早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

エロ本はどこで買える?

2023-08-31 12:15:18 | 日記

 最近、というか近年、本屋さんが減ったな。うちの近所にあったTSUTAYAは1階が本屋、2階がDVDなんかのレンタルという、それなり大規模な店舗でしばしば行足を運んでいたが、しばらく前に撤退して、ほかの業界の大規模店ができた。ネットのマップサイトで近くの本屋を探したが、なんと2駅先までなかった。自宅から最寄り駅まで歩くと20分はかかるので、「ちょっと散歩のついでに」という気軽さはなくなったな。オレは地方の田舎町出身だったが、ちょっと歩いた商店街には覚えているだけでも3軒の本屋さんがあり、地元デパートにももちろん書店は入っていた。それがフツーだった。

 それが今や本屋砂漠。レンタルDVD屋も見なくなった。そんな話を誰かとしていたら「今はネットで買うんだよ」とあっさり言われた。

 そして、コンビニの雑誌の扱いも大きく減った。週刊誌は有名なものすら、ほとんど見なくなった。女性誌や健康雑誌が多いかね。昔はエロ本も売ってたよね。写真誌含めエッチな雑誌はほぼ壊滅状態だ。品よくしようとしているのか。そんなときに朝日新聞で、 図書館がベストセラーを過剰に購入しないルール作りをすべきという議論が国会で始まるという記事を読んだ。

 会議には書店や出版、図書館の関係者らが参加し、過剰購入問題のほか、地元書店からの優先仕入れの推奨、新刊本の発売から購入までに一定の期間を空けることなどについて、ルール作りが必要かどうか議論する、という。

 政府関係者のコメントとして「書店と図書館が敵対するのではなく、共存関係で読書推進につなげる議論をしたい」と書いていた。

 書店の経営は厳しさを増しているらしい。同新聞によると、業界団体・日本出版インフラセンターの調査では、全国の書店は1万1495店(2022年度)と、10年前から約3割減った。地方だけでなく、都心部の有名書店や大型書店も相次いで閉店しているという。また、出版文化産業振興財団の調査によると、書店が一つもない「書店ゼロ」の市区町村は全国で26・2%。「書店ゼロ」と「1店舗だけ」の自治体を合わせると、45・4%だった、としている。

 朝日の引用が多くなってしまったが、コンビニで写真誌すら目にするのが難しくなった今、エロ本はどこで買うんだろう。

 


立花理佐の新時代劇

2023-08-31 06:33:48 | 日記

 けさの「暴れん坊将軍」、ゲスト女優はかつてのアイドル、立花理佐。出演当時は22、3だっただろう。立花さんは15歳でデビューし、当時いろいろな歌謡賞があった中で最高峰の日本レコード大賞で最優秀新人賞を獲得している。ライバルには酒井法子らがいた。ドラマでは「毎度おさわがせしますⅢ」の主役も務めた。

 由緒の説明が長くなったが、当時の大物アイドルだったわけだ。今回の役回りは、みなし子8人を養うために、お遍路に変装してゆすりたかりを繰り返すが、どこか憎めない。吉宗も忠助も絡んでくる。そして、彼女の当てずっぽうなネタでのゆすりで、巨悪が暴かれる。     その演技がけっこうぶっ飛んでる。これまでも元アイドルや若手女優はたくさん出演してきたが、やはり、時代劇ということでちょっとかしこまったり、つくった雰囲気を出したりする人が多かった。しかし、立花さんは、なんのてらいもなく、素で演じていたように見えた。現代劇のように。

 その後、吉宗は各地に孤児院をつくり、そのひとつを立花さんに任せたという。


パラフィリア

2023-08-30 12:07:33 | 日記

 ジャニーズ、止まらんな。外部調査委員会がきのう記者会見したが、内容がすごかった。ジャニー喜多川という男の「性嗜好異常(パラフィリア)」から、「キス」などのほか、文字にしたくないほどの異常な性行為を少年の同意なく40年以上、数百人に強要していたと生々しく話された。そして「同族経営の弊害。社長は辞めるべき」と言い切った。

 モーホーは怖いね。実はオレも若いころ、2回は誘われた。1回目は何のこともわからず同衾はしたが、お触りとかはなかった。2回目はそれなり大人になっていたので、そういう世界があることは知るようになっていた。仕事先の若い男、外人かハーフかはわからんが、あからさまに誘われたが、周りに人もいたので、冗談ごかしに断った。

 もうひとつ、30はとっくに過ぎていたが、アメリカに出張したとき、こっちは英語の勉強と思って現地の男性ドライバーと親しく話していたが、いわゆるコーディネーターという中間搾取のおばちゃんに「あまり、親しくしないほうがいいよ。左耳だけピアスしてるオトコはホモだからね」と耳打ちされた。「へえ、そうなんだ」と思った記憶があるが、そういうピアスの男性、結構いるよね。


きょうの吉宗

2023-08-30 11:25:54 | 日記

 きょうの吉宗も面白かったな。取り潰しになった小さな藩から江戸に出て来た浪人が、身を持ち崩して岡場所の用心棒となるが、地元に残してきた許嫁・千乃が「江戸で見た」という噂だけで探しに来る。そんなころ、浪人は悪勘定奉行から吉宗を斬ることを命じられる。浪人は地元の復興資金を得るために吉宗に対峙する。しかし、その目を見て、一旦は刀を納める。そんな浪人には江戸に出て来てから恋仲になった遊女・おたきがおり、千乃との関係に悩んでいた。

 吉宗は、ふたりの女性と知り合い、浪人とも心を通じる。(写真・上は許嫁の千乃、下は遊女のおたき)

 結局、浪人もおたきも壮絶な死を遂げてしまうが、暴れん坊将軍が黙っているわけがない。勘定奉行とグルの悪両替商を成敗した。許嫁は浪人の死を知ってか知らずか、吉宗から藩再建のための資金を受け取り、地元に帰っていった。

 おたきは吉沢京子。「柔道一直線」のヒロインで当時は何年もプロマイドの売り上げ一位を続けたという。出演当時は40絡みと思うが、写真の画質が悪いのはいつものことですまんが、アップ映像は20代に見えたね。さすが。千乃は松原ひろのさんで、目立った活躍はなかったと思うが、いい演技をしていたね。

 


バスケ、まだ先はある

2023-08-30 07:00:27 | 日記

 バスケットボールW杯で日本は、世界ランク3位のオーストラリアに敗れ、2次ラウンド進出を逃した。試合のすべてを見たわけではないし、バスケの深みを知るワケでもないが、やっぱ、差はあったよね。

 日本は「ひとり一人は小さくても、チームになれば強い」的な売り文句だと思うが、オーストラリアは、スピードでも組織力でも日本を圧倒しているように見えた。これまで面白いように決まっていた冨永ら業師のスリーポイントが外れたのも、相手プレッシャーとかあったんだろう。オレの好きな富樫が第1Qで決めたスリーが大会初得点だったと聞いてビックリした。もっと存在感があった気がしていた。あのドリブルとか、すごいね。そして、川村、比江島とかもトリッキーだった。アメリカの3大スポーツのひとつであるという競技の面白さ(見てる側からの感想だが)が、わかった気がした。

 あえて、素人評定させてもらえば、NBA渡邊が序盤にいま一つ消えていたかなという印象だ。リバウンドとかで頑張っていたんだろうが、攻めという点ではちょっと、姿が見えなかった。故障を押しての日本愛で、アメリカでの契約を気にして代表を辞退した男とは違う好感を持っていた。後半はずいぶん得点したようだが、カラダに気を付けて、頑張って欲しい。

 まだ、パリオリンピックの出場権は残されているという。ぜひ、頑張って欲しい。個人的には、富樫、川村、富永、ホーキンソンだね。