planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

HyperTransport対応通信カード

2004年11月11日 | (`・ω・´)
CPU直結バスのHyperTransportに接続する拡張カード規格HTXが提唱されているらしい。
って、いままでSouthBridge経由だったものをいきなり直結ですか。8bitの時代ならCPUバス=メモリバス=拡張バスで当たり前だったけれど、今時の、CPU直結な6.4Gbps~12.8Gbpsのバス経由で接続というのは正直びっくりした。
HTX規格策定に一枚噛んでいるPATH SCALE社の発表したInfiniPathカードの仕様を見てまたびっくり。
直結の強みを生かした、latency1.5μs・理論値1.8GB/sの超高速マルチプロセッサ構成用通信カードだそうで。キャッシュアクセスじゃないんだから。
どうやら、Infinipathを使うと1000ノード接続の構成まで対応できますよ、とか怖いことを言っている。
ASICをマザボにつけるよりは、HTX付マザボでPCを組んでおいて、必要な時にHTXスロットにこれを挿すようにした方が、確かにノード増設・交換には便利だ。
プロセッサ間のレイテンシが低いから無駄な待ち合わせが減るし、何より分割計算結果の集約が高速になるので(PCI接続のGbEと違ってボトルネックが無い)、本気で世界トップレベルの処理能力を目指すなら要検討の選択肢だろう。

ぶっちゃけNWシミュレーションをするぐらいしか計算量の多いアプリケーションを考え付かないあたりが、既にがっくりなんだけどね。
箱に入れる魂を考えないとねえ。
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[なつゲー] AY-3-8600

2004年11月11日 | ..._〆(゜▽゜ )
なつゲーサイトに日記機能があるので、昔話でもポツポツと書くことにしてみた。が、あっちはリンクが張れないので、とりあえずこっちにも書いておく事にする。

さて、なつゲーを語る前に、まずこれは避けて通れないのがPONG in Chipによる製品群だろう。

GI社のPONG LSI、AY-3-8600は、私がTVゲームというものに目覚めた、いわば「初めての人」。
PONGの歴史はこちらに譲るとして、家庭用PONGはそれまでデパートの屋上でエレメカのドライブゲームしかなかった時代に、明確な一線を引いた第一歩だったと言える。

我が家にモノクロ6ゲームのこれが導入された直後、NS(National Semiconductor)のカラーゲームLSIが出て、特に前衛が3つのドットになっているホッケーがうらやましかった事を思い出す。
振り返ってみれば、そこでMM-57100じゃなくAY-3-8600を(しかもカラー化LSI、AY-3-8610無し)をチョイスしていたというのが、その後のシャープ製パソコン贔屓やZaurus贔屓などの、一歩マイナー路線へのバイアスとなっていたのかも知れない。
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[Zaurus] zpceアップデート 0.3.4

2004年11月11日 | (`・ω・´)
Zaurus SL-C3000がリリースされましたが、残念ながら今回は見送り・・・
HatchPotch×Station再放送を見ながら枕を濡らすかと、寂しくなっていたご同輩に朗報ですよ。
SL-Zaurus用PC-Engineシミュレータ、zpceがバージョンアップです。

今回からCD-DAにMP3で対応したり、CD-ROM2対応無し版バイナリが用意されたり、サウンド処理を無効にできたり(パフォーマンスがバリ向上する模様)、至れり尽くせりです。
残念ながら天外IIは今回も見送りですが、まあそこはそれヽ(・∀・)ノ
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