Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

花梨の実が美しく色づいて.。.:*・゜そして...満ちていくお月さま.。.:*・゜

2023-11-23 | 月と過ごす日々




今年の夏は、猛暑酷暑炎暑の日々が続いて、私たちにも過酷な日々でしたが、すべての生き物たちも
生き延びるために厳しい日々を過ごしたのでは...そう察しています。
今日お話する花梨の実も...緑道で実る花梨たちは、まだ小ぶりで青いまま次々と落下していきました。
地上で青いまま朽ちていく様子を見る度に、何とも複雑な気持ちになりました。
ようやく涼しくなり、肌寒く感じる日も増えてきて...生き残った花梨の実が美しい黄色に色づき...
次々と落ちてきます。
今年も、ボランティアの方たちやご近所の方たちが、枯れ葉のお掃除をしながら、落ちた花梨の実をきれいなうちに
回収してくださっている様子です。
緑道沿いの目につく場所に並べてあるのは、おそらく...「ご自由にお持ち帰りください。」という意味なのだと思います。





お掃除をしながら...
 きれいに並べてくださったのですね。
 どんな方のお家に、連れ帰ってもらえるのでしょうね。

まだまだ、こんなにたくさん.。.:*・゜
 と、見えることでしょうが...
 じっくりと眺めて、一番写真映えしそうなポイントを
 探した結果なのですよ。
 実際には、今年は大きく黄色い実は少なめに見えます。

懐かしい画像をご紹介しますね♪
 8年前の12月初旬、小石川植物園を訪れた時に
 入口前に置かれていた花梨入りのかごですよ♪
 小石川植物園では、すべての植物が研究対象ですから
 葉っぱ1枚でも「持ち帰りは禁止」なのです。
 疚しい気持ちで、内緒でそっと拾って持ち帰ったり、
 というような残念なことが起きないようにとの
 ご配慮なのではと、お察ししました。
 そして...友人と私は、お言葉に甘えて1つずつ
 頂戴いたしましたよ。
 1つでも、持ち重りのする手土産でした♪
 帰宅後、数日室内で香りを楽しんだ後...
 切り刻んで蜂蜜漬けを作りました.。.:*・゜

春に我が家の庭で咲いた花梨の花です.。.:*・゜
 丈高く成長して、花はたくさん咲いてくれますが
 なぜか実はなりません...残念ですね。
 桜よりも梅よりも大きめな愛らしく華やかな花です。
 毎年、じっと見つめて...
 雌しべに見惚れます...お花の形の雌しべです。

昨夜の、ふっくら半月。.:*・゜
 南の空高く高く...
 満月の71.7%のサイズだそうですよ。

あまりの高さに、あぁこれはどうしましょう...
 出遅れたわ...そう思いながらの撮影でした。
 でも...仕上がりは思いのほか、よかったような...
 両手で構えて撮るので、私の体調や心模様次第の
 結果が出てしまうような気がしています。
 今もまだ、頑なに三脚を用意する気にはなっていません。













           


梅の実は、梅酒、梅シロップ、梅干し、煮梅、ジャム...などなど...加工のバリエーションが豊富ですね...
柿も干し柿にするという保存方法があります...杏やいちじくは...ジャムでしょうか...
花梨はサイズが大きくて、1個で蜂蜜漬けを作ったら、少人数家族には充分かも...
果肉ではなくて、エキスを愉しむものだから...
緑道での「ご自由にお持ち帰りください」の理由の1つは、そういうことなのかもしれませんね...


 花梨(かりん)について


 温かい日が続いています♪






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 杜鵑(ほととぎす)も、そろ... | トップ | 落羽松(らくうしょう)の不... »

コメントを投稿

月と過ごす日々」カテゴリの最新記事