ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(映画鑑賞記録棚卸106)…この映画でMCUの日が暮れる危機だったかも?

2019-08-14 15:15:15 | 映画
夏季休暇も残すところ、今日2019年8月14日(水曜日)も含めて2日💦
すでに休み明けを考えて憂鬱になりつつあるピロEKです😭

昨日2019年8月13日(火曜日)の過ごし方ですが、
私と嫁さんと娘で「どっかに行こう」ということになり、日帰りが可能な場所で涼しげな感じのする、大分県玖珠郡玖珠町にある「慈恩(じおん)の滝」に行くことにしました
カーナビ曰く
「九州道から鳥栖で大分道に乗り換えるコース」
で行けといいます。他にも、
「東九州道からいくコース」「高速道路を使わず福岡県をそのまま南下するコース」
が選択できたのですが、まぁ「カーナビは概ね正しい」という過去の教訓から💦、カーナビの指示通りにしたのだけど💦、福岡インター過ぎたあたりから鳥栖までが大渋滞💦💦で、結局高速道路を使わない方が早くて💦、高速道路料金もいらなかったんじゃないかという感じに😥

とりあえず12:00過ぎごろに目的地に到着しました😊



まずは腹ごしらえ😅ということで、滝の横にある十割蕎麦のお店「水月」で食事。




(まず追加で頼んだとり天が先に)



(嫁さんと娘は「天ざるセット」)



(私はそばと天丼がセットになってる「慈恩セット」なるものにしました)


で、大変美味しくいただきました
最近は蕎麦屋に行くことが多いのですが、ここは上位です


あとは、涼しげな写真🤳貼っておきます。




(自然が売りの観光地でこういうのいらないと思うのだけど…😩)







この滝壺の裏の手前あたりで足を滑らせて転び、怪我はしなかったけど、スマホ📱の保護ガラスが割れました😫







滝を満喫()した後、滝の横(蕎麦屋の裏)にある道の駅で、嫁さんと娘はお土産買っていました。

滝を離れた後、今度は嫁さんが「ネットで調べた醤油屋に行きたい」というので、その醤油屋さん「原次郎左衛門の味噌醤油蔵」というのをカーナビに(途中まで)入力した結果、本当は大分県日田市中本町というところにある本店に行きたかったのだけど、間違って💦(細い路地みたいな道を通りつつ)大分県日田市豆田町「原次郎左衛門の豆田店」というところに到着(というか通過💦)、なんとか駐車場を探し出し💦、この豆田店の方で、醤油やら出汁やらをゲット💦

想定外に迷い込んだこの辺りは、豆田店商店街という名前で、古い町並みのちょっとした観光地みたいな場所でした。




(こういう看板も雰囲気のためか残して(設置して)ある場所です)


ここの別の醤油屋では以下の「醤油ソフトクリーム」もいただきました。
「味噌ソフトクリーム」というのもあったのですが、そちらは嫁さんが食べていました。



帰りは行きの反省を踏まえ、

日田市 → 小石原 → 添田 → 田川(大任では道の駅でトイレ休憩)と福岡県の一般道を戻るコースを選択

田川でちょっと渋滞に巻き込まれましたが💦、そこまで時間がかかることなく戻ってきました
ほぼノープランにしては、まずまずの日帰り旅行になりました🤗

あと、帰宅後は「ジャスティス・リーグ」のブログ記事をアップしました。



以下は映画鑑賞記録(棚卸106)
前回に引き続き、アメコミクロスオーバー作品です。



「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」🏃‍♂️💨
監督:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ
製作年:2015年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Avengers: Age of Ultron



2015年7月4日(土曜日)、T・ジョイ リバーウォーク北九州 シアター1の0:00からの回で鑑賞(公開初日ですね)。
その後は購入したブルーレイで何度か鑑賞、一番最近は、2019年8月11日(日曜日)の深夜に鑑賞。



概要
アメコミ「アベンジャーズ」の映画化2作目。マーベル・シネマティック・ユニバースの11作目(フェイズ2の5作品目)。
「アベンジャーズ」のニューヨーク決戦後、S.H.I.E.L.D.が回収したロキの杖(セプター)をヒドラ残党のバロン・ストラッカー(トーマス・クレッチマン)が入手し人体実験を行なっていることを掴んだアベンジャーズは、東欧ソコヴィアにあるヒドラの研究施設を襲撃する。ストラッカーによって作られた強化人間スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とクイックシルバーことピエトロ・マキシモフ(アーロン・テイラー=ジョンソン)の双子も対アベンジャーズの戦力としてこの戦いに参加する。戦いの末、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)はストラッカーを逮捕する。トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)は施設内のコンピュータに残っていたデータを収集できるが、ワンダの能力により宇宙からの侵略によりアベンジャーズが全滅してしまう幻覚を見せられてしまう。この事を未来に起こる現実と受け取ったトニーは、杖を解析し人工知能に地球を防衛させるウルトロン計画に使う事を提案し、ブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)に協力を求める。数日後、作戦の成功祝いとソーの送別のパーティーの後、自我に目覚めたウルトロンは、トニーのサポート人工知能J.A.R.V.I.S.を破壊し、トニーのロボットを操りアベンジャーズと交戦、杖を奪って姿を隠す。



感想
私が、MCUの中で圧倒的に面白くないと思っているのが、この映画。
どこが面白くないかを羅列していくと😔…

1.唐突に始まる点
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のラストおまけ映像も含めてこの映画として考えろと言う事でしょうね
アベンジャーズは何の問題もなく既に全員集まってる😔
「他の映画の主人公である仲間がどんどん集まって、共闘を始める」というクロスオーバー作品のキモと言える部分を割愛。まぁこれは色々考えての結果なのでしょうが、実に盛り上がりません。
「ソーがどうやってアベンジャーズと合流したのか
…おそらくソー側からのアプローチなんだろうけど、この時点のソーがトニーやキャプテンに助け求めたりするもんかなぁ…とか思う問題は(この後の映画も含めて)一切説明されない部分😔
「ハルクって、割と簡単に(あんな程度のヒドラ攻略作戦で)変身させられちゃうんだな😅」
…という問題も未解決



2.他にも全編通して説明不足
前述のソーやハルク、アベンジャーズ集合のこともさることながら
「そもそもウルトロンについて説明不足」
…存在とか考え方とかJ.A.R.V.I.S.との相関とかなんか高位のものを描こうとして描けていないと言うか😔、結果MCU史上一番魅力がないヴィランになっちゃったような
だから最後のヴィジョンとのやりとりもとなる
「その韓国人美女だれやねん」
…いつ仲間になったんでしょうね
…トニーが手を出したりはしていないのでしょうか
「幻を未来の現実と受け取るトニーの心情」
…描写が、ちょっとおかしな人に思える感じで、全然説得力ない
「キャプテンが見た幻の意味が不明…というよりもスカーレット・ウィッチの能力の詳細が不明
…不明。スカーレット・ウィッチって具体的に幻影を見せるのではなくて、その人の深層心理にある不安とか増長させてるのかな相手によって効果の度合いが違うっぽいからね
…この後、スカーレット・ウィッチがこの精神攻撃ではなくて物理攻撃ばっかりになるのは、この点が「やっぱり説明できない」となったからなんじゃないかな。他のメンバーは「なんか不安」ぐらいなのに、ハルクは完全に洗脳されたし、よくわからない
「ブルース・バナーがトニーに説得される謎理屈」
…だから、情緒が不安定になっていて、かつ意味の通らない「トニーの機械で防衛しよう、道のテクノロジーを安易に使って」に同意に至る心情が描かれていない
「ソコヴィア、ワガンダ」
…この映画で(多分)初めてコミック世界だけのオリジナルな(地球上の)地名が登場。この先の時間軸で「ブラックパンサー」の登場を控えているのだからやむをえない部分なのかもしれないけど、これまで現実と折り合いを付けてきたMCUが、急に単なるコミックの映画化方向にシフト💦。ここは慎重に説明して欲しかった部分😔
「ソーが浸かる謎の泉
…アレなんなのでしょうね
…細かい説明された、ソーが自力でたどり着いたのならわかるけど、地球人のセルヴィグ博士が自信満々に案内してるし
「ヴィブラニュウムの効能」
…今まで硬い金属だったのが、急に色々できるとか説明ゼリフで言い出して、根拠も示されないまま勝手に今まで以上の万能アイテムに💦

他にも
「フューリーは、どこにヘリキャリア隠していたんですか問題」
「で、そのスタッフにはヒドラがいないと言い切れるんですか問題」
等々山積💦


おそらく、コミックを読んでいればわかる部分も多々あるんでしょうし、この後(他の映画で)補完された部分もないわけではないですが、「行間」と称した説明不足乱発なのです。
過去のMCU作品の成功にあぐらをかいた脚本と構成なんじゃないですかね。



3.ヒーローの描き方への不満
アイアンマンは、金持ちで天才でプレイボーイという面白いキャラから、ずっと自分の理屈を言っている面白くない人に下落
キャプテン・アメリカも、ただ礼儀に厳しい人みたいになって、そもそも「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を経ているのに、なんとなく呑気に参戦💦
ブラック・ウィドウも(この時点で急に)なんとなく違うキャラに変貌💦
ハルクも同様💦
ソーも急に中身のないキャラになったような💦💦
…各々色々あったんだろうけど、そういうことの説明に上手く誘導されていないというか、この後の映画では「そういうもんです」と納得するしかない変化が急に起こっています。


1〜3で述べたように、この映画にはこういう「観客への配慮のない」点が多々あり、
そもそも脚本自体が「急に出てきた強い敵と頑張って戦う話」でしかなく、退屈なのです
「アベンジャーズ」一作目も、いくつかの点では同じといえば同じなのですが、あちらは初めてのクロスオーバー映画という一点で盛り上がれた幸運な作品
今回は違うのだから、そこは通用しないと考えないといかんのに、上手く言っていない気がしました

これらに限らず、行間が多くてダイジェスト感まで漂っちゃってるんですよね


4.グラフィックノベル風味
冒頭の戦いで、ワンカットにアベンジャーズ全員が集まってのスロー映像
ラスト付近で寺院で戦う映像
…ここまで観てきた「MCU映画の」ファンにとっては、必要なシーンだったと思えないんですよね
絵だけ見たらキャッチーですが、映画としたら前述したように、単なるコミックの映画化方向にMCUを貶める手法というか、私がそう思っているだけかもしれませんが、まぁ個人的には逆効果な部分
キャプテンがスローで回転しながら戦うシーンなんて必要かと疑問。



と愚痴はここまで😅💦


良い部分も書きます


1.南アフリカでのアイアンマンVSハルク
この映画1番の見所なんでしょうか
逆にここが出来すぎているからウルトロンと戦う部分が概ね退屈に感じちゃうのではないかと思います😅
ソコヴィアよりも南アフリカの方が被害出ているように思える描写で、迫力があります
衛星軌道上から送られてくるハルクバスターというアイアンマン装備も男子的には燃え上がる要素です🔥



2.韓国の市街戦
キャプテンがトラックに張り付いて、ブラック・ウィドウがバイクで出撃、落とした盾を拾って、電車での戦闘、救出…あたりのシーンは良質なアクション映画になっていて盛り上がります


1も2もですが、展開がスピーディーで見所なのです
前述した愚痴ポイントのスローでコミック風とは逆で、好みです


3.宮迫と米倉
良かった点というよりも良くなった点というべきか、日本語吹き替え版鑑賞時のお話。
(映画館では吹き替えで観たか、字幕で観たか今となっては記録もなく不明。多分字幕だったと思うのだけど💦)
「アベンジャーズ」と比較して、ホークアイ、ブラック・ウィドウのセリフが重要かつボリュームアップしたように思うのだけど、この時点で宮迫と米倉両氏は「アベンジャーズ」との頃よりも、こなれて上手くなったように思えます
ホークアイがクイック・シルバーをこっそり殺す冗談を言い続ける宮迫以外は概ね不満がありません。


4.大物さん、もう日が暮れるわよ😂
バカっぽいセリフですが、これがこの映画で発せられたおかげで「マイティ・ソー バトルロイヤル」の名シーンが生まれます



と、まだ書こうと思えば色々ありますが、
点数は4点(5点満点中)

MCUということでのテンションや、多額の予算がかけられているであろう迫力のある映像の数々を含んで、満点じゃない評価です。
この映画だけを観ている観客なら、もっと低い評価になっちゃうかも知れんですね

後日「アベンジャーズ/エンドゲーム」が作られた際には、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にはそこに至る伏線が散りばめられていたみたいな内容で再評価されていましたが、そんなの関係なく観たら、やっぱり、そんなに高評価は出来ないなという思いです

また、この前に見ている「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」が神映画と言われているように大傑作ですから、そこと比較したら厳しい目になることも否めないのかもしれません😅



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では、このあたりで



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