ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ジャスティス・リーグ(映画鑑賞記録棚卸105)…思い入れがないのではなく、思い入れを持たれる様には作らなかった映画ですよね

2019-08-13 21:35:28 | 映画
連休4日目2019年8月13日(火曜日)です。
休みが減っていくのは本当に早い💦

昨日、2019年8月12日(月曜日・山の日)の過ごし方ですが、
早朝に「ワンダーウーマン」の記事をアップしたのち、夜勤明けに実家に帰るという娘を迎えに小倉まで
で、その後朝食を取ろうという話になったのですが、朝早くから開いている店も少なく、止むを得ず(ずいぶん久しぶりに行く)「資さんうどん(葛原店)へ。
食べたのは以下写真の「かしわうどん(ネギ大盛り)



ネギ大盛りがサービスで無料なのは嬉しいことなのでしょうが「丸亀製麺」のネギ自由自在に慣れた身としては、そこまで有難くはなかったりして😅、わざわざネギ大盛りって注文しないといけないですしね💦
で「資さんうどん」のうどんって思いの外クタクタ方向だったと認識、最近讃岐系のコシが強いやつしか食べていなかったですからなのでしょうね😅。資さんもコシのある方だと認識していたのですが違ったようです。

で、帰宅後特に報告するようなこともせず夕方に💦

夕方から家族で買い出しに出かけバーベキューの材料🥩を購入。
帰宅後自宅の庭でバーベキュー(といってもガスコンロ使用😅)をすることになりました。
で、食べすぎて(&飲みすぎて🍺)少し気分の悪くなった一日でした💦



で、以下は映画鑑賞記録(棚卸105)
昨日に引き続きDCエクステンデッド・ユニバースからです。



「ジャスティス・リーグ」
監督 :ザック・スナイダー
出演 :ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス
制作年:2017年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Justice League



TSUTAYA DISCASから「トランスフォーマー/最後の騎士王」と一緒に届いた一本。
で、またまた鑑賞日の記録がないんですよね💦
発送日の2018年4月21日(土曜日)の2日後ぐらいから、返却日の2018年5月7日(月曜日)の2日前ぐらいの間に鑑賞(ブルーレイ)。
2018年5月3日(木曜日・憲法記念日)「トランスフォーマー/最後の騎士王」鑑賞となっているから、それとは違う日だと思います



概要
DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)シリーズの第5作目。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でスーパーマン=クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)が命を落としてから数か月、スーパーマン、ワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)との共闘から、チームワークの重要性を知った、バットマン=ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は、特殊能力を持った他の超人、アクアマン=アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)、フラッシュ=バリー・アレン(エズラ・ミラー)、ビクター・ストーン=サイボーグ(レイ・フィッシャー)たちを集める。



感想
前回の「ワンダーウーマン」の記事で、ついウッカリ、
(ワンダーウーマンが)その時点でDCEU中最高の作品」
と書いてしまったのだけど💦

ここまでのDCEUって、「スーサイド・スクワッド」を除けば、ほぼザック・スナイダー監督作品なんですね。
(蛇足:「ほぼザック・スナイダー」という言葉を書いて「ほぼ300」を思い出した😅)

私はもしかしてザック・スナイダー作品とそんなに合わないのかも知れません

しかもこの「ジャスティス・リーグ」は(子供さんが亡くなったショックから😢)途中降板して、そのザック・スナイダー色もキッチリ作り込めなかったんですよね

それが関係しているのかどうかはわかりませんが、この「ジャスティス・リーグ」、
「マン・オブ・スティール」
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
と比較して、
それらより多少安っぽいというかわざとらしい映像の過去のザック・スナイダー作品に逆戻りした感があります。
「300〈スリーハンドレッド〉」とか「エンジェル ウォーズ」の頃の雰囲気で、描き割りの中で演技しているような奥行きのない映像といいますか、グラフィックノベル映画化が流行っていた10年ぐらい前ならいざ知らず、今観せられても、特に目新しくもないし、逆になんとなく安っぽいよ…という感想になってしまいます

これがザック・スナイダーが最後まで作りこまなかった弊害なのか

映画を引き継いだジョス・ウェドンが、過去のザック・スナイダー風味に仕上げちゃおうと余計な忖度をしたのか
(ジョス・ウェドン自身も「グラフィックノベル」風というか「アメコミそのもの」な映像を作りたがる作風だからってのも影響しているかもですね

と、まず映画の雰囲気全体の話からしましたが、どうも好みでないのです
まとめると「平面的な絵の映画」と感じてしまったんですねコレ


次に脚本の話。

マーベルシネマティックユニバース(以下MCU)の成功にDCEUとしては焦り💦があったのかキッチリとした下地作りもせずにいきなりクロスオーバー作品です💦

いわずもがなだと思うのですが、クロスオーバー作品を楽しむうえで一番重要な要素は、それまでに培われた各作品や登場人物への思い入れです。
しかし、この映画では、思い入れのない、ちょっぴり「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でほんのちょっと紹介されただけの、フラッシュアクアマンサイボーグといった連中が急に仲間になっていき💦

敵は敵で、昔地球に攻め入ったけど追い返された凄いやつという触れ込みの、知らんやつ…ステッペンウルフってのが出てきます。
何が凄いのか今まで出てこなかったから知らない「マザーボックス」なるアイテムを使って未曾有の危機を招こうとしていて、

これに、たまたま、何かあったときのために😅、メタヒューマンと呼ばれている超人を集めていたバットマンが対抗する💦

と、現地のアメコミファン以外は付いていけない展開💦

バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグの行動原理も浅く全然入り込めませんでした

率直に申し上げて、失敗している脚本なんじゃないですかねコレ

ついでに書けば

最終決戦っぽいのは、個人的にはMCUの中でも評価低めの「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と比較しても半分以下のスケール感だし

スーパーマンの復活は、とってつけたかのような安っぽいもの
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の記事で予想した通りの方法😅で復活するという、捻りのなさ

等、マイナスに感じる要素は多くありました。
また、同じ時期に「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」を観ちゃってますから😅厳しい評価にならざるを得ません。

全然面白くないとか、全然楽しくないとかではないのです。
現地のアメコミファン以外相手にしてないなどと批判しましたが、一方で「グリーン・ランタン」という単語が出てきたときは「おおってなりましたし😅
ワンダーウーマンは美人なのです
でも、申し訳ないけど😅MCUと比較をしてしまうと、こういう評価になっていきます

まぁ歴史や厚みをつけようと個別作品をコツコツ作っていったとて「所詮は二番煎じ」みたいなレッテルを貼られてしまうんでしょうけどね😅


次にキャラクターとかデザインの話です。

この映画のキャラクターたちは、強さが疎らすぎます。
1. 一つの弱点を除いては、どうやっても攻撃を受けず、なんでも倒せるスーパーマン。
2. それよりは落ちるけど、人間よりははるかに頑丈で強い古代種族の末裔2名、ワンダーウーマンアクアマン(マーベルで言えば「ソー」ぐらいの強さでしょうか)
3. なぜか早いフラッシュ
4. 改造人間サイボーグ
5. 鍛えた金持ちバットマン

彼らが、映画内の設定上で一切身の丈を合わせようとすることなく原作通りのスペックで戦っていきます💦
超常能力を持っていないバットマンは、できるだけ足手纏いにならない戦い方を余儀なくされ見せ場も少ないです。
「スーパーマンに任せておいたら解決なんじゃね問題」を解決させずストーリーは進みます
差があるならあるで、逆手にとって面白い脚本ができたのではないかとも思うのですが、そういった生かし方もされていません
MCUの場合は、こういう部分が割と上手いんですよね。

このシリーズは、脇役が割と名優で固められており、
エイミー・アダムス
ジェレミー・アイアンズ
ダイアン・レイン
J・K・シモンズ

(ジョー・モートンは名優と思っていないので入れません、申し訳ない🙏)

等々出てくるので、これを活用してくれればいいのだけど、そこまで印象に残る活躍はしていただけませんでした


デザインですが…
サイボーグステッペンウルフ安いデザインには全く納得していません


ということで批判が多めの感想文になってしまいましたが💦
期待度の大きい映画だったということも差し引いてお読みいただければ幸いです。
点数は4点弱(5点満点中)というところでしょうか。

DCEUにはMCUのライバルとなるよう今後の成長を望んでいるファンの一人です
ベン・アフレックヘンリー・カヴィルがもう出てこないと聞いていますが💦まぁそこらあたりも何とかして、頑張ってほしいものです😅



(当ブログ内の関連記事)
2018年09月13日 【映画】マン・オブ・スティール(映画鑑賞記録棚卸32)…もうパンツはかない
2018年09月18日 【映画】バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(映画鑑賞記録棚卸33)…息子のポケモンGOではスターミーの名前が何故か「ジャスティス」
2018年09月19日 【映画】スーサイド・スクワッド(映画鑑賞記録棚卸34)…ハーレイ・クインは良い
2019年08月12日 【映画】ワンダーウーマン(映画鑑賞記録棚卸104)…この映画の一番優れたところはガル・ガドット



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿