どんどん昭和の魅力に魅せられる懐古主義者よ、目を覚ませ。
皇紀弐千六百七拾弐年壱月弐日(月・祝)
どんな事があろうが絶対参加するんだと仕事を早退。
そう２日と云えば皇居で正月の一般参賀。
正月から働いている自分が年明けを感じる唯一の時。
いつもならサーっと済ませて午前中の部にかろうじて入れるのだが
今回はなんとギリギリで間に合わず…(涙)。
しかも午後の部まで微妙に時間が余る。
仕方がないのでいつもと順序を逆にし先に靖國神社に初詣。
昼だからこんなに混むのか。長蛇の列。
地酒を飲みたかったが流石に参賀の前には失礼と諦める。
たまには常識的な判断するんだよ(笑)。
久しぶりに引いたおみくじは吉と出ました、ハイ。
まあ、正月は凶から下は出ない仕様だから当たり前か。
芸人の山崎邦正みたいに白紙が出ると云う奇跡は起きなかった。
残念ながら靖國神社は笑いの神様ではない!!
並んだせいで丁度良い塩梅の時間になったので皇居。
正月だと宮内庁警察の騎馬隊が護衛するのね。
天皇誕生日の時は確かいなかったような。
それはそうと警官も男女２人、お馬さんも白と黒の２頭!!
此れだけでも来る価値はありますな、うん。
此の２人も最終的に８０年代のメリケン産のコメディ映画
『ポリスアカデミー７』のEDみたいに曲乗りし始めるんだろうな。
(絶対しないからっ)
いつも通りテクテク歩き中へ。…と其の前にボディチェック。
どうしてかやらなくてもよいのに警察官が上半身を調べる時に
無意識に両手を挙げて完全に無抵抗、
足を調べる時は片脚ずつ律儀に上げる自分。
試合前のプロレスラーがレフェリーに受ける
ボディチェックの仕草を当たり前の様にこなしてる!?
どうやら10代の頃、阿保みたいに見ていたプロレスの影響らしい。
わざわざ其処までしなくてもよいのに…。
ジワジワと小っ恥ずかしくなるが冷静を装う。
警察官に協力的な市民と思われていたら幸い…か？
明けましておめでとう御座います！天皇陛下萬歳!!
年頭の挨拶をありがたく頂戴する。
しかし午後に来ると随分違うものだな。
政治結社の方々とマスコミが極端に少ない。
まあ、メインは午前の１～２回目だからかな。
あと長年通うとよく見えるコツが分かってくる。
自分は戦時中の日本人男性としては平均身長。
現代の中では極端に低い部類。
そんな人間がよく見えるコツ…
おばあちゃんの集団の後ろを陣取る。
日本人のおばあちゃんは基本的に小さい。
其の方々が集団で居ると其の周辺は低くなる。
此の際、一年に一度の話だ。
ギャーギャー騒々しいのは我慢しなさい。
体の調子がどーのこーの、
○○さんの所の旦那さんが入院したとか
そんな話をBGMにして皇族御一行が出てくるのを待とう(笑)。
しかし某写真家が言っていたが
人間、歳を取ると会話の中心が病気や体調の話になるねぇ。
感心して聞き入ってしまった(注意力散漫)。
２日の締めは通年通り将門の首塚にて年頭の御挨拶。
２３日の天皇誕生日の帰りに年末の御挨拶、
２４日も図書館の帰りに友人が来た事がないと言うので
実は連れて行っていたり…年跨ぎで行き過ぎ!!
皇紀弐千六百七拾弐年壱月壱拾四日(土)
12月に行ったライブで久しぶりに観た
『装置メガネ』が楽しかったので渋谷ラストワルツに来ちゃった。
装置メガネ企画『サミーちゃん祭り☆2012』。
装置メガネのサミーちゃんの誕生日ライブ♪
此処はちょっと前まではシャンソン歌手の『戸川昌子』さんが
オーナーをしていた『渋谷 青い部屋』と云うライブハウスだったが
どうやら経営者が代わってリニューアルしたみたい。
内装もスタイリッシュでお洒落な造りになっていた。
まあ…個人的には昔の内装だとある人を思い出して
悲しい気持ちになってしまうので良いかも。
…ではでは早速ライブでも観ましょうか。
ぶっちゃけ何時もの渋谷からではなく外苑前から来たので
多少なり道に迷って既に開演しているんだけどね(汗)。
今宵、一番キラリン☆と云うか「おっ!!」と思った表現者。
…あ、装置メガネ以外でね。
此の乙女、名は『Cutie Pai』。
徹底した世界観にキャラ設定、そしてパフォーマンス…。
どれをとっても観る者を唸らせる。うーん(良い意味で)。
そして楽曲のクオリティの高さ!!
「打ち込みがカッコイイ!!」と思わず呟く。
リピートしてみたい表現者でした。
そして今回の主役の装置メガネ☆
サミーちゃんは歳をとるのを忘れてるのかと
思うぐらい容姿もノリも声も変わらないよなー。
髪なんかツヤツヤでキューティクルで
肌なんかモチモチしてキメ細かくて白いし。
同じ男性とは思えない!!(何処を見てる？)
装置メガネのライブ前に特別上映として
サミーちゃんが大学時代に在籍していた映画同好会で
制作したショートフィルムを公開。
…当時からあのままだったようだ。
あの感じだと当時からではなく生まれた時から
キャラが変わってないような気が…。
アレが自然体なんだろう、きっと。
…スゲェーな、ある意味(笑)。
久しぶりにライブを見てふと思った事。
サミーちゃんがよく客席に「○○と問うならばー!?」と
レスポンスを求めるがアレって何かの影響受けたの？
あのMCは『筋肉少女帯』や『特撮』でお馴染みの
『オーケン』こと『大槻ケンヂ』氏で聞き覚えが…。
ライブでも観てきたのかな？
…しっかし、後方の一段高くなってる場所から見てるんだが
全然見えねぇーよ、ステージ低過ぎ!!
神様、オラに身長をほんの少し分けてくれ！(無理です)
裏MVP、影の主役の『ドタマカチワルド』(ex.バイナリキッド)の
ヒロポさん。ヒロポさんがDJで盛り上げてました!!
此の写真が感度の問題でまさに影の主役ぽくなった(笑)。
個人的に彼のチョイスで衝撃だった曲は
段々と曲が終盤に向かうにつれ歌詞が投げやりになり
最終的に酷い事を歌いだす製作者の適当な仕事っぷりに呆然とする
タマちゃん(多摩川のアゴヒゲアザラシ)の歌(笑)。
そしてソロ活動と称してファミコンのレトロミュージックに
日常的な生活の匂いを窺わせる歌詞を載せ歌い始める。
嗚呼、同じ世代だな。中二病だな。
学生時代に似たような事を友人達がしていたな。
…と云う想いを胸に秘めニヤニヤしながら見てた(笑)。
あー、良かったな。貴方を見て(90%パクリ)。
なにはともあれ出演者の皆様、お客さんもお疲れさまでした♪
