Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

多摩森林科学園サクラ保存林で出会った花々* 1 * 2020 *

2020-04-26 | おでかけ♪
桜、桜、桜...と続き過ぎかも...と思い、多摩森林科学園の森で
出会った花々をご紹介してみることにしました。

最初にご紹介するのは...
「耳形天南星(みみがたてんなんしょう)」という名前の植物です。
数年前に初めて出会ったときには、個性的な姿にびっくりして、ほほぉ~と
見とれてしまいましたよ。
その後は、難しそうな名前にも驚きました。

日常的に森林を散策する方たちや山野草に詳しい方たちには常識なのかもしれませんね。
私には、ただただ珍しい植物に初めて出会った感動しかありませんでした。
という訳で、私の「非日常の出会い」の1つですから、多摩森林科学園に行くときには、
桜たちとはまた別に、耳形天南星との出会いが楽しみなのです。





耳形天南星
森の中で異彩を放つ存在に思えましたよ。

凛々しい後ろ姿。
 うなじのようにも見える部分の両脇に波打つように見えている
 部分が耳たぶのようだから「耳型」なのそうです。
 このひらひらが無く、似たような植物に出会ったら
 それは蝮草(まむしぐさ)らしいです。
「天南星」は中国で夜空に広がる星の意味で、
 葉の広がる様子を夜空にたとえたのだそうです。

圧倒的な存在感に感嘆します。
 天然の造形美...


耳形天南星には雌雄の株があるそうですが、雌雄の分かれ目には
 いろいろ神秘的な出来事があるそうですよ。







上を見て桜の花を眺め、下を見て谷間の桜の樹々を見下ろし、足元には森の草花...
愉しかった森林散策を思い出して、森林科学園の森の花々に思いを馳せています。

新型コロナウイルス禍が1日も早く収束の日を迎えますように... 


 多摩森林科学園のサクラ保存林で撮影をしたのは、昨年4月22日です。


 多摩森林科学園のサイトです:今年は新型コロナウィルスの感染拡大を防止する観点から、臨時休園中です。


 青空が広がりましたが、強い南風が吹きました。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多摩森林科学園サクラ保存林... | トップ | 多摩森林科学園サクラ保存林... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不思議な花 (星光輝)
2020-04-27 04:44:07
一度聞いても覚えられそうもない花
素敵な写真と文、そして配列のセンスの良さに
感心してます。
これからも楽しみにしています
返信する
星光輝さんへ (Passy)
2020-04-27 14:21:31
そうですね、おっしゃるとおり、
難しい名前で、私も覚える自信がありません。

星光輝さんとは、星つながりの名前ですね。

過分なお褒めの言葉、嬉しいけれど照れてしまいます。
どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。 
返信する

コメントを投稿

おでかけ♪」カテゴリの最新記事