こんにちは。
PeachBloom(ピーチブルーム)の帽子デザイナーの入澤恭子です
さて、展示会初日の話。
緊張です。
なにが緊張かって、什器がきてるかどうかです。
2時間ほど早めに行って、おそるおそるピーチブルームのスタンドが見える角を曲がるとそこには・・・
ないじゃん~~!!!
什器、やっぱり来てませんでした。
そのままサポートカウンターへ直行。
オーダーシートを持って。
いつ来るのか?展示会オープン前にはくるんでしょうね?
というと
やっぱり「大丈夫大丈夫」との返事。
あああ、どうしよう。とおもいつつ昨日モノプリで買った棚をどうにか引っ掛けたりしてテストしてみる。
でも、オープン前までに棚がくるかもね・・という気持ちもあるのでどうにも作業が進まず。なんかゆるゆると時間が経過し、いよいよ開店の30分前。
まだこない。
これじゃ、ポイズンガールバンドのネタでしょうと思いつつもやっぱり焦ります。
ちょっと什器運んでくれる人とかいないかな?
と会場をうろついてみる。
あ!いたいた!
什器運んでるお兄さんたち!!
運んでるものをみたら、そこには私の注文した棚が二つ!
乗ってないっ!!!ガーン!
いそいで駆け寄って、にーさんたちにオーダーシートを見せながら
まだきてないっ!というと
「2分待っててっ!」
とゆっくりとどこかへ行ってしまう。
言われると一瞬信用して安心してしまうから、よろしくー!って
見送ってしまった・・・・
ああ、いっしょについていけばよかった・・・
2分なんて絶対うそ。だってもう10分経過して展示会オープンまであと10分だし。
きっとあいつら来ないよね。
しかもオーダーシートも持ってかれちゃったし。
もう駄目だ。証拠もない。
どうしよう。
と次の策を考えていたところなんと。驚くことに
さっきの兄さんたちが棚二つ持ってきてくれたーっ!
しかも、注文どおりのやつ!!!
合ってるよ!大正解だよ~~~!
結構汚れてるやつだけど、ぜんぜんかまわないよー!!
すごいすごいと一人で感動。
しかし、あのときに兄さんたちみつけなかったらきっと棚は一生来なかったでしょう。
ちなみにフランスでいままで、頼んだ什器が完璧だったことは1回もなし。
日本では頼んだ什器が完璧なのが当たり前。
不思議な国フランス。
ではまた~!!