ピリカヌプリ

中岳へ京極から

札幌の中岳へのルート
北は無意根から、南は喜茂別岳から、東は丹沢山経由でいずれも登りやすい。
いつも行ってるトコ、とか、みんな行ってるトコってのも素敵なんだけど。
どうせ行くなら誰もいないとこがイイ。
「なので西から行こう」
朝日を浴びて寒い中、登り始め
この頃には羊蹄山も見え暖かくなってきた。
 
スタートは京極町、途中で椴山を経由
当然、誰もいるわけないので23kmフルラッセル、そして今日の雪が重い重い…
 
綺麗に見えた
今日は危ない日だね。と話しながら
京極から見る羊蹄山は端正で美しい
 
今日みたいな日は雪崩日和なので滑りの山のチョイスなど無いんだけど、この重い雪も想定内、キッチリと現場でワックス処理して切り抜ける。
椴山から見た中岳
遠いねー
 
スキーの機動力を活かした登山
昔ながらのスキー登山、決してバックカントリーでは無い。
 
近づいてきた。

京極から見ると無意根より存在感がある。
喜茂別と無意根の中だから
中岳なんて凡庸な名前は失礼だね、こっちに最初に名前が付いていても不思議じゃないくらい。
 
近くなったが、まだ標高差400以上
春の楽しみ
暖かい昼ごはん
スキーが素敵なテーブルに。
 
 
最後の登りを楽しむ僕ら
 
日本じゃ無いみたい?
むしろ他の天体みたいだよね。
 
頂上直下はハードパックでサスツルギでガタガタ。
でも、持ってきたアイゼン・ビッケルは使わないで済んだ。
 
ついたー
 
ピークの僕
 
風避けて
東側へ無意根側を通って西へ
 
 
ピークは絶景なんだけど暴風でハードコンディション、風を避けて直下で下山準備してズドンと下る。
 
 
くっそ重の雪を蹴散らしながら一挙滑り。
 
ダイナミックなスキーアルピニズム
体の芯まで沁み透る様な凄まじき良き日
 
中岳またねー

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