昨日・・
大本命の公立高校の合格発表が行われ・・
私はもちろん・・
仕事の休みを取り、子供と一緒に確認しに行った。
家を出る数分前に・・
洗濯物を干す・・私の足が・・
ガクガクと・・すくんでいるのが・・
情けないほど、わかり・・
緊張しているのだな・・と自分で思った。
受験番号はわかっているけど・・
学校の門を目の前にして・・
走り出した子に追いつく勇気もなく・・
番号より・・
ドキドキしながらも・・子供の表情を見ていた。
「あー」という言葉から・・
判断はつかなかったけど・・
右肘を曲げて・・手を拳にして・・
私に向けてきたから・・
私も拳を作って・・ぶつけた。
合格だ。
私立の第二志望校に落ちて・・
公立高校受験の前期に落ちて・・
後期を受けて・・発表の今日まで長かったー。
と、ママ友達と共有した。
肩をたたかれ・・
振り向くと・・
泣き顔の母親友達がいて・・
私も泣いていたから・・
一緒に泣いた。
頑張ったよね。長かったよね。
でも・・よかったね。と・・。
二人で帰る帰り道に・・
子が言った。
「塾もいかないで・・○高校に入ったことは・・
俺の一番の誇りだな・・
今の俺にはそれしかないけど・・」
まだ、君たちはこれからだし・・
ゆっくりと・・更なる誇りを築いていけばいい。
昨日は・・
久しぶりにぐっすり眠れた。