朝は寒いね。でも「暴れん坊将軍」には起きる。録画ではなく、朝に観るのがいいのだ。
どこかの大名か旗本かはっきりしなかったが、赤井家で「殿」と呼ばれる若者が幕府の要職に起用され、吉宗に御目通りする。しかし、吉宗はそこに何かに悩んでいる様子を見てとり、心配する。
実は赤井家の正室から子は産まれず、正室の実家である加倉井家から養子を迎えることになったが、殿に仕えるお孝(小野さやか)から、殿の子供が産まれたのだ。お孝は町場の娘。家老から、今でいう解雇される。
実は養子の話は加倉井家が赤井家を乗っ取ろうという家老の策略で、家老は町に戻った親子を殺そうと様々な手を講じるが、幼馴染の「め組」の半次郎(佐藤B作)に邪魔されたりしてうまくいかない。お孝と半次郎は幼なじみで、半次郎は恋していたのだ。
何とか助けたい半次郎は吉宗とともに赤井家で吉宗とともに、殿に面会。そこに出てきた悪者家老に吉宗がキレ、早々に大立ち回りとなり、家老は成敗される。お孝は殿の元に戻り、子供は跡取りとして届けられた。
きょうは、いいモノが後半に殺されるというよくあるパターンでなかったので、丸く収まった感じで、視聴感がよかった。