こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。
最近、日中の気温が急激に上がってきていますね。
インドでは、この4月、熱波に見舞われているというニュースが報じられています。
インドのコルカタ(旧カルカッタ)でも連日高温が続いており、4月30日には43度に達し、1954年以降では最も暑い4月になったとのことです。
この熱波の中、人に飼われている犬・猫でも脱水で体調を崩す例が増えているようです。
一方、コルカタの野良犬たちの多くは、日中は車の下の日陰に避難しているとのことです。
中には、近所の住人にホースで水を掛けてもらえる幸運な野良犬もいるようです。
野良犬や野良猫などの保護活動を行なっているインド現地の慈善団体【ヒューマニマル財団】は、「路面が熱過ぎて、柔らかい肉球では歩けない」と話しています。
照り付ける日光のために、おそらく路面の温度は50~60度に達していると思われます。
ところで、ここ日本でも、真夏の日中に犬を散歩させている飼主を見かけることがあります。
飼主が無知なゆえだと思いますが、真夏のアスファルトの温度は50~60度にも達し、犬の肉球が火傷を負う危険があります。
真夏の日中、アスファルトを手で触ってみれば、如何に高温になっているかは直ちに分かることです。
人間は靴を履いているのでアスファルトの熱さを感じることはできませんが、犬は裸足で歩いています。
さらに、犬は暑さに非常に弱い生き物ですので、真夏の日中に犬を散歩させると熱中症に罹る危険があり、最悪の場合は死亡することも考えられます。
これから暑くなる季節ですので、犬を散歩に連れて行くときは時間帯などに十二分に注意する必要があります。