冷静さと感動を考える

連休最終日はブライダル。
丁寧にお仕事してきましたよ

この「丁寧に」という当然の要求に応えるためには
演奏で必要なこと以外は削除するのも大切ではないか
と、この頃あきらめています

あきらめる、とは？

ウェディングドレスを「美」として感じること

毎回異なるドレスを見られるなんて素敵！
と思って始めたお仕事だけど
心から感動したあとに、ハイ演奏ね
とは切り替えがきかないのです、残念。
ペコリだけかしらね、この不器用さ

美しいものをみているのだけれど
感動をセーブする

どの仕事も割りきってやれてこそだもの
小沢昭一さんの言葉がある

　私の探している芸能は、人間が食うために仕方なしに
　歯をくいしばって身につけた超人的な腕前のことです

スケジュール帳に貼って時おり読み直します
ペコリには追いつけないレベルかもしれないが
理想は高く持っても誰も文句は言わんでしょ
頑張れ頑張れ！


でもね
「季節のフルーツタルト」と「キャラメレティー」
を頂いている今は心を奪われてますよ
メリハリつけなきゃね

感動するって、やっぱイイよねぇ