ちょっと田舎っぽい日々

ちょっと田舎っぽい事を気楽にゆるくやってます
山行のダンナさん、長男、次男、4人家族の日記です
吉野の黒滝村生活です

捕らぬ虎の皮算用

2015-06-22 10:06:23 | 日記
今年こそは浴衣を着てやるぞって思ってたのになぁ
骨折が治ったとしても、まだ危なっかしいだろうし、下駄が履けない・・・
毎年、今年こそは着てやるって言いながらもう何年も着てません(笑)
それなのに、ついついその日を夢見て集めたくなる小物
2年前位かなぁ、これ買ったの・・・

リバーシブルで使えるトンボ玉の帯留めです
京都の東寺の弘法市で見つけた作家さんのものです。
トンボ玉って結構お値段がはるんですよね~。
ひとめぼれで目を付けてた
お手頃でリバーシブルだからお買い得?
「買えば?」見かねたダンナさんの一言に後押しされて買ってしまいました
60歳超えたらコワイものなし!着物生活を目論んでます
こうやってタンスの肥やしを増やしていくんです
せっかく民族衣装があるのに、自国の衣装を自分で着れないってもったいないですよね。
中学校位で教えたらいいのに、とか思います。
日本の事も日本人は関心を持つといいのになぁ。
スバラシイ伝統芸術がある!ってテレビで紹介してる(笑)
私は出来るだけ国産の物にお金を払おう、と考えるんです。
高いけど、島国の頑強な性格が産み出す物が悪いはずないやろ?って。
安心、安全、丁寧、高品質を信じてます。
不器用なこの国のいい所ですよね

人足(にんそく)

2015-06-21 14:08:13 | 日記
今日は人足です。
人足とは、この辺りで言ういわゆる町内清掃などの参加行事です。
もちろん骨折の私はお留守番でダンナさんが参加してくれました。
毎年、うちの区は6月の第3日曜日にします。
町の清掃と違うのは、草刈り機やカマなどを普通に皆が使っている事です。
私が初めて参加の時は恐々とダンナさんに借りたカマを持って行きました。
にいちゃん、ねえちゃん達(この村でおじいちゃん、おばあちゃんとは呼びません㊟)に「何刈るつもりで~?」と笑われました
確かに、カマなんて触った事も無い私がプロ仕様の大きなカマをいかにもビビって持ってるから無理もない(笑)
ねえちゃん達は慣れたもんで、ザクザク刈ります。
にいちゃん達も勇ましく草刈り機を振ります。
私は息子達とゴミ拾いをしながら付いて行きました。
うちの区に子供は息子達だけなのでとても可愛がってもらっています
小さな頃は散歩に出ればポケットいっぱいにお菓子が入って帰る日もめずらしくない程
「うちの区の子や~」とよく言ってもらいました。
息子達はそれなりにいたずらや悪さをします。
でも、皆、温かく見守ってくれます。
ありがたいことです


この村の川は、鮎の放流もします。
でも、今年はありませんでした。
何年か前の大雨による土砂崩れで川底が埋まってしまい、浅くなっている所が多いからです。
息子達も飛び込む場所が少ななった、と言ってます。
蛍も、川岸の葦が流されたせいで卵を産む場所が減り、ずいぶん少なくなりました。
近年は集中豪雨が多く、また土砂が流されてきます
環境の変化が気になります

でも村に住む。

2015-06-20 08:41:50 | 日記
何度か言うてますが、この村が過疎化へ加速してます
若年層が少なくなっているのはもちろん、高齢者も減っています。
色々とそうさせる条件があるんでしょうが、実感としてはまず交通の便。
ここは車で橿原まで1時間です。
通勤にそんな位なら、大阪、東京なら結構ある話。
ただ、通学となると、送り迎えをしなくてはいけない事
バスは道の駅まで行けばある。
最寄駅の下市口駅まで1時間かかる上、片道900円位で本数が少ないので部活をすると利用不可能。
高校と言うヤツはテスト中は部活停止、テスト休みとやらがあるので部活があっても午前中に帰ってくる日が結構あるんだなぁ。
我が家では、6時50分に自家用車で下市口駅まで送っ行き7時26分の電車に乗せます。
陸上部は個人競技が主なので帰宅がまだ遅くなる事が少ないです。
帰るメールを受け取り、大体7時位に下市口駅にお迎え。8時に帰宅。
これを息子と共に毎日です。
親子間の関係には良いけど、結構な日課です
これを機に村から出て行く人も多いと思います。
子供が1人で通学出来ない、誰かがフルで働けない、家計的に打撃がデカいです。
村役場や教育員会から通学補助金や、幼少中の給食費・授業料・医療費無料化、もあまり効き目が無いみたいです。
自分で車を運転出来ない高齢者の方達は、美容室や総合病院に行くのは大変だろーなぁ。
村内には診療所、歯科診療所(週1)、フレッシュナカタニ(何でも屋さん)、マエダ(日用品屋)、サクライ(パン・駄菓子屋)、等。
郵便局、南都銀行、JAもあるので村内バス(巡回バス)で行けます。
村外に出るとなると、大変。
時々、電車内や駅で村内の友達に出会うとホッとする、と息子達。
私達がよそ者の親でも、彼らにとっては生まれ育った故郷なのだと思う。
山も川も大好きだと言う。
いつか、父親の仕事もきっと誇りに思うだろう、息子達。
これらが彼らに何かの財産になってくれると信じたいです。
田舎に住む、これはデメリットか?
少なくとも蛍を兄弟で見に行く彼らを見ているとそうは思わない。
梅雨が明けると、意気揚々と川に飛び込む彼らを見る事が出来る。
冷たい川の水に足を浸すのもゾッとする私とは違う。
キラキラの水しぶきと彼らは本当にきれいです

田舎が田舎を見下せばデメリット。
田舎を楽しめばパラダイスじゃないかなぁ

女子受け

2015-06-19 15:54:30 | 日記
朝から、少し日差しを感じたので昨日の続きを
失敗したものもあったけど、なかなかの出来栄え

もう一つ作成。
こちらは、ちょっとあげたい女子がいるから、めーいっぱいキラキラに
骨折した私に励ましのお手紙をマメにくれる4歳の女子
覚えたての文字をたくさん並べてシールでデコレートしたモノを小さな手でくれます。
かわいいかわいい最年少の女子友(孫?)です

下書き。プラバンに写す。
着色。ここもポップカラーで焼き上げてUVレジンを盛る。

出来るだけキラッキラにラインストーンでデコレーション
もちろん、名前も別パーツで作って真ん中に張る!立体感ですな。
きりで穴をあけてキーホルダーのパーツを付けたらなかなかのネームプレートじゃない
(笑)ドヤ顔~(笑)

あ~、やっぱり、対象人物のある方が制作意欲違うなぁ


次男の高校の担任から電話がありました。
内心、「何やったん~」と思ってました(笑)
机に置きっぱの次男のメガネが壊れてしまったが誰がやったかわからん、と言う話でホッと胸をなでおろしました。
初めて担任の先生と話をしたけど、若いなぁ・・・
入学式は骨折のせいで行けなかったし。
こんな事で電話かかってくるんやなぁ・・・と思ってしまいます。
小学校みたいです。
学校も大変やなぁ
しかし、スペアがあるとはいえ、メガネを机に置きっぱにするとは
めんどくさいお説教を帰ったらせなあきません
基本、子供には厳しくしてませんが、聞くか聞かんかはさておいて、取りあえず、アカン事はアカンと言っときます。
聞くまで言わなアカン事はもう言うてきたつもりなので、しゃーないかなぁ
育児もゆるい私です・・・

プラバンで何作る?

2015-06-18 15:26:17 | 日記
雨が続いてちょっと滅入るので、気分を変えてみます。
懐かしいプラバン工作をご存じですか。
プラスティックの板に油性ペンで描いて、トースターで焼いて縮めるって言う。
やったことがある人も多いかと・・・。
ちょっと小細工もして楽しみます。
便利ですねネットの画像で好みの写真をさがして現物大の4倍位にコピー。
プラバンに写して、トースターでチンです。
プラバンを切り抜くポス化や色鉛筆で着色
縮んだところ
一日、あっという間に過ぎてしまいました
後はこれらにUVレジンを塗ります。
UVランプを持っていないので、お天気が良い時に続きをします。
ランプ、買おーかなぁ・・・。
その前に、ハンディクリーナーが欲しいしなぁ・・・。
またしばらく保留です。
そんなこんなで一日は過ぎます。

美吉野園にお世話になっている母に会いに行きました。
特別療養老人施設です。
脳梗塞で右半身麻痺ですが、認知症は軽く、会話も大丈夫です。
80歳になりました
とても厳しく、ケンカ上等の母でしたが、嘘みたいに可愛くなりました
骨折をしてからなかなか会いに行けませんが、「会いに来てくれてうれしい。」としわくちゃの顔で笑いながら言ってくれます。
もうすぐ美吉野園で夏祭りがあります
この日は息子達も一緒に来てくれます。
母にもたこ焼き、からあげ、かき氷などを一口づつ分けてくれます。
男子高校生に食べ物をねだっているおばぁちゃんの絵面は面白い(笑)