Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

杜鵑(ほととぎす)も、そろそろ終わり...そして...上弦の月の翌日.。.:*・゜

2023-11-22 | 月と過ごす日々


我が家の庭に咲く杜鵑(ほととぎす)は、父と母の庭から移植した株が成長して増えたものです。
まだ40代だった私には...杜鵑(ほととぎす)の魅力が今ひとつ伝わらず...
父が数株掘り返して袋に入れて手渡してくれた時も、心から嬉しい...と言うほどではなかったような気がします。
父と母がかわいがっていた花々だから...鈴蘭も、いちはつも、アガパンサスも、そして杜鵑(ほととぎす)も
愛おしいのでしょうね...
そして...いつの間にか...杜鵑(ほととぎす)の美しさも胸にしみるようになりました。




母が病を得て、庭仕事などできなくなってからは
 毎朝、庭仕事をしては四季折々の草花を切っては
 一輪挿しに活けて、家中のあちこちに置くのが
 父の習慣になっていたようです。
 買い物好きな父は、出張や旅行の折にはたくさんの
 お土産を買い込み、その中には1輪挿しも...
 お花を活ける父の姿など、見たこともありませんでしたから
 あのいくつもの一輪挿しの花々は、外出できなくなった
 母のためのものだったのでしょう...ね。
 花々をこよなく愛する母でしたから...
 病床の母には伝わっていたのでしょうか...
 いつの間にか...
 私は、当時の母の年齢に近づいています...

名残りのつぼみたちも含めて、庭の杜鵑を全て切り...
 晩年を迎える前の頃の父の習慣に習って、
 私も活けてみましょう...
 そう思って、水揚げをしてから活ける前に撮影も♪

不思議な模様のお花ですね...
 この模様が鳥の不如帰の胸にある模様と似ていることから
 ほととぎすと名付けられたのだそうです。

越後の山の中で育った父の身の回りには
 お花屋さんなどなくて...
 野山で遊んで家に帰る頃には、見かけた花を手折り
 母親への手土産にしていた...
 父が旅立ってしまってから...
 そんな話をしてくれたのは、父の末の妹...叔母でした。

昨夜の、ふくらみ始めた半月。.:*・゜
 南西の空で煌めいていました...
 満月の60.9%のサイズだそうですよ。

来週の満月も...
 眺めることができますように....。.:*・゜













           


 「ほととぎす」...鳥の名前は「不如帰」花の名前は「杜鵑」と使い分けをするのだそうです...


 杜鵑(ほととぎす)について

 洗濯日和.。.:*・゜助かります♪







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