ひさびさに庭しごと

このところ気持ちがなんだか落ち着かないので、今日は庭に出て草とりをしてみました。風が冷たく吹いていましたが、陽だまりをみつけて、そこにちょっと芽生えたばかりの青々とした草を抜きました。雑草でもあまりにみずみずしい色をしていて、抜くのがもったいないほどです。その中にはポピーやカモミールの小さな芽が隠れていて、ちょっとした宝さがしの気分。

去年のスノードロップ　今年はまだ

　　まだ小さなスズメノエンドウを抜いていたら、ジョウビタキのメスがやってきて、わたしが雑草を抜いたことで掘り起こされた土のあたりをつついていました。虫か種か、土の中の食べ物をさがしているのです。

　大丈夫かな

　　ジョウビタキ、もう北の方に帰ったかと思ってたよ…とココロの中で思って、飛んでいってしまわないように気配を消して眺めていました。そしたら、もう1．5mぐらい近くまで寄ってきて、木の枝に止まって首をかしげています。上空でカラスがケンカをして騒いでいるので、それに耳を傾けているみたい。
　　小鳥にはぼやーっとした時間ってあるのかな。いつも緊張感をその小さなからだにまとっているけれど。わたしが草ひきしたことで、なにか食べるものがみつかって、喜んでもらえたんだったら良かったよ。

　今がチャンス　お水お水

　　この冬は、夫が職場で収穫してきた夏みかんを鳥たちのために、半分に切って木の枝に刺していたのですが、最近夫はその夏みかんが意外とおいしいことに気がつき、毎朝ヨーグルトをかけて食べているので鳥たちにまわらなくなってしまいました。せっかく伸びてきたグリーンピースの葉っぱがいつのまにかなくなっていて、これは、ヒヨドリが夏みかんのかわりに（腹いせに？）食べているのだな、と気がついたので、今朝はりんごの皮を庭にまいてみました。すると、ヒヨドリがやってきて食べています。長いままで食べにくそうですが、根気よく皮を振り回して、くちばしでちぎって食べていました。

　りんごはイマイチっす

　　グリンピースには、ビニールをかけて防備して、久しぶりの庭仕事は終了。やっぱり、気持ちはすこし
落ち着いたみたいです。何がいいのかわからないけれど、土に触れたり、小さな芽をさがしたりしていると整う感じがしますね。そのかわり、家の中にはいってから、花粉症の症状がすこし出てきたけれど。

　　夫と息子に言わせるとわたしの花粉症は「信用できない」のだそうです。わたしはまだどっぷり花粉症になっているとは言えず「仲間には入れられない」ということらしいです。その花粉症同盟の夫と息子は今年の花粉症も本格的になってきました。テイッシュがどんどん減っていきます。桜が咲いて散るまでは当分続きそう。

　　★夜のバレエエクササイズに行ってきてヘロヘロになりました。自分の体重をつま先立ちで支え切れない。手でも支えられない。とりあえず、自分を自分で支えられる程度の体重にしよう。