皆さん Aloha
名古屋のコーチンだがね~(訳:ですよ~)
ウクレレピクニックは内容が濃くて本当によかったですね
なんとっハワイ州知事から2月13日は「ウクレレの日」と
制定されました これはアメリカの全州がそれを認めたみたいな
もんですよね 大変なことが制定されましたね
さて、今回ウクレレピクニックに行った合間をぬって
KeLii Ukuleleを訪問してきました
ツアーで訪問したKanileaやKoalohaはオプションの団体で
見学できましたが、KeLiiは自宅のガレージを利用しての
とても小さな工房なので個人での見学でした
パールシティーの奥にある閑静な住宅街の中にありました
歓迎してくれたKeLiiはこのまま毛皮でも着せたらバイキングみたい
メキシコ系かな まぁ よくしゃべる人で こちらが一言しゃべると
早口で長~い返事が返ってきます
もちろん英語なので、半分くらい意味がわからない
奥さんはジャズシンガーらしい・・・
限られたスペースの木工所らしく裁断機や研磨機が
工夫されて小さくまとめられていました
もっと汚いところかな と思っていましたが、意外に
キレイに整頓されていて
けっこう几帳面かなぁ 大型のバキューム(木くず吸入クリーナー)も
配管がたこの足のように通っていました
ずらり並んだウクレレは無造作に壁に掛けてありましたが
コアとマホガニーしか使わないそうです
こだわりがあるんですね
フレットサイドのバリ取りの方法を教えてもらいました
特殊の研磨素材を使ってルーターで削り取ります
これを覚えればバリ取りもキレイにできそうです
ネックやボディーも作り貯めがしてあり 中にはバインディングや
口輪がアバロニのインレーで施されたものもありました
なんと テラスになっている庭にカーリーコアが山積みに
ウクレレじゃなくて材だけでも欲しくなる
このテラスから一望に見下ろすパールハーバーは
すばらしい景観でした
景色に見とれて写真を写すのを忘れちゃいました
KeLiiといえば30年前からあったメーカーですが
一時は数人の職人で量産してました
職人離れから生産をやめていましたが、ここ数年前から
KeLii一人で製作をはじめました
一人だから量産はできませんが、とてもお値打ちに
ハワイアンウクレレができるそうです
また、たくさんのKeLiiウクレレがポエポエに入荷しますので
ぜひ、手に取って弾いてみてください
製作者の思いが伝わるかもしれませんね
この続きは東京の堀口君からのウクピクレポートを
お楽しみください
加藤