(パースの夜景)
抗癌剤治療日記
2009年10月に脳内出血で倒れ半身不随となりました。2010年3月に腸閉塞と大腸癌が見つかり両方を手術しました。
肺に転移していた癌は、取り除くことが出来ず現在抗癌剤治療中です。
当初は、抗癌剤治療は、実施しないとのことにしました。その理由は「老人性の癌は、進行が遅いからこのまま放置していても癌で死亡するか、寿命で死亡するかどちらとも言えない」ということでした。
妻を三年前に亡くしている私としては、Drが云う通り抗癌剤治療は受けない予定でした。
ところが娘と孫たちは、反対で是非とも抗癌剤治療をうけてくれという。
このまま治療を拒否すると「父であり祖父である私が、死を選んだと受け取られるのではないか? そうすると娘や孫達の将来に悪影響を落しかねない」と判断し治療を受けることにしました。
現在治療を開始して231日目(10ターム目)が経過しました。