6月の終わりごろから
我が家に住み始めた
燕さん
4羽ここまで育ってくれました
ある日
一羽だけがウロウロと・・・
それから何日かした
ある日
一羽だけが巣の下で
羽をばたつかせながら
元気よく鳴いてました
敷地内のあちこちには
沢山の鳥の糞があったので
子供たちが飛ぶ練習でもしているのだろう
と・・・
でも
なんでこの子だけがここに居るんだろう
他の子どもたちは巣の中なんだろう
『なんでここに居るんだ?』と
問うてみたが
『チュンチュン』と・・・
鳥語が分からんかって申し訳ない
巣に戻れず下でバタバタしとったから
いったんは巣に戻してあげたのですが
また次の日には
なぜか下に・・・
親は
巣の子供たち
下にいるこの子に
ご飯をあげてるようだったので
様子を見てました
一生懸命の鳴き声は
もしかして・・・ここから飛び立つのかも?!
という勝手な希望を胸に
頑張れ~と・・・・
ある日の夕方
仕事から帰ってみると
お空を羽ばたけないまま
天国に逝ってしまいました。
ここで出会えたこと
忘れんからね。
その後
すぐに親子は巣から出ましたが
2~3日は
3羽の子供と親2羽は
雨の中
雨に打たれながら
我が家の近くにいました。
お空に逝った一羽を想って・・・・なのかな。
そんな感じに思えました
それから
朝早くから
飛ぶ練習・ご飯の取り方とか練習しているのか?!
夕方まで姿を見ることはなくなってきました
夜になると
我が家の近くの電線に帰ってきて
朝が来るまで休んでました
もう一羽は
あいかわらず
敷地内の雨の当たらない所に居ました
(この燕はお父ちゃんか?)
3羽は よく寄り添って寝てました
しっかり飛んで
たくましく生き抜いてほしいですね
雨の中
電線にとまって寄り添うきょうだいの姿が忘れられないです。
徐々に
親鳥らしい燕さんが 戻らなくなり
子供の燕さんらしい3羽だけが 戻ってくるようになり
だんだん
親なのか子なのかが分からなくなってきだし・・・
7月26日の夜は
1羽だけが戻ってました
そうやってどんどん
何処かにいってしまうんですね
寂しいけど
元気にどこかで生きていてくれたら嬉しいな
また
元気に会いたいね
家の周りに響いていた
燕の鳴き声
蝉の声
カエルの声と
変わりつつある今日この頃。
鳥の声を聞くとつい上を向いて探す癖がついてしまった