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我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

ほんとうに人間はいいものかしら -其ノ壱-

間が空き過ぎて書いているが写真を見れば当時の想いと
感じた事が蘇ってくるのが自分の特技。
ただ其れを日常の生活に全く活かせない…特に仕事(泣)。



皇紀弐仟六佰七拾五年文月壱拾陸日(木)



いやはや早いもので前回から2ヶ月ですか…京都です。
こんな早いスタンスで再訪は初めてかもしれない。
ライブ通いしてる時でもなかったのでは!?

此の流れだとだいたい察しが付くけれども(苦笑)
先ずは行かなければいけない場所があるので其方へGO!!



そうです此処です、伏見稲荷大社!!
全開来た時に「次来る時は稲荷山に登ります!」と
帰り際に一方的な約束をしたのでやってきた次第(笑)。

深夜バスで到着してから直行したんだが予想通り、良いね。
早朝だから全然混んでない、居るとしたら地元の人であろう。



本殿を参拝した後に伏見稲荷と云えば此処だね、千本鳥居。
やっぱり早朝に来て正解だわ。静かで厳か。本来の姿。
だがしかし、天気がすこぶる悪い、今にも降りそう。



おもかる石方面に出て奥社に参拝。
そして稲荷山に向かおうとしたら…あ、とうとう降ってきた(汗)。
しかも土砂降りになってしまった(奥社は雨のため撮影断念)。

どうしても登りたい自分、でも此の状況だからなあと右往左往。
なかなか来られないし約束を破りたくない(一方的だが)。


…あ、そうだ!! ( ゚∀ ゚)ハッ!


奥社に踵を返し再びある想いを胸に拝む自分、切実に。
「稲荷山に登りたいので雨を止ませてください。」
すると…偶然の産物か、はたまた奇跡か!?


…激しく降っていた雨がピタリと止んだ!!( ゚Д゚)


信じようと信じまいと稲荷山に向かう道に近付くと止んだのだ。
諸説あるが神社で降ってくる雨は歓迎の証とも云うし
其の場の浄化と云う説もある。自分…浄化されたのか?(苦笑)

とにかく天にも社に向かい「ありがとうありがとう。」と
心の中で何度も呟き、いざ稲荷山へ参る!!



先程の雨は本当に何だったんだろうか。
新池付近に着いたら此の状況、日が差してきて水面がキラキラと。
やっぱりお願いしてみるもんだと感謝感激雨アラレ。

一度、足を止め神池を見渡し軽く休憩。
風景をある程度、堪能した後に再び山頂に向かい黙々と漸進。









それにしてもお稲荷さんと朱塗りの鳥居だらけですな。
下調べしないで来たものだから、こんな感じで思わず吃驚。
でも此れが良い、自分には心地良い。

出身の下町一帯には至る所にお稲荷さんがあるから。
狛犬ならぬ狛狐は日常的風景に溶け込んでるから違和感が全くない。



アッチへウロウロ、コッチヘウロウロ。
誰も居ない不思議な空間な空気を肌に感じながら
確実に一歩ずつ一歩ずつ上へ上と向かうのであった。



~続く~
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