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早起きは三文の徳

吉宗と田舎武士の正義感

「暴れん坊将軍」。女優ゲストは三林京子さん。どうもオレの勝手なイメージはおばちゃんだ。でも、放映時40代半ばだった三林さんはつややかでキレイだった。

 丹後の小さな藩から江戸屋敷の欠員補充のために出てきた竹中(赤塚真人)は、屋敷の廊下を歩いていると、殿を含め幹部たちが殺人計画を立てているのを聞いてしまう。彼らは大名や旗本の子息の不祥事を隠す代わりにゆすりをして大金を巻き上げ、まいない(賄賂)として老住職を狙っていたのだ。それを幕府に訴えようとするゆすられている藩の要人を殺したのだ。

 正義感の強い竹中は殿の乱行に悩むが、陰謀の打ち合わせを盗み聞かれていたと察した殿が取った手は側室(正室以外の場内に住むいわば妾)の喜和(三林)を、竹中に”拝領妻”として与えることで口止めしようというものだった。喜和も最初は身分違いを理由に同衾すら拒絶する。それでも竹中は追及の手を緩めず、貴和と離縁して、命を賭して、藩の悪事を暴こうとする。その熱意に魅かれていく喜和。徳田新之助なる吉宗に真実を話すよう説かれるが、頑固に応じなかった。

 しかし、結果は新之助が、竹中の代わりに悪党どもを成敗する。そして、喜和は始めの態度とは打って変わって、改めて竹中の妻になりたいと懇願し、ふたりは夫婦になるのだった。吉宗は、竹中を旗本に登用し、今後の活躍を祈るのだった。


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