生きづらい私のこと 自閉症グレーゾーンの人生行路

アスペルガーっぽい私のこれまでのこと、そしてこれからのことを自己分析しながら書き記していきます。

この時期に聴きたい音楽

2020-04-22 16:46:36 | いろいろ
不安にとらわれたり、気持ちが暗くなったとき、音楽を聴くのはいいことだと思います。
何を聴けばいいのか迷ったときは、自分にとって思い出のある曲を選ぶのがいいかもしれません。
私がよく聴いている曲をいくつかご紹介します。

楽器では、オカリナ、ケーナ、パンフルートなどの音色が好きなので、ケーナの演奏で「コンドルは飛んでゆく」、パンフルートの演奏で「ロマーナの祈り(孤独な羊飼い)」(ザンフィル)など。

ヒーリングミュージック系で、アンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」、「愛につつまれて」。

クラシック音楽では、「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ)、「アルビノーニのアダージョ」(ジャゾット)、「別れの曲」(ショパン)、「タイスの瞑想曲」(マスネ)、「月光」(ベートーヴェン)、「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)など。
少し元気になりたいときは、「フィンランディア」(シベリウス)、「モルダウ」(スメタナ)など。

以上、ご参考までに。


「助けを求める」ことは大事です

2020-04-22 16:12:23 | いろいろ
新しい感染症の流行が続いています。経済活動が縮小して、派遣、パート、アルバイトなどで働いている
方々が仕事を失いつつあります。すでに生活苦におちいっている方も増えているようです。

困難な状況に置かれたとき、だれかに「助けを求める」ことは恥ずかしいことではありません。

行政の窓口、民間のボランティア団体など、相談先はいろいろとあります。
1か所でうまくいかなかったからと、あきらめないで、いくつもあたってみましょう。
あらかじめ、生活状況や具体的に困っていることなどをメモしておくと相談しやすいと思います。

「新型コロナ災害緊急アクション」のウェブサイトで行政からの支援や、支援活動をしている団体などの情報を得られます。ご参考までに。


新型コロナ災害緊急アクション

苦しみの中で、できることは

2020-04-12 22:31:25 | いろいろ
 新しい感染症の流行が続く中で、それぞれの事情で苦しみを感じたり、重苦しい気持ちで過ごしている方も多いと思います。
 人間とはネガティブなことを考え始めると、それにとらわれて、さらに深みにはまってしまいがちです。そのような時には、何かの方法で気持ちを切りかえるようにしたいものです。
 どのような状況に置かれても、どこかに希望を見つけだそうとすることは大事だと思います。少し意識してみれば、身近なところにも見つかるかもしれません。
 日ごろから、何か心のよりどころになりそうなものを見つけておくのがいいと思います。好きな言葉でも音楽でもいいですし、うれしかった思い出や思い出の写真などでもいいでしょう。私の経験からも、そうしたものに触れると、少しは気持ちが楽になります。


不安や恐怖を受けとめること

2020-04-11 16:00:55 | いろいろ
 今回の感染症は人びとの精神状態にも大きな影響を与えています。連日のように感染者や死者の数が報道され、しかもその数値が増え続けているのを見ると落ち着いた気持ちではいられないでしょう。
 人間は、未知のもの未経験の出来事と出会った時には多かれ少なかれ不安や恐怖を感じます。対象がウイルスのような目に見えないものであればなおさらでしょう。生物はさまざまな危険を察知して自分の身の安全を確保しようとします。不安や恐怖の感情は、人間が進化の過程でつくりあげた大脳生理学的な仕組みであると説明できるかもしれません。
 ただ、こうした感情には問題点もあります。例えば、今回の感染症の場合ですと、感染者やその疑いのありそうな人を遠ざけようとしたり、自由を犠牲にすることも前提として為政者に強力なリーダーシップを求めたりといった現象が見られます。
 今は事態を冷静に客観的に受けとめ、理性による思考や判断をできるだけ機能させるように心がけることが必要ではないかと思います。人間は脳の機能においてもそれなりに進化してきた動物です。感情を適切にコントロールして、理性を賢明に用いることは、個人としてよりよく生きるために、また、よりよい社会をつくっていくためにも大切なことではないでしょうか。

理性と想像力

2020-04-10 16:03:37 | いろいろ
今、問題になっている病原性ウイルスに感染してしまった方やその関係者、また医療従事者に対する差別が深刻なものになっているそうです。感染した方をいろいろなかたちで支えていかなければならないはずなのに残念なことです。

差別の背景には病気に対する不安や恐怖もあるのでしょう。ニュースや情報が不安を高めている側面もあるでしょう。

ものごとを冷静に考える理性とさまざまな立場にある他者への想像力が今、必要なのではと思います。

私も今、自分の病気のことで時にはおさえがたい不安が湧いてくるのを感じながら生きています。できるだけ落ち着いた気持ちで、これからどうしたらよいか考えるようにしています。