夕張マッターホルンへ登ってきました。
スイスの本家マッターホルンは往復8時間程度で登れるのに、夕張の方はそうは行かないので泊まり装備
行っくでぇ〜!
メンバー全員ウロコスキーと足並みも揃ってる。
林道だけで17km 長い林道にこれ以上の武器は無いよね。
初日は幸せなテン泊して、楽しい焚き火宴会の計画
ポントナシベツ川沿いの林道から入って桔梗川出合いがテン場
川も流れていて水も取れ、快適そのもの。
テントの下に松葉を敷くと快適
雪のテーブルでごはん
お料理好きな人がメンバーにいると幸せ。
そして夜は焚き火で語り合う
雪が積もってようが、焚き火上手なのでへーき。
楽しいテン泊
山の話尽きない
広々テントで、みんなでストレッチとかして楽しかった。
山の話尽きない
広々テントで、みんなでストレッチとかして楽しかった。
2日目は桔梗川から入って稜線を乗っこして夕張マッターホルンへ。
桔梗川はほぼスキーで速度稼げる。
時にはシートラ
渡渉や巻きも幾度か
それでもシューよりスキーの方が圧倒的に速い。
それでもシューよりスキーの方が圧倒的に速い。
尾根にのった。
凄まじいデブリ
見えてきた夕張マッターホルン
この時点で全員のスキーはシール外してウロコの状態
近寄るとデカいな。
約200mの岩峰
約200mの岩峰
もう、登りたくてウズウズする。めちゃくちゃ気分が盛り上がる!!
シーデポしてEP
半端ない斜度
滑落停止姿勢だの技術だの意味が無い
止まるのはしょせん、その程度の斜度だったって事、大事なのは滑らないこと。
滑落停止姿勢だの技術だの意味が無い
止まるのはしょせん、その程度の斜度だったって事、大事なのは滑らないこと。
滑って止める練習になんの意味があるんだろ。
ピーク、登ってくるメンバー
急峻なピーク岩稜はロープや登攀具類も担いで行ったけど、凍った面を上手く避けてキックステップをブチ込んでアイゼンとピッケル操作だけで使わずにすんだ。
ピークからの眺め
夕張岳方面
前岳がカッコイイ
前岳がカッコイイ
とにかく360°素晴らしい
増毛の山々まで見える
増毛の山々まで見える
ポントナとか鉢盛方面
夕張岳
去りがたい眺めは登りの苦労の2回分を補っても余るくらいの超絶な絶景
増毛も日高も大雪もぜーんぶ見える!
また行きたい素敵なピークでした。
名残惜しいけど下るかぁ・・・
こんなバッチリ晴れて景色良すぎるなんて、帰れないじゃん・・・
降りてるとこ
傾斜緩むと前向きでも降りられる
時々雪面が氷なので、ミスは許されない。
時々雪面が氷なので、ミスは許されない。
バイバイ!ニレシ岳
また逢う日まで。
また逢う日まで。
下山はスキー使って、あっという間
良かったなぁ。
1日遊んだねー
楽しかったねー
楽しかったねー
夕張マッターホルンは1415m峰とか天狗岩とも呼ばれていて、僕が持っている明治時代の地図にはニレシ岳と書かれている。
明治時代の地図
芦別岳と夕張岳の間にニレシ岳の文字
由緒正しい名前はこちらかな?
夕張マッターホルンは愛称かな?
こっちの方が広まってるけど。
芦別岳と夕張岳の間にニレシ岳の文字
由緒正しい名前はこちらかな?
夕張マッターホルンは愛称かな?
こっちの方が広まってるけど。
出典はこちら。
蔵書している、明治40年8月の地図
蔵書している、明治40年8月の地図
書籍 山の履歴簿より。
札幌から夕張山地を見ると、芦別岳、夕張マッターホルン、夕張岳と目立つ3つのピークが綺麗に見えるので、地形図に名前が無いのが不思議なくらい。
そして、様々な名前で呼ばれている山は、その姿を親しまれている証拠なんだろうね。
さて、春のロングランシーズン到来
でも、融雪早く、今年は短いかもね。