もうすぐ氷点下です
高い山のてっぺんが白くなったりもする黒滝村です
今年も12月は山の神を奉りました
うちのダンナさんは山行さんなんでもちろん参加
長男はバイトの為、下宿先から帰らず
本来12月7日が山の神の日。
ですが、私の区では山行さんも少なくなって、区民が都合の付きやすい7日に一番近い日曜日に催します。
今年は12月4日(日)でした。
私はトヤ(当番)だったので、2日(金)に30㎏のもち米洗い・3日(土)に餅つきをします。
餅つきは女子衆でつきます。
お手伝いしてくれる人も居たりして朝8時集合で1時半まで和気あいあい
7件のトヤで準備して当日、男衆が祠周りの掃除をしたり飾りをして祭りが行われます
厳かに祝詞をあげて頂き、お神酒がふるまわれます
さぁ、いよいよゴクまき
みんなそわそわ色めきだって持参の袋をじゅんびします
トヤの男衆がお供えのお餅やお菓子などを撒きます
あちらこちらにお供え物が宙を舞います
普段、上品な女性方も病気がちな方も威厳ある男性方もこの時は無礼講
這いつくばって我先にと拾い、両手を広げながら声を上げておねだり
皆さんお餅の粉で背中や帽子が真っ白(笑)
寒さを忘れて、あっという間にお供え物はそれぞれの手に
そして大事なのがこの後
あのたくさん撒いたお餅の内、2個に「鯛頭」「鯛尾」と書かれた当たりがあるんです
もちろんお供えの鯛を当たりの景品にするんですね~。
去年は当たったけど、今年は残念
童心に戻るひと時でした
私?
私一人の戦利品はコチラ
次男は私の倍くらいありました
見せあいっこしてお互いの健闘を称えあいます(笑)
初めて参加した時の衝撃は今でも覚えてます~
しばらくの間、お餅やお菓子が豊富
ずっと継承出来るとエエなぁと思う行事です
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