ボレーのスイッチバックです。
導入が遅いですか・・?
アッセントモデルが楽なのは知ってたけど、テレマークに必要なのか?
と、やっぱり抵抗感があったのと、ロッテフェラーをずっと使っててR6とかR8に後付けできるアッセント用アダプターが出る出ると言ってて、一瞬出てクレームで回収、改良版が出ると言いつつ、その後は音沙汰無し・・
で何年も出てこない。
チリからずっと使ってるロッテフェラーがいいなーと思ってたけどもう我慢できない・・
アッセントモデル、何社からか出てますが一番軽くトラブルが少ないと言われてるボレーを選びました。
ケーブルが靴の横のタイプが好きなのもあって選択肢は少し狭いです。
靴の下のはちょっと苦手。
滑降モード
従来のテレマークビンディングと同じ。
登高モード
メッチャかかとが上がってます。
登高モードにした初めての感想は、遂に山スキーに屈服したな・・
と思いましたが、歩き始めてわずか数歩であまりの楽さ加減に、
「ええー!! 山スキーの人って今までこんなに楽だったのぉぉぉぉ!!!」
と凄まじい衝撃を受けました。
いや、決して大げさじゃないんですよぉ。
もう深雪のラッセルにおいては比較にならないくらい楽ですわ。
キックターンのしやすさったら言葉で伝えられないくらい。
今までのラッセルの苦労はなんだったのかと。
今までのキックターンの練習は無駄だったのかと。
3万円は決して高くないとおもいましたが、
他に何本か持ってるテレマーク板を使う気になれなくなりました・・・
こりゃイカーん!
と、ステップソールの板にもアッセントモデルのビンディングを導入。
G3のタルガアッセント。
エルって女性用モデルらしいのですが、足サイズが25の僕にはノープロブレム。
カートリッジを交換してもらって通常のタルガと同じになりました。
何よりこのカラーリングが気に入った。
そんで、売れ残りだからとエラく安くしてもらって、こりゃラッキー。
滑降モード
登高モード
ボレーに比べるとケーブルがスチールではなくワイヤーなので自然な感じで歩きやすい。
ただし滑降はボレーの方がカッチリとパワーを伝えてくれます。
(気がする)
ウロコ板には歩きやすさメインでしょぉ
ボレーを使って15山くらい登って滑りましたが、全く何の不満も無い
素晴らしいビンディングです。
なのに、新たにG3をチョイスしたのにもいくつか理由があります。
その理由の一つ、スキーアイゼン。
これが良く出来てる!
やっぱり歩く時に踵が上がったのに合わせてアイゼンが上がらないと使いやすさが半減ですから、これは素晴らしい。
スキーを履いたままワンタッチで装着・脱着可能。
もう一つの理由がコレ
かかとを締める強さが2段階選べる。
試してみた所、スケーティングのしやすさがバツグン!
ステップソールにアッセントビンディング、
ツアーモードにスキーアイゼン・・・
増毛の山を狙うために組んだ僕が思う最強の組み合わせ。
長い林道もスティープな斜面の滑りもガリガリの登高も深雪のラッセルもなんでも来い!
このヒールサメ[トも秀逸、出しやすく仕舞いやすい。
一番使いやすいのでは?
板に八甲田ならぬ「増毛」 とか「群別岳」と墨で書き入れたいくらい。
早速、増毛のジャイアンツどもを見据えて道具のチェック&練習です。
長い林道歩きとガリガリの斜面(スキーアイゼンを試したい)と言えば・・?
うーん、樽前山ですねー
写真は頂上直下の一枚バーン
ちなみにビンディングは自分で付け替えました。
これだけで何千円も浮くし、愛着もわきますしね。
支笏湖を望む
テスト結果は100点ですね。
林道は全てウロコとスケーティングで歩き、7合目からはシールをつけ、氷化してガリってくるとアイゼンをつけました。
滑りももちろんバッチリです。
今シーズンはビンディングを変えたのが良かったのか、夏の走り込みの成果か、
スキーツアー(バックカントリーと言うのか?)に出かけても全く疲れなくなりました。
休み無く毎日行けて幸せを実感。
健康っていいなぁ。
やりたいスタイルや目的とする山があって道具を考えたり工夫をしたりするのが好きです。
やっぱり山の道具は山で使ってなんぼだと思います。
たとえ釣れなくっても渓流の景色のイイ所でする釣りが楽しいなぁ・・
釣り堀の釣りも釣りなんでしょうが。
さて、4月の声も聞こえてきました。
アプローチの遠い山が読んでる声も聞こえる気がします。
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syoutyan
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