鶴沼をすぎると
あたり一面田んぼ
於札内、南下徳富と駅が続くが
まわりに民家はまったくない
そうしているうちに
終着駅
新十津川に到着
浦臼から新十津川までは
一日一往復しか走っていない
新十津川ＡＭ10時発
が終電
於札内（おさつない）
南下徳富（しもとっぷ）
新十津川駅
月形から
刑務所を過ぎると森の中を走る
その中にひっそり佇む
豊ヶ岡駅
森を出ると
一面田園地帯が広がる
札沼線は北へと続く
月形は昔集治監があった
明治の初め
旧士族の反乱で捕えられた
政治犯が送られ
過酷な労働をさせられた
さぞ無念であっただろう
彼らによって
今の北海道がある
月形 温泉の町
森の中の駅 豊ヶ岡
田園地帯が広がる 札比内
北海道 廃線まじかの札沼線へ行ってきました
札幌市の桑園駅から滝川市の新十津川駅までの路線
学園都市線の愛称で呼ばれている
石狩平野の東を函館本線、西を札沼線が走る
昔は、留萌本線の石狩沼田までつながっていた
しかし、
来年の5月で
北海道医療大学から先が廃線になる
新十津川までは
1日1本しか走っていない
始発の石狩当別駅
闇のなかの石狩金沢駅
朝の本中小屋駅
夕張駅から
市街地をぬけると
おおきな広場が見えてくる
このあたりは
炭鉱で働く人たちの居住地だった
’90年までには閉山となり
今は夕張希望の丘に言われている
その奥に夕張炭鉱博物館があり
さらに奥に
閉園となった
遊園地（夕張アドベンジャーファミリー）が
ひっそりとたたずんでいた
