stm's Laboratory

エレクトーン・ピアノ講師stmの、日々の出来事、エレクトーンのお話など。浦安を拠点に活動中。

クリアファイルを使って楽譜貼り②

2016年11月04日 20時38分40秒 | 音楽系な話
前回の続きです!

応用編???の様な感じです。

そしてハサミいらず!

こちらは1枚100円程度で買えるクリアファイルを2枚使っています!

透明のファイルなので写真が上手に撮れなかったのですが……💦

表紙です。



開くと


本のようです。


取り出して書き込みもできるよ!


という感じです。

2枚のクリアファイルの背中の部分同士をテープでつなぎあわせて本のようにしています!
1枚目の写真の左側の辺にテープが見えますね。

ファイルの開口部が外側にあるので、楽譜の取り出しもしやすいです!
(最近楽譜屋さんに行くとこんな商品ありますね。でも、クリアファイル2枚の方が多分、安い!?)


楽譜がぱらりと出てきてしまう可能性もあるので、演奏会の本番は開口部をセロテープで閉じる等した方が良さそうですが、
練習においてはとても便利、そして頑丈な作りです!


使うファイルは、透明のもので!


曲が短く(楽譜2枚以内)、
持ち物がどうしてもぐちゃぐちゃになりやすい、低学年の生徒さんに特にオススメの方法です(*^^*)



ぜひ試してみてください♪

vol.19 ジョイントコンサートのご案内♪

2016年11月03日 16時50分07秒 | 音楽系な話
ついに来ましたー♪
発表会プログラムです!!✨🙌✨



いよいよ本番間近です。
ナガスエ音楽教室からは、14名の生徒さんがご出演されます。
幕張の教室の生徒さんも含めると……私の担当の生徒さんは今回は20名以上です(*≧∀≦*)

この日の為に、出演者の皆さん、幼稚園の年少さんから、大人の方まで、全員一生懸命練習に取り組んできています!


沢山の方に聴いていただけることが演奏者の励みになります。

お時間ございましたら、ぜひ皆様お誘いあわせの上、お越し下さいm(_ _)m

stmまでご連絡頂けましたら当日のプログラムをお渡しいたします♪

以下、詳細です!


🌟vol.19 ジョイントコンサート🌟
2016年 11月20日(日)
開場12:00 開演12:15

千葉市美浜文化会館 大ホール

入場無料

講師演奏…相馬奈苗(Sop.)、横林純子(Pf.)

今回はゲスト演奏……ではなく、今年フォルテミュージックスタジオで新規開講しました「アップグレードレッスン」の講師のお二人の歌とピアノによる講師演奏となります!
海外留学もされていた素晴らしい先生方です。

私も今度初めてお会いするのでとってもたのしみ(*´∇`*)


私は……、と言いますとまたいつものお馴染み、合唱の伴奏でピアノの先生とアンサンブルで演奏致します。(*^^*)

歌いながら弾けるようにがんばらねば…😆 💦





クリアファイルを使って楽譜貼り!①

2016年10月20日 09時10分57秒 | 音楽系な話
以前、こちらの記事で演奏会用の楽譜をデコレーションされている方をご紹介致しましたが、


久しぶりに今回は、生徒さん(とお母様!)に
見せていただいた楽譜貼りのステキでナイスなアイデアをご紹介したいとします!



楽譜をクリアファイルに貼っています~!




こんな感じです。

この方法の利点は、なんといっても頑丈で、長持ちなこと!✨✨✨


よく、台紙に使われる画用紙や、厚紙だと、
湿気で反ってしまったり、
レッスン行き帰りのカバンからの出し入れで、演奏会本番の頃にはボロボロで、最悪の場合は作り直し……なんてこともあります…(;_;)

低学年の生徒さんや、ちょっとやんちゃな男の子たちに、特におすすめです!



作り方は簡単ー♪


①クリアファイルを魚の「開き」のようにします。
ファイルの下側、2枚の板?がくっついている部分をハサミで切り落とします。


↑こんなふうに下側をパチンと切っちゃう!


②「開き」になったファイルの内側に1ページずつ、両面テープで楽譜を貼っていきます。厚紙に貼るのと同じ要領です(^-^)

(のりで貼っていた子がいましたが、やはり後々ではがれました(>_<)笑)



そしてこの時、貼りたい楽譜が2枚なら

【1】【2】

というふうに、ファイルの左右のページに一枚ずつ貼ります。


もし3枚なら、
2枚目と3枚目をセロテープなどで先に紙だけをくっつけてしまってから、



このように貼ります。

開くと、

【1】【2】 3

というふうに
3ページ目ははみ出て、折り畳み式になります。
(一番上に載せた写真の楽譜もこの状態です!)


もし4枚あるなら、1ページ目と4ページ目をファイルから飛び出させてしまいましょう。

1 【2】【3】 4

こんな感じです。


5枚以上は……完成品を見たことがないので分かりませんが、
ファイルで支えられる部分が相対的に減るので、
譜面立てに置いた時にぺらぺらで不安定になるかもしれません(*_*)


それから、自分でやってみてわかったのですが、紙に貼るより、
糊でよれよれになったりしないので、貼るのが楽です。



ぜひぜひお試しください!

ピアノ練習のナイスアイディア!①

2016年09月27日 13時34分44秒 | 音楽系な話
みなさまこんにちは。

今日は、とっても有意義な内容ですよ!(笑)

鍵盤の練習をしていると、自分自身も含めてですが…
手や体の色んなクセに苦労させられますよね💦

あー、このクセさえ直ればまた一歩道が拓けそうなのに……と思うのになかなかうまくいかない。
そんな悩みも、工夫して乗り越えることが大切です。

ということで、ある生徒さんのお母様の、
効率の良い練習のためのステキなアイデアをご紹介しようと思います。


この方法で練習をしたその生徒さんは今、小学1年生。

ピアノを弾いていると、手首がだらんと
下に落ちてきてしまうクセがありましたが…

簡単な方法で!
そしてなんと、
たったの2週間で!!!
すっかり直っていたのです👍☀💡🙌



……と、なんか怪しいサプリメントのCMみたいなノリになってしまいましたが(笑)

こんな感じです。


(写真提供:Sさんママ)

お菓子の空き箱をこんな風に張り付けちゃいます!

これなら、箱がジャマなので自然と手首が水平に保たれます!すごい。

正しい構えで練習が出来れば、それをクセにするのにはそこまでの長い時間はいらないのですね。




同じようなクセでお困りの方、ぜひお試しください。(*^▽^*)


※ピアノやキーボードにテープの糊が残らないように、テープの種類にはご注意ください!

練習嫌いについて考える②

2016年07月04日 12時03分55秒 | 音楽系な話
前の記事⇒練習嫌いについて考える① のつづきです。


練習嫌いを、ちょっとでも変えていきたい。
みんな、心の奥底には、音楽への感動や、うまくなりたい気持ちを持っている!!!

ということで、そのために 心の中の
『音楽に対する希望』を育てることと、
『義務感』を出来るだけ減らす方法について、考えてみたいと思います。



結論から言ってしまいますと、てっとり早く、この二つをうまくこなすためには、

【興味を持ち好きになってもらう(そしてそれをはっきり自覚してもらうこと)】

しかないと思うのです。今更、というかんじですね


 ・「どんな曲か」「この曲どこがステキなのか」を感じてもらうこと。
 ・「誰かに聴いて貰って喜んでもらう」経験を積み重ねること。

レッスンでは、力の及ぶ出来る限り、これらを感じてもらえるように意識して取り組んでいます。

その子、その子の興味や、その日の感じによっても変わりますが・・・
場合によっては、技術的なこと、新しく覚えなくてはならないことを伝えるのと
同じくらいの時間を割いて、曲の魅力を伝えるように心がけています。



これを読んでくださっている、お子さんの練習嫌いにお悩みの生徒さんのお父様、お母様、
もし、よかったら、ご自宅でもこれを実践してみてください。


例えば、
いつも「もっと練習しなさい!!」と声かけしてしまう場合…

少し、方向性を変えて…

 「今、どんな曲やってるの?(曲名ではなく、曲想の話)」 
 「●●ちゃんは、今回の曲好き?イイ曲?(感想を聞いてみる)」
 「お母さんはこの曲のここがきれいな感じでステキだと思う!(自分なりの感想)」
 「この曲好きだなぁ。完成楽しみにしてるから、練習して聴かせてね(期待を伝える)」

等、曲そのものに関心を向けたコメントにしてみることで、
弾く=練習する事の目的、希望が少しずつ、大きくなっていくように、持っていきます。


よく思うんですが、きっと、お子さんがほんとうに一番認めてもらいたいのは
私なんぞより、お父さん!お母さん!家族! なんですよね。(^-^)

私がレッスンでいう「良く弾けたね! また聴かせてね!」も
子供たちの励みになっていれば嬉しい限りですが、

それでも、それよりやっぱり、

ご両親の「この曲聴かせてね!楽しみだよ!」

の方が、何倍も力になるはずです!


レッスンでは、理論や、技術的なお話もしなくてはならないので、
曲を「課題」として扱わなくてはならない場面も、どうしても出てきてしまいます。
そういう意味では、【心】に近くよりそっていくのは、私ではなく、ご家族だけができることかもしれません。


喜びや楽しさを感じることで、ほんの少しずつ、【音楽を感じる・聴く心】が育っていきます。


練習しなきゃいけないから弾く⇒大好きな人が喜んで聴いてくれる人がいるから弾く

この方がずっと幸せだと思います。

(私自身、この事にづくのに、かなーり、時間がかかったタイプなのですが…
 周りの同級生などをみていても、演奏に前向きな子は、
 家族や身近な人がコンサートに来てくれている人が多かったんです。
 子供のころから【弾いている自分】に対する無意識の肯定感があって強みになっているんですね。)



音楽に、そして、演奏しているその人に、まず身近な人が興味をもつ。
そして、楽しみにしているよというメッセージをぜひ伝えてみてもらえたら嬉しいです。

(逆にいえば、一生懸命練習して仕上げる「作品」に、
もしだれも興味を持ってくれなかったら、情熱を持ち努力を続けるのは大変苦しい事です)


私自身も、もっともっと興味を持ってもらえるようなアプローチを
日々工夫して、レッスンでお伝えしていきたいと思います。
なんでピアノをやろうと思ったのか(習わせようと思ったのか)
その原点にあるであろうものをいつも忘れずに、大切にしたいです。




久々の、長々ブログ、お読み頂きありがとうございました~!