支笏湖で釣りしましょー!
とお誘いいただく。
(でも、実は友人も僕も釣りには全く執着が無いので、結局やらなかった。)
朝イチは波が高くてカヤック出せず、何故か示し合わせた様に二人ともマーチンのバックパッカーと言う細身のギターを持ってきていたので、波が収まるまで思い思いにギター弾いて歌う。
なかなか波が収まらず
そうこうしてるうちに、こりゃ近場の探検行けるね!となって、漁川源流部のシラッチセへ。
シラッチセとはアイヌの方が狩りなどで使った岩宿の事。
恵庭のシラッチせは初めてだったけど、度重なるシラッチセ探索で嗅覚が研ぎ澄まされたのか、位置が推測でき、すぐに見つけられた。
支笏湖集合、漁川源流部探検の様子
ヤブ漕いでるとこ
ヤブ漕いでるとこ
見つけた!
シラッチセ
中央の友人との大きさ比較
シラッチセ
中央の友人との大きさ比較
ココは凄い!
鍋や食器等が原型をとどめ、当時の生活を偲ぶ事ができる。
こんなにモノが残されているところは珍しい。
他に見たことがない。
一升瓶に入ったお米は今でも食べれそうな保存状態で1合ほど炊いて食べたい気持ちにかられてしまう。
ヒグマの下顎
熊送りは飼いグマだけに行っていたわけではなく、捕獲や狩猟で仕留めたヒグマにも行っていたようだ。
熊送りは飼いグマだけに行っていたわけではなく、捕獲や狩猟で仕留めたヒグマにも行っていたようだ。
熊送りをしていた痕跡ですね、もう興奮のるつぼですよ。
木の棚の跡
焚き火で焦げたような様子も見える。
シラッチセを内部から
全く雨が当たらないくらい深い。
こんなのまで見つけちゃった。
思いつきで行ってみたんだけど本当に成果あって面白くて良かった。
支笏湖、荒れててありがとうって思うくらい。
もちろん、そんな時のための下調べをしておいた引き出しの多さが実を結んだんだけど。
もちろん、波が収まったら支笏湖へ繰り出し、オコタンまでサクッと漕いできました。
あんな探検のあとなのに、更に第2部がカヤッキングとは幸せ。
2艘のシーカヤックと
2本のギター、バックパッカー
こうやって置くとシングルパドルみたい。
2本のギター、バックパッカー
こうやって置くとシングルパドルみたい。
波あるけど、シーカヤック無敵
温泉へ
かなり湯が少ない
支笏湖の水位と連動してるから、しょうがないよね。
晴れてきて気持ちいい。
あさもぎアスパラいただく。
盛りだくさんな日だったなぁ。
釣り竿?エラい人には分からんのです、あんなものはタダの飾りです。
などという、分かりづらい楽しみの遊びに同行してくれる友人の存在は本当に有難い。