。
ブルーグレーの実は、色だけでなく質感も少し不思議。
他の色の実は、フルーツのような瑞々しさを感じますが、ブルーグレーの実は
殻があるのかもと思うほどドライな印象です。
私が毎朝歩いている緑道は、我が家から見ると東西に延びています。
そして、我が家の位置は、ほぼ中央。
散歩をスタートしてからしばらくの間は、東方向へ向かって歩くことがほとんどでした。
最近になって、西方向へ毎日のように歩いているので、この樹に花が咲いていた情景を
見ていないのです。
花を見ていないということも、名前がわからない原因の1つかもしれませんね。
数日、眺めていますが...おそらく小鳥さんたちには人気がないようですね。
実が食べられて数が減っていくような気配が全然感じられませんから。
午後になって、kyotoengeiclubさんから「犬槇(イヌマキ)ですよ」とお知らせを
頂きました。
お陰様で名前が判明しましたので、「犬槇(イヌマキ)」について調べてみました。
kyotoengeiclubさんのお陰で知ることができた情報を、追記としてお知らせしますね。
私が気にしていたブルーグレーのおしゃれさんは、実ではなく種だそうです。
白い筒状の花が咲き、先端部に種ができて、その下に実が繋がるように実るそうです。
確かに、画像をよく見直すと、ブルーグレーの種は必ず色とりどりの実に繋がっていることが
分かります。
不思議な実り方ですね。
そして、もう1つ。
kyotoengeiclubさんからの大切なお知らせです。
「赤い部分は食べられますよ。ただし、先端部分の白く粉が吹いたような緑色の部分は毒性があるので、食べないでくださいね。」
犬槇(イヌマキ)について
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
今日は、1日中曇り空が続きそうです。
イヌマキ(犬槇)の実ですね。赤い部分は食べられますよ。ただし、先端部分の白く粉が吹いたような緑色の部分は毒性があるので、食べないでくださいね。
まるでアイスの実!
写真を見た瞬間、そう思いました(笑)
こんなカラフルな実を見たことありません
面白いですね~
・・・で もうすでに名前が判明している!
すごい~~
イヌマキ・・・・そうなんですね~
ただのマキという木なら、以前の家に植えてありました
そういえば葉っぱが同じかもしれません
ほんと、まだまだ知らない植物が多くてびっくりします
ご親切なお知らせを、どうもありがとうございました。
私の方こそ、いつも楽しく拝見して、興味深いお話を楽しみにしています。
わかり易いご説明も、どうもありがとうございました。
お陰さまで、私が不思議に思っていたことも「なるほど」と納得できました。
お知らせを頂戴したことで、犬槇(イヌマキ)の情報と合わせて、
ご親切な方からのお知らせで知りたかった名前が判明したことを
記事内に追記として書かせていただこうと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。
心より、お礼を申し上げます。
そうなのですよ、「すごい~~」ですよね。
磯菊のときと同じように、ご親切に感謝しています。
お陰さまで、いろいろと興味深いことも分かりましたから、
記事に追記として書き加えますね。
もしも、ジュリアさんと私が子供の頃にお友達なら(年齢差はこの際無視させて頂いて)、
2人で密かに「アイスの実」などと呼んでいたかもしれませんね。
ジュリアさんの素敵な連想に感心しています。
どうもありがとうございました。
ドロップよりももっとドロップらしいですね。
育っていかないと実を付ける木かどうか分からないという記述も見つけました。
いつどこでこの木に出会えるか、楽しみができました。
そうです、おっしゃるとおりに、たわわに実る樹のすぐお隣に、葉以外には何の気配もない樹が立っています。
3枚目の画像です。
不思議に思っていましたが、とんびさんは既にリサーチ済みだったのですね。
あっという間に私の疑問への回答が登場、どうもありがとうございました。
遠目にもひと目で分かる、シックなカラフルという少し不思議な色彩の実です。
とんびさんにも出会いの日が近々ありますよう...
じつはイヌマキは雌雄異株です。もし、この時期に実がついていなければ、それは雄株だと思います。
再びご親切に、教えてくださりどうもありがとうございます。
雌雄異株とは、想像もしていませんでしたが、なるほど...と納得しています。
今朝も、不思議に思いながら仲よく並ぶ2本の樹を見比べたりしていたのですよ。
仲よく並んでいることにも理由があるということですね。
素早いアドバイスに、心から御礼を申し上げます。
温かく見守ってくださり、大層勉強になりました。