忘れた頃と言うか遥か忘却の彼方になりかけの頃に
まるで息を吹き返したように書き始める。
誰か読んでくれるかな?
友人に誘われ特殊な経験をしてきた。
持つべきものは友人ですな…少ないけどっ。
皇紀弐千七百六拾四年葉月弐日(土)
限りなく黒い職場に早朝に潜入し仕事をこなし
浅草の弐拾四時間営業の某ラーメン屋チェーン店にて
早朝からキンキンに冷えたルービーを嗜んだ後がメインの日なのです。
とりあえずフローチャート形式で進めていきたいと思います。
手抜きとか言う人間は此の場から立ち去るが良い(珍しく強気←精神不安定)。
日○屋で味付けメンマをツマミにグビグビし帰宅し仮眠。
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起床後、最近なんだか某電脳都市に似てきた某駅で友人と合流。
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合流して一目散に今宵に使用するアレを某ホームセンターで物色。
↓
タクシーにて目的地に移動。
例のアレが大き過ぎてトランクではなく後方席に鎮座。
↓
冷静に考えてみたら狂気の沙汰だと。
タクシーの運ちゃんは無言で職務に全う。
↓
目的地のライブハウスに着いてから数十分後、
今宵の主役達と合流。
↓
観客側としては何度か観ているが
実際に話すのは初めてなので軽く挨拶。
そんな訳で新宿区の最も東寄りの地で色々とあった訳です。
今回の戦闘(大日本意識革命軍狂暴ファンが云うライブの事)では
主人公の彼のアーティズムな創造に従ってきました。
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今宵のギミックを機材車を止めた駐車場の陰で
ひっそりと作成する主人公をパチリ。
何故こんな会場を阿鼻叫喚の地獄絵図と化すものを
飄々と、むしろ笑顔で創作する彼の鬼畜のなせる業…
というか何故に此れを想像して創造するのか?
いやアートに意味を求めるのはナンセンス。
考えるな、感じろ。
…しかしギミックをこさえてる姿が何と云うか
何だか糠漬けをこねくり回してるみたいだ(笑)。
其の後、会場まで自分が此の劇物(ある意味)をモタモタと搬入。
メンバーはリハーサルに向かい、我々スタッフは…
炎天下の街中をウロウロして物色。
何を物色していたのかと云うと其れ其れはそうとあれで。
言われたまま集めれればいいのです。
ボスの命令は絶対なのです、ハイ。
其の結果…街が清掃されて綺麗になりました。
其の途中、此の企画に誘った友人とある場所に着いた時に
目の前に『ケサランパサラン』がフワフワと漂っていたので
説明したが一向にテンションが上がらず。
レレレ、こっちサイドだと思ったのに違うのですか!? Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
嗚呼、サブカルあるいはアングラ界隈も細分化されているのですね。
それとも自分の知識が広く浅過ぎるのですか?
まあ、自分はオカルト寄りなので違う種族なんですが(其処だと思う)。
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そうです、ワタスが変なおじさん(あながち否定出来ない)…いやいや。
そうです、此れが今宵の企画で御座いますのです!!
某バンドのスタッフをやってました。
ではではライブの写真でも貼っていきますかね。
ただ、こんな賑々しい中で自分はド忘れしてしまいました。
デジカメを持って来るのを忘れちった…。 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
仕方が無いので(全部、己のなせる大失敗)ケータイのカメラで。
まあ、ケータイのほうが画素数が上なので綺麗なんだが(笑)。
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…園長降臨!伝説よ再び!!
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ライブ終了後はみんなでお方付けタイム。
メンバー、ハコのスタッフ、お客さんもまみえて。
場内はカオス状態ですから。
ライブ前、駐車場で仕込んでいたのは
真夏の外に1日以上放置した…
腐ったイカをちぎった段ボール(嵩増しの為)と混ぜた物。
我々が街中をウロウロして集めていたのは
何を隠そう、いや隠すまでもなく…
落ち葉や吸殻、そして家庭から出たゴミ!!
そんな廃棄物をライブ中に会場全体にぶちまけるという
とんでもないパフォーマンス。
普通ならライブハウス出入り禁止です(笑)。
一部のお客様は優しく、残って片づけを手伝ってくれるという
何とも不思議な空間と相成りました。
これこそ共存共栄と云うのですか?(微妙に意味が違う)
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帰りは火照った体をクールダウンするため
会場から家まで歩いて帰宅。
途中、神田明神のイルミネーションをポーっと見つつ。
そういえば夜の神社には近付くなと忠告されたな。
夜は魑魅魍魎が助けを求めに集まってくるから危険だと。
そうなのか、自分はきっと其方側の人間なのか…。
なにはともあれ今宵の高円寺の伝説の復活の日に集まった多くの関係者、
並びに一目見ようと集まった奇特なお客様の皆々様(褒め言葉)。
お疲れ様でした、心地良い阿鼻叫喚の地獄絵図でした(笑)。