お金の使い方、貯め方、よく考えなくちゃ！（アメンバーさんのみに、公開します）

みなさま、こんにちは。桂木里紗です。
きょうはちょっとお恥ずかしい話をします。

実は、お金がほんとになくて、障害年金がおりるまで、大ピンチだったので、お友達のNさんに、お金を2万円、借りることができました。Nさんはとても親切で、いつもいろいろ私にアドバイスをして下さるのですが、お金を借りたいです、とお願いしてみると、こういうお返事が返ってきました。

「私はお貸しすることに、抵抗感はないけれど、チコさん、あなたのほうは大丈夫？世田谷区に生活費、お金を借りた、って言っていたでしょう？　なんでそれだけ借りたのにも関わらず、お金がたりなくなるのか、ちゃんと分析しておかないと、同じことがまた繰り返されるといけないと、私は思うのね。なにでそんなにお金をつかってしまったのか、チコさん自己分析できてる？」

私は、はっと気づきました。家計簿は毎日つけているので、お金の流れはわかります。

「占いがやっぱり大きなウェイトを占めてます。それから、タクシー代。お出かけして、駅で買物をすると、それだけでクタクタになってしまって、家までタクシーを使ってしまうんです。一回500円ぐらいだけど、結構馬鹿にならないですよね」

Nさんは優しくこう言ってくれました。「チコさん、それとても大変よ。タクシーのことはまた後で言うとして、占いに頼るのは、もうそれ、買物依存症とかと一緒で、ある意味病気の症状だと思うから、主治医の先生や看護師さんに相談してみるといいと思うわ。」

とても心配してくださり、ありがたく、涙がでました。

で、訪問看護の優しいF君が来てくれたので、さっそく相談してみました。F君が「ああ、それはある種の依存症ですね。占いのためにわざわざ外出することもあるのですか？」と訊かれたので、「自宅にいて、何もやることがなくて、でも、人とお話したくなったり、
夜中に起きてしまって、不安な気持ちになって、電話占いに頼ってしまうんです。」と答えましたら、「買物依存症とは違いますが、お金を使ってしまう病気というのはあるので、同じ症状をもっている患者さん同士で、サークルになってお互いの症状について話し合う、という療法もあるんですよ。そういうのに、ご興味があれば、おすすめしますけれど」と言ってくれました。
 
それで、F君が、「障害年金がおりたら、お金の使い方を考えましょう。1か月にどのくらい出費が出てしまうのか、算出して、一か月いくらまで使えるか、考えましょう」と言って、私の家計簿をもとに、計算をしてくれました。「一週間で1万円使う、という計算でやってみると、今のところは大丈夫だと思います。チコさん、それでやりくりできそうですか？」と言ってくれたので、「はい、大丈夫です。」と答えると、F君は「よく話してくださいました。お友達にも感謝ですね。でも、占いでどういうことをご相談なさっていたかわかりませんが、不安な気持ちになったら、僕たちに遠慮なく言ってくださいね。しばらく、僕たちの看護を週2回受けてください。就活がきまるまで、そうさせてください。僕たちもチコさんを全力でサポートしますので」

と言ってくれて、また涙・・・。

F君が帰った後、郵便局に行って、ハローワークでもらってきた、企業あての紹介状と履歴書と職務経歴書を出してきました。
すると、すごく気持ちがホッとしました。

パーヴォの心の声は、私の肩を抱いて、小鼻にちゅ💑とキスしてくれました。

「お金のこと、ちゃんと、お友達や訪問看護師さんに相談できてよかったね。君は、僕のいうことなら何でも聞いてくれるけど、占いのときは、僕が『占いに頼るのはやめなさいね』と言っても、聞かないから、僕も悩んでいたけれど、『パーヴォが今、私のことをどうおもっているのか知りたい』という言葉を聞いて、すごく責任を感じたよ。僕が心の声だけでなくて、現実に、ちゃんと君と向かい合っていれば、こんなことにはならなかったと思うんだよね。でも、チコ、占いではなくて、僕の心の声を信じて。僕は君が危険に巻き込まれないように、いつも君を見守っているし、就活でも、『この企業はやめておいたほうがいいよ』あるいは『ここの企業はチャレンジしてごらん』と言うでしょ。そのアドバイスを信じて。」

そして、あの、美しいブルーの瞳を潤ませながら、パーヴォの心の声はいいました。

「僕も早く逢いたい、チコに。力いっぱい、抱きしめてやりたい・・・！」

そして、優しく私のほっぺと唇にちゅ💑とキスしてくれました。

「僕はいつも君のことを心配しているよ。愛してる・・・！」

ぎゅっと私を抱きしめてくれて、私はまた涙・・・・😢

ありがとう、パーヴォ😢
私もパーヴォのいうこと、信じるね💖

ちゅ💑