くろねこ写真館

退屈な毎日。
幸せな毎日。
大切な毎日。
写真を撮る。

2020年10月24日 土曜日

2020-10-25 10:48:00 | 私の記録
『新・日本男児と中居』という番組を観た。
自分の『好き』や『興味』をとことん突き詰めている男性たちに話を聞く番組だ。


私は服が好きだ。
すごくセンスがあるわけでもないし、ハイブランドが好きなわけでもない。
こだわりがあるわけでもなければ、特定の好きなブランドや店があるわけでもない。
服の何かに詳しいわけでもない。
ただ、自分が素敵だな、って思った服を見たり着たりすることが好きだ。

自分の洋服を見ると色々と思い出す。
この服着てた時、こうだったな、とか。
それなりのエピソードがある。

松浦弥太郎さんを崇拝する人の回の時、自分の持ち物にエピソードがある、って話してて。
私の持ってるものは、一生もののすごくハイクオリティなものではないけれど、それなりのエピソードがある。

そこに、幸せなことだな、って思った。


片付けや掃除はあまり得意ではないけど
靴下を繕ったり、毛玉を取ったり、汚れた食器をキレイにしたり。
疲れたものたちが蘇る姿が好きだ。

今まで、靴下を繕う事も毛玉を取ることも、生産性がないし。
きっと『世間的には』その時間を考えると新しいの買った方が早いし、高い物ではないし、
なんて考えて、なんとなくやってる自分が惨めに感じられた。

『新・日本男児と中居』を観て、
私の時間だから私の好きにやって良いんだよね、って。
そんな当たり前のことに気づかされて、気持ちが軽くなった。

これからは思う存分、疲れたものたちを探してメンテナンスする作業を楽しもうと思う。

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23.私の持ち物にはストーリーがあること
24.自分の好きなことに素直に向き合えた



10月20日 火曜日

2020-10-21 08:14:00 | 私の記録


生きていると

予想もしなかった、悲しい出来事、辛い出来事もある。
そして、予想していても悲しい出来事、辛い出来事がある。

この日は後者のパターンだった。

整体で気分転換した後、ずっと気になっていたカフェで1人ランチ。

ジャンバラヤが運ばれてくるのを待ってる時にうっかりメールをチェックしてしまった。
予想はしていたし、心構えもあったけど。
それでも身体中の血液がグッと心臓に集中するような、嫌な感じがした。

可愛いお店のスタッフが
『お待たせしました!』
って、持ってきてくれて
上の空で
『ありがとうございます』
と答える。
多分、声がすごく小さかったと思う。


私自身が行動した結果なのだ。
これで、一つ大きなものを手放したのだから、きっと良いことあるはず!

って言い聞かせながら、ジャンバラヤに意識を集中しようとするけど難しい。
側から見たら、ただかきこんでるだけだったと思う。

気づけばあっという間にジャンバラヤがお皿から消えていて。

『空いたお皿をお下げします』

と、スタッフが来た。

ジンジャーエールを片手に放心状態でいると、もう1人の男性スタッフが
『お口直しに桃のシャーベットをサービスしております』
と持ってきてくれた。

小さい可愛いシャーベット。
溶けないうちに食べなくちゃね、って思って一口。

それで、やっと落ち着いた。
桃のシャーベット美味しかった。
気にしてなかった、というか気にしていられなかったBGMはジャミロクワイがカッコよく流れていた。

私は今、ジャミロクワイがかっこよく流れるカフェで美味しい桃のシャーベットに出会えているんだ。

と、やっと持ち直してきた。

最近、やっとわかってきた。

魚が鳥のように空を飛びたい、とか
人が魚のように海で泳ぎながら暮らしたい、とか
体の構造上無理な話で。

想像して素敵だな、って思うことでも出来ないことってある。

自分の力だけじゃどうしようもないことって、たくさんある。
どうしようもできないことを、いつまでもどうにかしたいと思っていると、他の素敵なことを見逃してしまう。

諦めてるみたいで嫌だと思っていたけど、それって諦めじゃない。
私の人生を探し続けているだけのこと。
どうしようもできないことを受け入れて、その執着を手放すことは
私の人生を諦めない上で大切なこと。

予想していたし、心構えもあったはずだけど大きいダメージを受けた。

私は進んでダメージを受ける方を選んだ。
人生を諦めないために。
成長したはず。

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20.辛くても次に進む選択を自分でできた
21.桃のシャーベットやBGM、私を支えてくれるものが世の中に溢れていると気づいた
22.整体に通えていること


10月17日 土曜日

2020-10-20 08:30:00 | 私の記録
映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』を観た。

正直、ドキュメンタリー映画ってなかなか惹かれない私。
なんとなく、Huluをチェックしていたら、この映画を見つけて、
ヴィヴィアン・ウエストウッドの服って好きだな、って思って、
どんな人が作ってるのかな、って興味が湧いて。

金曜日の夜、寝る前にiPadで数分観てみたら、グッと引き込まれてしまって、
土曜日の朝食を食べた後、テレビでしっかりと観た。

感想は

素敵

この一言に尽きる。
2時間程度にまとめてしまえば、単に波乱万丈だけど素晴らしいデザイナーってことなんだろう。
2時間の内容では本当の彼女の苦労や苦悩や辛さはわからないし、経験してきたこと全部はわからない。

一つだけわかったのは、若い頃も今(映画当時)も彼女は彼女で少しもブレてない。
自分自身にしっかり目を向けてるし、明確。
世の中に反発したり、たくさんの人たちとぶつかり合い、傷つけあってきたと思うけど、それでも人類全体のことを考えていたりして。マジメ腐って堅苦しいわけではないのに、ちゃんと人と関わり合っている。

最近、人と人との付き合いがインスタントだな、って感じている私にとって、多くの人たちと本音でぶつかりあってるヴィヴィアンの姿はすごく羨ましかった。

変に本音を話して、相手とうまく付き合えなくなったら嫌だな、って保身が働いてる私がすごく情けなくなった。

映画を観てもう一つ。
何より、何かを作るってすごく素敵なこと。
一つの洋服を作り上げるのに、たくさんの人が関わる。
一つのものに込められる、人の想いがこんなにあるんだと、グッときた。

ここで、私はあることに気づく。

私、洋服が好きだな。

というのも、私が好きな映画、元気をもらえる映画。

『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』
『プラダを着た悪魔』
『セックス・アンド・ザ・シティ』

どれも、素敵な服を着て堂々と頑張って生きている人々に惹かれるのだ。

私の姉は中学生の頃からファッション誌をたくさん読んでいて、短大を卒業して自分で稼ぐようになると、好きな服をたくさん買って、素敵な靴もたくさん持っていた。『こんな服が着たい』というのが明確で、オシャレだった。
5つ下の私は、お下がりを適当に着て外で秘密基地を作って遊ぶような子で。
センスの良い姉のお下がりのおかげで、そこそこ可愛い服を持っている子、という感じだった。

オシャレも人並みには興味はあったし、洋服を選ぶのも好きだったけど、
着たい服に姉からダメ出しされたり、そんなに惹かれない服でも姉に『いいよ!!』って言われると『センスの良いお姉ちゃんに従おう』って思っていた。

私はいつの間にか姉や周りのセンスの良い友だちと比べては、自分自身の気持ちを無視していた。

(私の記録、をはじめて思うけど、本当に私は自分のことを人任せにしてきたひどいやつだな、と思う。
でも、気づけてよかった。まだ間に合う。)

そういえば。
もうアラフォーだし、なんて言う私に長女が
『ママは年齢気にしないで好きなもの着れば』
っと言ったことがある。

母親が若作りしたり、自分の意にそぐわない服を着てたりすると、年頃の娘は嫌だろうな、って勝手に思っていた。


自覚はしている。
飛び抜けて良いセンスがあるわけでもないし、流行に敏感でもない。
ただ、服を選んだり見たりするのが好きだ。

コレってきっと大切なこと。
私が服が好きだからといって、誰かの役に立つわけでもないと思うし、誰かが私をすごく褒めてくれたり認めてくれたりするわけでもない。でも、単純に『私が楽しい』のだ。

諦める理由は幾つでも見つけられる。

年齢が、
お金が、
立場が、
などなど。

映画を観て元気が出たことだし、これからは少しずつで良いから、諦める理由じゃなくて、好きなことができる可能性を探っていこう。そして、今まで勝手に諦めていた好きなものを感じるセンサーをもっと磨いていこう。



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18.元気をくれるお気に入りの映画があること
19.好きなことに気づけたこと

少し前のこと

2020-10-18 08:30:00 | 私の記録
今日の投稿は私の思っていることをうまく書ける自信がないので、もし、読んでくださっている方がいたらごめんなさい。
何言ってるかわからないかもしれません(笑)】


元カレとか元カノのSNSを検索したことってありますか?

私は今まで一度もなかったのですが…

Facebookのメッセンジャーで一度元カレから連絡が来たことがありました(もう何年も前の話)が、当時は無視していました。

それが数年後、ちょっとしたきっかけで連絡を取ることに。
彼も既に結婚をしている様子。

しばらくは、ちょくちょく連絡取りつつ、お互いの近況や子どもの話などなどしつつ。
当時、Facebookの機能を使って連絡をしてきたことについても
『未練タラタラだったんだよ〜』
なんて笑って話してました。


しばらく経って、彼の結婚相手が私の知っている人だと発覚。

私はそんなこと気にしないのですが、当初彼は
『私の知ってる人と結婚したの?』
って聞いても
『いや、友達の紹介で知り合った人』
と答えていて。
つまりは、しばらくその件を隠していたわけです。


結婚相手が知っている人、といっても、本当に顔と名前を知っていて少し関わったことがある程度。
仲良くしてた友人というわけではないのです。

なんで彼が嘘をついたのか。
彼が結婚した彼女ってどんな人だっけ?
っていう単純な好奇心で彼がくれたメッセンジャーの履歴から中をのぞいてしまったのです。
私も見なくていいのに、ちょっと悪趣味ですよね…

彼自身はそんなに投稿はなかったのですが、芋づる式に見てしまった、彼の妻となった彼女の投稿。
ペットのことや子どものことなどなど、極々普通の微笑ましいモノばかりでした。

ただ、一つ。
投稿の中で彼のことを『主人』と書いていることに、とてつもない違和感を感じました。

自分でもアレ?っといった気分です。

始めは私が知っている人と結婚したことについて、殊の外気になっていたのか、とか。
別に今さら何ってわけではないけど、嫉妬してるのか、とか色々考えちゃいました。

でも、この気持ち悪さというか違和感は違う。
私が彼を『主人』と呼びたいわけではない。

もともと、彼女と私は知り合いで。
変な例えだけど、(特に連絡は取らないけど)連絡を取るとしたら本人と取って良いはずなのに、彼を通してくださいって言われてるような気がしました。
2人って個々の独立した人だったはずなのに『結婚』したことによって、彼の所属になった、というか、傘下に入ったような…なぜ???って思いました。

私自身はSNSに夫のことは書きません。
でも確かに電話の対応などでは
『主人は外出してます』
って言うな。
結婚して『主人』って言葉を使うことになんの違和感も感じなかった…。

そこで、ふと気づいたのです。
私、結婚したけど夫は私の『主人』ではないのでは?
私は夫と結婚して『妻』になったけど、私は私で。
そこから急に『誰かの奥様』だけを生きてきたわけではないはず。
私は一体、今誰を生きてるの?

『主人』を使うって側から見たらこういうこと???

確かに夫と結婚して、ある程度の束縛というか婚姻届を出したことによる契約が嬉しく感じた時期もありました。
『主人』と呼べる立場の人が私にもいるのだ、と。


結婚式では新郎&新婦とか花嫁&花婿とかって言い方するけど
考えてみれば、妻側は『旦那』『主人』は使うけど『うちの婿』なんて言い方はしない。


時代の名残りの言い回し、と言ってしまえばそれまでだけど、

『言葉』は大きな意味を持つ。

私の周りの人たちも多くは妻のことを『うちの嫁』というけど
振り返ってみれば、私の夫は一度も人に話す時『うちの嫁』とは言ったことがない。
夫の方が随分と年上なのに、『嫁』って違うよね、と言って使わない。

夫はちゃんと私に敬意をはらってくれていたのです。
私は色んなことを理由に夫に甘えて、言い訳して、自分の足で立とうとしていなかったかも。
敬意をはらってくれている夫に、すごく失礼なことをしながら、私の人生まで背負わせるようなプレッシャーを感じさせていたのかもしれない。

私はそんな夫婦じゃなくて、お互い足りないところを補い合っていける夫婦がいい。


始めは彼女の投稿見つつ、なんだか後ろめたいというか、私って悪趣味だな、って思ってました。
でも、都合の良い言い方ですが、彼女が『主人』と書いていてくれたことで、私がずっと目を背けていたことに気づきました。

彼から急に連絡があったことや、彼が私に妻のことを隠していたこと。
そして、彼が私とそれからどういう風に付き合っていこうとしていたかは、結局わからず終いだけど。

その後、彼とは連絡を取ることなく。

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17.自分の甘えに気づかせてくれた投稿に出会えたこと。


10月13日 火曜日②

2020-10-17 08:30:00 | 私の記録
1人ピクニックを満喫した私は、帰りにファミリーマートに寄ることにした。

スフレプリンのティラミスを買って帰ろうと思ったのだ。

バインミーによって、食べたいものは食べたい時に食べておかないと。
と確信した私。即実行すべし、と意気揚々と店内へ。

このスフレプリンのティラミス。
発売した頃に職場の若い子が食べててすごく気になっていた。
親しくしていたスイーツ好きのHちゃんにメッセージを送り、今度一緒に食べよう!なんて2人で盛り上がった。
『先に食べないでよ〜』なんて言いつつ。

よくある話なんだけど、そうこうしているうちにあっという間に時間が過ぎるってよくあること。
結局、未だに一緒にプリンを食べていない。
自粛期間中はHちゃんの仕事が減っていたせいもあり、よく連絡を取っていた。
家も車で20分くらいなので、いつでも会える感覚。

とはいえ、お互い仕事も家庭もある身。

なんとな〜くだけど、律儀に一緒に食べる約束を守っていた私。
最近、連絡取ってないし。まあ、いっか。
ごめんね、Hちゃん。と思いつつ、食べることにした。
近所にファミリーマートがあるHちゃんきっと食べてるに違いないし(笑)。

結果。
寄ったファミリーマートには置いてなかった。
もしかして、期間が終わったのかな。

ここでもケーキ屋さんの二の舞を感じる。

残念に思いつつ、普通のスフレプリンを食べる。(これもすごく美味しかったですよ♪)

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15.スフレプリンが美味しかったこと。
16.『いつでも』ってないよね、ってあらためて感じたこと。
(人もモノもご縁や時間、大切にしようって感じられる自分であったこと)

10月13日 火曜日

2020-10-16 08:30:00 | 私の記録
特に用事があったわけではないけれど、有休を申請した火曜日。

せっかくのお休みだから、と何をしようか考えた。

⭐︎何年も前から気になっていたケーキ屋さんに行ってみようかと、検索。
なんと…実店舗は閉店していた。

なんとなくコロナ渦ってこともあって、そうそうはしゃいではいけない気もしたりして。
そんな気持ちの中で、他にどこに行きたい?
自問自答。

⭐︎いつもの映画館ではなくて、ちょっと足を伸ばした先の映画館を選んでみるとか。
映画館を検索。
観たい映画が希望の時間にやっていない。

⭐︎1人で贅沢なランチを食べてみるとか。

なんかそれも違う気がする。

普段のちょっと空いた時間に本を読むとか、近所のカフェでお茶するとか、そういうことではなくて。
せっかくの有休に特別感のあることを、普段できないことをしたいのに。

こうして考えてみると、私は好きなものや行きたいところ、食べたいものすらすぐに出てこない。

私、老けたのかしら。
それとも、自分のことを後回しにし過ぎて、何かが麻痺しっちゃったのかしら。

結局私がたどり着いた答えは。
住んでる地域を無理やり飛び出すこともないか、と。


ケーキ屋さんの二の舞にならないように。
いつでも食べれる、なんて、結局1年近く食べていなかった近所のベトナム料理屋さんのバインミーを食べること。

そして、予想を外れて結構いい天気だったので、近所の川沿いに1人でピクニックに行くこと。

バインミーをテイクアウトして、いざ出発。

1年前くらいには、ウォーキング行ったり、前出のKさんとランニング行ったりしていた川沿いの道。
のんびりできるのにいい場所をを探して歩く。
距離がすごく遠く感じられた。

こんな距離、私、走れてたんだ。
体力落ちたのかな。

ちょっと風はあったけど、予定通りにレジャーシートを敷いてミニテーブルを出す。
ちょっと汗ばむくらいだ。





運動している人や、遊んでいる親子はいるけど、
私みたいにレジャーシート敷いている人はいない。
ちょっとした気恥ずかしさのせいで、なんとなく緊張してたけど、それもバインミーを食べ終わる頃にはすっかり消えていた。
ゴロン、と横になって空を見る。

小さい子どものはしゃぐ声がしたり、芝生の青臭い匂いがする。

やっぱり、私、忘れてた感覚がたくさんあるなあ。

特別、新しい場所に行ったり、新しいものに触れなくても刺激を受けることはある。




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11. バインミーがすごく美味しかったこと。
12. 好きな食べ物があること
13. 植物の匂いが好きなことを思い出せたこと
14. 芝生に寝っ転がれたこと

2020年10月12日 月曜日

2020-10-15 08:03:00 | 私の記録




月曜日は次女が麻婆スープを作ってくれる日だ。

コロナ渦、自粛生活中、特に仕事が休みにならない私のために月曜日の夕飯に麻婆スープを作る、ということがルーティンとなって今も続いている。

なぜ、麻婆スープなのか。
単純に次女が好きで自分で作れる一品だからである。

どういうわけか、これだけは
『今日はやらない』
とか言ったことは一度もない。

帰宅後、作ってないじゃん、ってことはあったけど。
『あれ?今日麻婆は?』
って聞くと
『あー!!忘れてた!』
と笑って文句も言わずに作ってくれる。

本当にたまにだけど、感化された長女がオムライスを作ってくれる時もある。

麻婆スープ一品とご飯だけだけど、月曜日の夕飯を考えなくていいと言う気楽さったらない。

いつもありがとう。

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幸せなこと
⑨月曜日の夕飯が用意されていること
⑩娘たちが料理できるまで成長したこと


2020年10月11日 日曜日②

2020-10-14 08:30:00 | 私の記録






少し前から始めたこと。
近所のコインランドリーに週1くらいで通ってます。

大きくなった子どもたち。
金曜日に出る洗濯物の量の多さが…

洗濯機を2-3回は回すし
何が時間かかるって、干すのに時間がかかる。
干す場所の確保も一苦労。

そこで潔くコインランドリーを利用することに。

何が素敵って、乾燥までやってくれるので干す手間が一切ない。
洗濯から乾燥が終わるまでの1時間程度の時間を私はコインランドリーで過ごす。

本を読んだり、ドラマや映画を見たり、音楽を聴いたり、思っていることを書き出してみたり、これからの予定を立てたり、ぼーっとしたり。

家にいるとこうはいかない。
洗濯機が回っている間に、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、と家の中の色々が目につく。

洗濯物の量にもよるけれど、多くても出費は1500円。
この1500円の中に

干す手間
水道代
電気代
洗剤代
私の1人時間の確保

が詰まっている。

そして、この日もコインランドリーへ。

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幸せなこと

⑦近所にコインランドリーがあること
⑧コインランドリーへ通う生活ができること


2020年10月11日 日曜日①

2020-10-13 09:12:00 | 私の記録



私の母は、
心配性で考えが古くて、そして、やや過干渉だ。
今風に言えば、考えようによっては『毒親』である。

女性がタバコやお酒を嗜むのはもってのほか(私はタバコは吸わないけれど)
父は娘とお酒を飲むくらいはしたそうだけど、母の手前遠慮気味である。

実家に帰省した時、旧友とご飯を食べに行ったりすることもあるけれど。
子どもを置いて友人と外出することもよく思わない。
(母親たるもの…みたいな)

高校を卒業して家を出た。
大学生のうちは仕送りをしてもらっていたけど、『足りない』と言ったことはない。

借りていた奨学金も就職して働いたお金で自分で返した。

初任給で母に贈り物をしても『いくらかかったのか、こんなことに使わなくていい』と気にして単純に喜んでくれなかったり。

結婚して16年。
特に大きな問題もなく、娘2人も無事に大きく育っているし、普通に毎日を送っているけれど。
我が家の経済事情やら生活模様が気になるらしく、色々と探りを入れてくる。


おそらく、母自身が苦労したせいもあると思う。

幼い頃の母の記憶は、本当に優しい母で、大好きだった記憶しかない。

ただ、98点のテストをとっても取れなかった2点を気にするような人で。
簡単に褒めてはくれなかった。

振り返ってみると、母に認められたくて一生懸命になってたと思う。

特に両親に大きく迷惑をかけるようなことはしていないし、成績も悪くなかった。
認められないと感じた私は反抗することで抵抗した。
私の反抗期は毎日が母との言い争いだった。

母は自分の経験を踏まえて、正しいと思ったことを伝えたいだけだと思うけれど。
母の経験が世の中の全てじゃないのに、私の言うことには耳を傾けようとしない。

未だに、仕事はいつが休みなのか、今日は何をしていたのか、など聞かれると

どうして、40までこうして無事に生きていているのに干渉するのだろうか

と不快に思ってしまう。(世間話程度のつもりだと思うけれど。)
適当に聞き流してはいるけれど。

住まいがお互いに簡単に行き来できる距離ではないので、今は良好な状態を保っている。

そんな母と私。
心配性な母は昔から何かと送ってくる。
今では遠方に住む娘や孫たちのために、という理由づけで、父と出かけては色々と物色するのが趣味のようになっている。

たまに、量が多くて消費をしなければならないという義務感にとらわれてため息が出てしまうこともある。
『特に困ってないし、何もいらないよ今は。何か欲しくなったら電話するよ』
なんて言っても、残念がるか不機嫌になるか…

姉は
『年寄りの趣味みたいなものだから、好きにさせとけばいいよ。』
と言う。確かにそうかもな、とも思う。

私の中で、母と私の間の色々に感じることはあるけれど、それを度外視すれば、美味しい旬のものを娘たちに食べさせてあげられてるのだから、母にはやはり感謝である。

それに、良くも悪くも、これだけ気にしてくれる人もそうそういない。

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幸せなこと

⑤父母が自分たちで外出できるくらい元気なこと
⑥旬のものをいつも送ってくれる人がいること

2020年10月10日 土曜日

2020-10-12 20:38:00 | 私の記録
次女が塾で授業を受けている午前中。
Huluで『シェイプ・オブ・ウォーター』を観る。

公開された時、とある人と一緒に観る予定がすれ違って、すれ違って、結局観れなかった作品だ。

職場で一緒に働いていたKさん。
仲良くなって、一緒にご飯食べたり、出かけたり、ランニングしたり、色々した。

私はパートでKさんは社員。

2年弱一緒に働いた後、Kさんには異動の辞令が出て引っ越してしまった。

一緒に働いている時は、ムカつくこともあったし、悔しいことも、理解できないことも、不安にさせられることもあった。
今、思い返してみても『なんで、あの時あんな言われ方しなきゃいけなかったのだろう?』なんて、モヤモヤしてしまう、根に持つ私(笑)。

他のパートさんとの接し方と比べてしまって、自分に足りないところばかり気にしていた私。

色々考え込んでしまう私と、終わったことはすぐに忘れるKさん。
アンバランスだったけど、総じて楽しい時間の方が多かったんだと思う。

未だに、あの時こうしていればKさんも私も不快な思いせずに済んだかもなあ、なんて思い出すこともある。

Kさん『シェイプ・オブ・ウォーター』観たかな。

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幸せなこと

④思い出の人がいること