MSXリソースセンターで、
MSXエミュ機能比較が出ていた。
最強は予想通り、現在も活発に更新が続いている、最も後発の
blueMSX 2.1。
個別評価のページを見てみると、スクロールなどで稀に相違がある点と、MSX-MUSICおよびSCCの再現性にやや難があるものの、ほぼ実機に近いとの評価が下っている。機能単位でいけば、あとは実フロッピーへの対応が足りないぐらいか。
次点は
OpenMSX 0.5.0で、音源chipの出来は評者のお気に入りのようだ。また、HDDやRS-232Cなどのレアな周辺機器のエミュレーションや、マルチプラットホーム(Linux, Windows, MacOS X, FreeBSD)である点も評価が高い。
これにNL MSX、MSX Playerを加えた4強が先頭集団で、一時は唯一のturboR対応として評価の高かったRuMSXはかなり下位に位置するという凋落ぶり。RuMSXいいんだけどなあ。
ともあれ、Emulator作者の方々には、今後とも是非切磋琢磨していただきたいものだ。