サマンサばぁばのサッカーと読書の日々

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年の瀬につき、今年のbest3

2017-12-22 19:09:55 | 日記
今日は冬至、柚子風呂もかぼちゃもないけど これから日が長くなるのは嬉しい。

運転免許証の切り替えに行ってきてた。後五年は果たして運転しているかしら~とも思った。

その内、自動運転が当たり前になるのかもしれない。

AIの発達で色んなところに大きな変化が起こっているけど、読書はやはり紙がいい。

今年も30冊くらいしか読んでいないけど私なりのbest3を選んでみた。(おこがましいけど・・)

3位は甲乙付け難く3冊。、

月下上海(山口恵以子)、私が語りはじめた彼は(三浦しおん)、ミスターグッドドクターを探して(東山彰良)

三浦さん以外は初めて読む作家さんで、山口氏はダウンタウンのマッチャンの番組に以前出ていた印象とは違って

「松本清張賞を取った食堂のおばちゃん」とはいえどもドラマチックで読み応え抜群だった。

東山氏は福岡の大学の先生だが直木賞他、色々受賞していらして、又台湾出身という経歴にも興味があって読んでみた。

三浦さんのはどれもハズレが無い!この作品は若い頃に書かれていて少し村上春樹っぽい文章がところどころに感じられて意外だった。

2位は去年から読み続けている「船に乗れⅢ」藤谷治

チェロのソリストを目指していた主人公はついにその道を諦めてしまう。音楽にかける青春の複雑な心模様が伝わる。

そして1位は「蒼穹の昴」浅田次郎

出版されたのは、かなり前になるけど浅野さんの本を何冊か読んで、これは読むべきだな~と思って手を出した。

「読むのが楽しい、ドキドキわくわくされられる」作品が私の印象に残る大きなポイントになるので

独りよがりのBEST3だけど、思い出してもじわ~と滲み出してくる作品ばかり。

というわけで勝手にBEST3を選んだけど他にも感動した本は多かった。

通勤時間だけに限って読んだので数は少ないけど、睡眠導入の役目もあり、

有意義な時間をくれてありがとう~