長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさん。帰国後も相変わらず引きこもっています  ̄- ̄
月月子的日記 ... リハビリ中
酸豆角を漬けてみた
「酸豆角(発酵ささげ)」という中国のお漬物をつけてみました。
ピクルスっぽい発酵食品(お漬物)です。
ほんとうは、ササゲ豆を使うのですが、見かけなかったのでインゲンでつくりました。
なんちゃって「酸豆角」です。
ピクルスとの違いは、酢を使いません。
なぜ酸っぱいかというと、発酵食品だからなのです。
メインは塩水ですが「老塩水」という、古いつけ汁を使うとよいのだそうです。
それから「白酒」(中国の度数の強いお酒)を使うとよいのですが、
どちらもないので、なしでよい良いレシピでつけて見ました。
常温で置いて、色が変わってきて、白い膜がでてきたら出来上がり。
...のはずです。
ちなみにつけ汁は塩水とにんにく、鷹の爪、花椒です。
出来上がるまでまだしばらくかかります。
うまくできるといいなぁ...
うまく漬かったら、ご報告します。(^▽^)
~>゜)~<蛇足>~~
これがうまくいったら、「酸辣椒(腌小米椒)」を
唐辛子ではなくて、ししとうで作ってみたい。
ポール・ジャクレー
ぼっとネットを散策していたところ
「ポール・ジャクレー展」
~軽井沢を愛したフランス人浮世絵師 ポール・ジャクレー木版画展~
というのを見つけました。
チラシをみたら
「え?浮世絵っていうけど、満州族の女性!」
とおもったので、いろいろ調べてみました。
これは
金魚(連作<中国宮殿風俗>より)
Le Bocal De Poissons Rouges (1942)
フランス語の教師として日本赴任する父親について1900年ごろ日本に来たそうです。
古い日本に親しみながら育ち、日本の有名画家に師事し、その後版画を始めたそうです。
中国、朝鮮半島、南洋諸島を訪ね、現地の風俗にふれて、
日本とそれらを題材に版画制作を始めたようです。
見に行きたいなぁと思うけれど長野...
いろいろ調べたら、数年に一度は企画展しているようなので、
次の機会に...と思いました。
興味のある方はぜひいらっしゃってください。
~>゜)~<蛇足>~~
いろいろとみてみると、中国のものも多くて楽しいのですが、
私が今回一番気になったのはこの一枚。
あ!「おじいちゃん!」と思いました。
祖父がこんな僧侶の正装をした姿を見たことを思い出しました。