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危ない国の危ないロケット

2014年02月28日 | PEACE

プルトニウムや核廃棄物をいっぱい持っている日本が

ロケット打ち上げに「成功」。

危ないでしょ。

隣国の打ち上げにはあんなに騒ぐということは

隣国も今回の打ち上げには騒いでしかるべしだけど、

どうなんでしょうね。

http://mainichi.jp/select/news/m20140228k0000e040183000c.html


原告になりませんか?

2014年02月26日 | ACT for PEACE

安倍首相の靖国参拝違憲訴訟。

原告募集だそうな。↓

http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/e/652d72630b22bc5e4ba64358c9f609e6

戦争で国のために命を落とした兵隊が顕彰されないままでは残された家族は浮かばれない。もしそのような仕打ちが続くようであれば次に続く戦争のための兵力は確保できなくなる。逝きた生命に英霊と凡霊の区別などあるはずもないのに、戦争で失われる命は尊い犠牲であると称えなければならない。そうしなければ戦争を前提とした社会づくりは進まない。安倍首相が恭しく靖国神社に参拝する必要性がここにある。子どもたちに愛国心と従順さを植えつけ、情報を秘密の闇に隠した上で他国の脅威を煽る。過去の侵略の事実を歪曲し、札束を振りかざして争いを拒む国民に米軍基地を押し付ける。武器輸出三原則を反故にして弾薬供与を堂々と行い、憲法解釈を捻じ曲げて集団的自衛権の行使をも叫ぶ。私たちは戦争への道を確実に歩まされている。不戦の決意を報告する場所は決して靖国神社ではない。本当に平和な社会を目指すのなら、することは参拝の他に山ほどあるはずだ。

2013. 12.27


愛媛県議会の阿部悦子議員が、今熱い!!

2014年02月20日 | no nukes

愛媛県議会議員の阿部悦子議員。

ひとり立ち向かう姿がとっても「カッコイイ」。

以下、ホームページより転載です。

 

10月8日、議会閉会日の、私(←阿部悦子議員)の討論

 9月議会は、10月8日に終わったのだけど、この日の討論も私だけ。再稼働しないことを求めた請願に反対した議員は、正々堂々と、その意見を述べるべきなのにね。「伊方原発を止める会」が提出した「伊方原発を再稼働させない」ことを議会に訴える請願が、委員会が不採択にしたことに反対する討論は、以下の通りである。(小見出しの表題は後で付けたもの)いつもの制限時間、5分で読んだ原稿である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   請願259号「フクシマを繰り返さないために、伊方原発の再稼働を認めないことを求めることについて」を、委員会が不採択にしたことに、反対の立場から討論します。

(過酷事故時の汚染水、県は甘い判断)
 福島原発は高濃度放射能汚染水流出の重大な局面を迎えています。一方伊方原発過酷事故時には、閉鎖性水域である瀬戸内海は、太平洋のように汚染を薄めてくれる立地条件にはないため、海の放射能汚染はより高濃度に長期間続くことになります。この問題を県が甘く見ていることが今議会で明らかになりました。

(四電は、「土のう」で汚染水拡散を防ぐ?)
 福島の汚染水問題で、田中規制委員長の「薄めて放出する」との発言は、公式の場で複数回行われたにも関わらず、県は「経緯を知らない」と答弁せず、さらに「伊方原発内に汚染水を溜めるタンクの敷地があるか」と聞いても「汚染水の放出を仮定したような質問には答えられない」と答弁しました。
 しかし、国が過酷事故を想定して作った、新しい「設置許可基準規則55条」にのっとって、四電が再稼働に向け今年7月に国に提出した「申請書」には、「汚染水の拡散抑制には土のうを設置」などとあります。このことを県は知らないのでしょうか。ナント「土のう」は論外でしょう。汚染水タンクを設置する場所がないのですから、伊方原発の再稼働はありえません。

(三崎半島の集落にチラシを配って)
 先日、当請願の提出団体の呼びかけで、三崎半島に、「あなたは安全に避難できますか」と書いたチラシを一軒ずつ配って歩きました。原発から5キロ10キロ圏内にある5つの集落、大江、志津、小島(こじま)、田部(たぶ)神崎(こうざき)の200軒です。配布に3人で6時間かかりました。行っても行っても、空家ばかり、蔦や木々に家全体が覆われてしまった廃屋も多数ありました。大地震でこれらの家が崩壊して細い道をふさぐことは目に見えています。急な狭い階段を上らなくてはなりません。坂や階段をのぼりつめた所に人が住んでいます。神崎や田部には、愛媛県が設置した「急傾斜崩壊危険区域」の看板がいくつも見えます。自転車も、車いすも使えません。リアス式の美しい瀬戸内海の景色が悲しかったです。

(「逃げられんよ」「あきらめとる」と住民の声)
 この日は土曜日でしたが、子どもの姿を見たのはたった一人。6時間の間、店も病院も学校もありません。出会ったのは70、80歳以上の方ばかり、狭い畑の手入れなどをしておられました。過酷事故時には、どう避難するのか、そこでは、「私ら逃げれんよ」、「諦めとるわ」という声を聞きました。

(「現場を知らない」答弁)
 今議会の私の質問に、県はこの地区は「自家用車で松前へ避難する」、「放射性物質の大量放出時には・・・投入可能な陸海空あらゆる手段を用いて対応する」と答弁しました。現場を知らない答弁です。
 ご存知でしょうか、県のデ―タでは伊方町に、55の集落があり、特に伊方原発から西側は、ほとんどが小さな集落です。10世帯もない集落が4つ、10から50世帯の集落が26もあります。住民は高齢者ばかりです。

(サイクリングで現場に行ってください)
 サイクリングが得意なみなさんは、是非とも三崎半島の、「メロディライン」から降りて行く集落に、足を運んでください。そうすれば、伊方原発の過酷事故時に、人々が避難することが、どんなに絶望的か分かるでしょう。

(伊方町の人口3分の一に、児童生徒数は一割に)
 特に指摘したいのは、伊方町の人口についてです。原発建設が正式決定したのは昭和45年、その10年前、伊方、瀬戸、三崎町の人口は、合計三万人を超えていました。今の人口は約一万人です。またこの地域の小中学校数は昭和40年には32校、現在は12校です。児童生徒数は6860人いたのに、現在では630人です。

(犠牲になる伊方の人々)
 地域振興の名目で土木事業が盛んに行われても、人々はこの地を去り、未来の見えない地域が残りました。伊方町の人々は、「原子力村」の金儲けのために、事故の恐怖の中で生き、すでに、今も大きな犠牲を払って生きているのです。

(知事の議会軽視と非公開主義)
 「伊方原発環境安全管理委員会」の傍聴を同僚議員のみなさんにお進めします。再稼働の是非の決定に大きな影響を与える委員会の傍聴もせずに、議会が結論を出すことは許されません。しかし、知事は、「傍聴席は10人枠を守る」というのですから、45人の議員が学習することを望まないお考えのようです。議会基本条例の趣旨にのっとり、このような知事の議会軽視と非公開主義を打ち破り、本来の議会の役割を果たしましょう。

 県の秘密主義の中で、公正な再稼働審議が出来る訳はなく、それゆえに県民は知事が「実は再稼働するのでは」と懸念しているのです。このような県の姿勢が続く中で、伊方原発の再稼働が危険であることを訴えて、討論を終わります。


真理は寒梅の如し~宇都宮さんの演説書き起こし~

2014年02月10日 | CONSTITUTION

~宇都宮さんの演説 書き起こし~

  みなさんこんばんは。東京都知事候補の宇都宮けんじです。
 

今までのみなさんの応援演説を聞きながら、大変胸が熱くなりました。ありが
たい応援です。名護市長・稲嶺進さんのメッセージも大変ありがたいで す。大
島の被災者の方の言葉も大変ありがたいです。さらに、この雪の中、寒い中、集
まっていただいているみなさんの心も大変ありがたいです。

 この選挙戦、とうとう最後の日を迎えました。ここまでたたかってこれたの
も、私を支える選対のボランティアのみなさん、多くの市民のみなさん、 多く
の報道のみなさん、さらには政党のみなさんのおかげであると、あらためて感謝
しています。ありがとう!

 今日、東京は20年ぶりの大雪のようです。この雪の降る中で、ふと浮かんだ言
葉があります。それは新島襄の言葉です。新島襄は、NHKの大河ド ラマ「八重の
桜」の八重さんの旦那さんです。同志社大学を創った彼はこのように言っています。

 「真理は寒梅の如し 敢えて風雪を侵しても開く」

 この言葉は、私が同志社大学の付属高校で講演したときに、そこの校長先生が
私に贈ってくれた言葉です。私の活動──サラ金クレジットの被害者救 済の活動
──は、新島襄さんと良く似ているというのです。

 その寒梅はいま、咲いています。寒梅は風や雪に逆らって咲きます。それは真
理と似ています。正しいことというのは簡単に達成することはできませ ん。し
かし、雨や雪に逆らって耐えてこそ、その中で正しいものをつかみ取ることがで
きる、そういう意味だと思います。

 こうした雪の中でたたかってこそ、勝利を獲得できる。新しい社会を築ける──
そういうことを言っているのだと思います。

 この雪の中でこそ、私たちは熱く燃え上がらなければだめなのです。この雪の
中でこそ、闘志を燃やさなければだめなのです。そうしてはじめて、勝 利は獲
得できるのです。はじめて真理を獲得できるのです。そう思い、ふといま、この
言葉を思い出しました。

 この選挙戦は、1%の富裕層のための都政から、99%の都民のための都政を確立
するための選挙です。都民の手に都政を取り返す選挙です。14年 間続いた石原
都政、猪瀬都政を根本的に変えていく選挙です。さらには、安倍政権の暴走にス
トップをかけるたたかい。戦争の道ではなく、平和憲法を 守り、平和のもとで
暮らす、そうした社会をつくるための選挙です。

 この選挙は、選挙権のある人だけが主人公ではありません。
 私たちは先週の日曜日、若いお父さんやお母さん方と一緒に、ベビーカー練り
歩きのデモ行進を行いました。小さなお子さんが、銀座の練り歩きに参 加して
いました。そこに参加した小さな子どもたちこそ、この選挙の本当の主人公では
ないでしょうか。

 私たちは、子どもたちの未来のために、貧困のない社会をつくる必要があります。
 子どもたちの未来のために、原発のない社会をつくる必要があります。
 子どもたちの未来のためにこそ、平和憲法を守り、戦争に反対する必要があり
ます。
 子どもたちの未来のためにこそ、民主主義を取り戻す必要があります。

 今回の選挙は、新しい政治を始める歴史的な第一歩となる選挙です。市民の力
で、そして市民と労働組合と政党が連帯した力で、新しい政治を始めら れるか
どうか──それが問われています。
 このような取り組みは、過去の歴史を振り返ってみても、はじめてのことでは
ないかと考えています。

 都知事選の候補者には、著名人や知名度がある人がなるのではありません。そ
ういう候補に頼っていては、本当の民主主義は育ちません。運動の中で こそ、
スターをつくり出さなくてはだめなのです。日本の市民運動は、市民運動の中か
ら候補者を出し、候補者を当選させる力を蓄積していかなくては だめなので
す。そうでなければ、社会は根本的に変わりません。

 民主主義を取り戻すとは、市民運動の中から本当のリーダーを押し出し、都知
事にしていく、あるいは国会議員にしていくということです。そうした 政治を
つくりあげないと、根本的な社会の転換はあり得ません。その最初の選挙が、今
回の都知事選挙です。

 東京が変わっていけるかどうか、東京都政で本当に民主主義が確立できるかど
うか──。これがいま、問われています。都民の手に都政を取り返せる かどうか
──これが問われています。

 この都民の手に都政を取り戻す、民主主義を取り戻す、この可能性はでてきて
います。この17日間のたたかいで、私は確かな手応えを感じていま す。運動の
ひろがりを感じています。都民のみなさんの自覚を感じています。これまでの選
挙とは違う手応えを感じています。市民が少しずつ成長して きていることを肌
で感じています。

 東京を変えていきましょう。東京から始めましょう。東京が変われば、日本が
変わるのです。東京の新しい政治は、日本の新しい政治の始まりです。 市民が
主導権を持てる時期が来たのです。
 私たち一人ひとりは非力ではあっても、決して無力ではない。そのことを学ん
でいるのです。一人ひとりがつながれば、少しずつでも大きな力になり ます。
非力が集まって大きな力になれば、社会を変えることができます。一人ひとりの
力で、社会を変えることができます。そういうことを経験できる 最初のチャン
スです。
 このことを学べば、急速に日本の市民運動は変わっていくと、私は考えていま
す。市民運動が広がれば、政権を変えることができます。安倍政権を ぶっ倒す
ことができるのです。そういう力を私たちは持っているのです。

 そのためには、私たちは、一人ひとりの力、一人ひとりの非力をつなげる能力
を持つ必要があります。しなやかな能力です。意見の違う人とも話し 合ってつ
ながる能力が必要です。さまざまな団体をつなげる能力が必要です。しなやかさ
が必要です。分裂に分裂を重ねているのではだめなのです。イ デオロギーや政
治的立場を乗り越えて、つながる能力がいま、求められています。そういう市民
運動、市民の力は、着実に育ってきていると感じます。

 これは一つの革命です。新しい革命です。新しい政治をつくり出す運動です。
市民運動が新しい政治をつくり出しつつあるのです。そのことを問われ ている
のが、今回の選挙です。
 私はこの市民の力を信じたいと思います。都民のみなさんの力を信じたいと思
います。そのためにも、なんとしてでも、明日の選挙を勝ち抜かなけれ ばなり
ません。私たちの力を示すときです。

 そして、私たちの力を示すのは、未来の大人──いまは小さな子どもたちのため
です。将来の主人公のためです。この子どもたちがすくすくと育っ て、すくす
くと学んで、そして安心して教育が受けられるように。安心して働き、家庭を持
つことができる、そして幸せな生活を送ることができるよう に。

 私はこの東京が、お年寄りも若者も、障がいのある人もない人も、女性も男性
も、誰もが希望を持って生きられる──。そういう東京をつくりたい。 そのため
にはまず、明日の選挙に勝たなければならないのです。
 ぜひ、これからお帰りになったら、もうひと回り、ふた回り、声をかけてくだ
さい。支持を拡げてください、もう、そこまで来ていると思います。私 も今日
の12時まで、全力を上げてがんばり抜きたいと思います。

 もう一度最後にお願いします。

 稲嶺進さんから、先ほど読み上げたような素晴らしい応援のメッセージをいた
だきました。
 沖縄はお金の力に屈服しませんでした。お金で魂を売ることはしませんでし
た。稲嶺候補は圧勝しました。その沖縄県民の意志、名護市民の意志を、 また
安倍政権は踏みにじって辺野古移転を強行しようとしています。稲嶺さんは、ぜ
ひともこれを止めるためにも、宇都宮に勝って欲しいと訴え、応援 をしてくれ
ています。

 私たちは、これに応えようではありませんか。明日、勝って、沖縄にそう報告
をしようではありませんか。そして、新しい政治をつくりましょう。私 はみな
さんと一緒に、新しい歴史をつくることができる、そうした瞬間に立ち会えるこ
とを、大変嬉しく思っています。

 そのためには、もうひとふんばりです。歴史をつくりましょう。歴史的なたた
かいは、あともう一歩のところです。最後までがんばりましょう。

 ありがとうございました。
 寒い中、ありがとうございました。

 私たちの力を示しましょう。
 ありがとうございました、がんばりましょう。
 私たちの力をしましましょう。
 人間は強いんだということを示していきましょう。
 みなさんのおかげで、こころが大変熱くなっています。
 ありがとうございましたー。