我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

千年もって千年もって千年…ゴン! -其ノ四-

~まだまだ続くよ何処までも!~




いやいや立派な朱塗りの社殿ですこと!
なんだか重厚で威厳のある存在感。
此方も厳かな気分になるのでアラ不思議。

しっかし此処は良いんだよっ、心地良いんだよっ。
滝が沢山あるからマイナスイオンが発生しているのか
ほぼ森の中だからフィトンチッドが大発生しているからか
常に清々しい気分になれるのよっ!!

此れが自然の恩恵と云うものなのだろうか。
エゴで生きている我々にとって自然に酷い仕打ちをしても
無償の優しさで我々を包み込み癒してくれるのだ。

感謝するしかないよな。当たり前だと思ったらダメ。
時には怒り狂い人類の驚異になるが優しさはとんでもなく深い。
其の優しさに触れた先人達が畏敬の念を表し
カミ(神だと一神教的になる)として崇め精霊信仰になったのだろう。


だから此の地には目に見えぬ力が溢れてるんだろうね。
そりゃ、パワースポットと云われますわ。




何気なく撮った写真にオーブが写ってる。
オーブは霊体なのかエネルギー体なのか解せぬが
パワースポットと呼ばれる場所では頻繁に撮れるのね。


それはそうと其の他にも参道には
七福神や珍しい塚などがあるから何かと面白い。

自分はスズメバチの妨害にも負けず
社務所にて無事に御朱印を頂戴し出る。


次は滝を見たいと云う話で『不動の滝』を目指す。
群馬には二つほど不動の滝があるんだが
友人の下調べしたほうは棚下不動の滝。


赤城村の外れ(?)にチョコンと現れる赤い鳥居。
此処をくぐり抜け先に先に進むと美しい滝に出会えるのだ!!
まずは登りましょうよ、うゎ~い♪
嗚呼、群馬に来るたび我々は山しか登ってねぇな。



上まで登る途中の風景。山道から下を見下ろす。
もう一人の友人が曰く此処は撮り鉄にとって聖地だそうだ。
上越線だか何だか忘れたが此の鉄橋を蒸気機関車が走る。

もう素晴らしい写真が撮れるんだって。
何も知らずに此処に来た自分でさえ
「あ、画になるな。」と思ったぐらい。


そんな某友人も趣味と実益を兼ねて(?)
某私鉄の運転士になったもんな、其れもゴイス。
自分もあやかりたいね、まったく。

自分が趣味を仕事にしてみたら恐ろしいぐらいに
アングラ&サブカル臭が漂うお店を出店するぞ(笑)。
自分が10代後半から20代前半まで足繁く通った
今はもうない高円寺にあった『CLUB SKALL』と
中野ブロードウェイの『タコシェ』を足した感じの。





荒れ放題で立ち入り禁止の山道に
面白い感じに苔むした石の鳥居。
其処をくぐり抜け進んでいくと…



小さい比較的新しい社殿がポツンと現れた。
ようこそと言わんばかりの面構え。

其の脇にある細い上り坂を上って行けば
不動の滝の近くに出れるんだ。
疲れも吹っ飛びワクワクしながら一歩ずつ歩んでみると…



ハイ、ゲームオーバー。
派手に土砂崩れして石というより巨大な岩が完全に石段を塞いでる。
なんかスゲェーもん見たな、おい。

先日の未曾有の豪雨で崩れたらしい。
近づくどころか我々も危険に晒されるので泣く泣く断念。
そういや駐車場の脇にデカい岩が転がってたから
薄々は何かしらあるかと感じていたんだが、
まさか此処までとは…恐るべし自然の驚異!!



帰り際に見た遠い彼方の滝。あれが不動の滝か?
うむむ、もっと近場で見たかった、残念。
また来るぜ、YEEEEEEEEEEEEEEAAAAAAAAAAAH!!
(テンションおかしくなる)



~申し訳ないけれど続く~
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「想い出回想録」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2021年
人気記事