生きづらい私のこと 自閉症グレーゾーンの人生行路

アスペルガーっぽい私のこれまでのこと、そしてこれからのことを自己分析しながら書き記していきます。

自然科学への興味

2020-04-09 14:48:54 | いろいろ
子どもの頃、大人になったら自然科学系の研究者になりたいと思っていました。
科学者の伝記などを読んで、自分も何か画期的な発見とか発明ができたらいいなと夢のようなことを考えていたのです。
科学者にはなれなかったけれど、今でも科学や数学についての本を読んだりするのは好きです。
最近はウイルスの起源や生物の進化とウイルスとのかかわりなどに興味があります。「ウイルス=病原体」というのは科学的に正しい理解ではありません。未知のものも含めて、生物と「共生」しているウイルスはたくさん存在しているそうです。また人間も含めて多くの生物の遺伝情報にはウイルス由来のものが混じっているということです。生物の世界は謎が満ちあふれています。
今、ウイルスによる感染症が問題になっていますが、自然科学という視点から冷静に考えることも必要ではないかと思っています。


自分の死を意識する

2020-04-08 09:53:47 | 日記
少し前に、体の不調から病院を受診しました。その結果、少し深刻な身体的問題が見つかりました。来週、最終的な診断のための検査を受ける予定です。そんなわけで、このところ不安定な気持ちで日々を過ごしています。

あまり長くは生きられない可能性もあるため、いやおうなく死を意識させられます。自分が亡くなるときのことを想像するのはむずかしいものです。ただ、できれば少しでも穏やかで安らかな気持ちで死んでいければと思います。これまでの人生をなるべく肯定的に受けとめながら生きてゆこうと考えています。ポジティブな気持ちになれる思い出は心のよりどころになりそうです。

先日は、自宅近くの桜の花を眺めに出かけました。もしかすると今年が最後かもと思うとしみじみとした気分になりました。


居場所があるということ

2020-04-07 21:31:24 | いろいろ
私は仕事がない日の昼間は図書館で過ごすことが多いです。無料で読みたい本をゆっくり読めるありがたい場所です。今、最寄りの図書館は休館になっていて、少し寂しく感じています。それでも、私は恵まれた部類に入るのかもしれません。

虐待やDVの被害を受けていて、自宅が安心できる居場所ではない方もたくさんいます。「自粛」や「規制」で昼間の行き場がないとどのような思いで過ごすことになるでしょうか。

何らかの事情で住む場所を失って、やむをえずネットカフェなどで寝泊りしておられる方も多いです。しかし、感染症にともなう「規制」によって、ネットカフェが営業できなくなると、そうした方々もぎりぎりの生活の場を失ってしまいます。
仕事を失って勤務先の寮を追い出される方も増えるでしょう。

落ち着いて過ごせる場所があることは人間にとって大事なことだと感じています。誰にも居場所がある社会になってほしいものです。


最近よく聴いている音楽

2020-04-06 17:30:30 | 日記
ジャン・シベリウス作曲「交響曲第6番」
 透明な美しさにひたることができる曲です。

アンドレ・ギャニオン「愛につつまれて」
 気持ちを落ち着かせてくれるピアノ曲です。

歌曲「寒い朝」(作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、唄:吉永小百合)
 北風の吹く朝も、春を待ち望もうとする確かな意志を感じる歌です。昔の映画「いつでも夢を」の中で定時制高校生たちが下校時にこの曲を歌っていた場面が印象に残っています。

歌曲「いつも何度でも」(作詞:覚和歌子、作曲・唄:木村弓)
 悲しみから逃れることはできなくても、絶望することはない、まだ生きる意味はあるのだという思いが湧いてきます。

 このような時期こそ、落ち着いた気持ちで、ていねいにものごとを考える時間を大事にしたいと思います。

不安が高まった時には

2020-04-06 12:25:47 | いろいろ
感染症だけでなくどんな病気に対しても、できるだけ冷静に向き合うことが大事だと私は考えています。

今、新しい感染症について報道やネット上で情報があふれかえっています。ここ数日は、戦争状態を連想させる言葉も飛びかっています。そのため、多くの人たちが不安やストレスを感じていることと思います。

気持ちを落ち着かせるために、私が試みていることなどをご紹介します。

・好きな音楽を聴く。

・自宅近くを散歩したり、自転車で走る。

・気持ちをポジティブにしてくれる物を手元に置いておく。
 私の場合、宇宙のことを考えるのが好きなので、天体(遠くの銀河など)の写真を見たりしています。

・自分の不安を言葉にして、紙に書き記す。

今は、冷静であるためにはどうすればよいかを考えること、そして困難な状況にある人たちへの想像力が大切だと思います。