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スタッフの女性と軽く世間話(向こうから一方的)をしていたら
やっとこさ三日月村の入口の門が見えてくる。
そうか、此処が三日月村か。
一緒に来たスタッフはどうするのだろうか?
動向に注目していた矢先に門を潜って中に。
関所(受付)に入りチケット販売…。
どんだけ余裕があるんだよっ。
受付を離れてて大丈夫なのか!?
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そしてコンセプトが江戸時代の峠の村なので
現代の通貨が使えませんと強制的に此方に換金させられる。
嘉永通宝。レートは『1文=100円』。
コレじゃないと中では買い物や食事も出来ません。
無くなったら関所までわざわざ換金しに来なければならない。
関所は此処(表門)と裏門。
裏門なんて峠を下りなければならない。
うわぁ…面倒くせぇ。 ( ̄◇ ̄;)
取り敢えず1000円分換金。
残ったら残ったで返金出来るので別にいいか。
まあ、此処までこだわるなら
入口のカラーコーンをどうにかして欲しいね(爆)。
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あらあら、実にのどか。
ちゃんとしてるじゃない。
当時の村を忠実に再現してると思う。
只…またもや人っ子一人いないんですが!?
スネークセンター同様、また独りぼっちからのスタート。
まだ向こうは対象物が生物だから寂しくないが
コッチは…ねぇ。
神隠しにあった廃村に来た様だ。
向こう以上に誰かに遭遇したい!
そんな気持ちの中、村を探索。
誰かいないか、誰かいないか!?(遭難者みたい)
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此の記念館を見て思い出した。
そうだ、三日月村って木枯し紋次郎の出身地だな(遅い)。
木枯し紋次郎オープニング
OP曲の『上條恒彦』の唄う『だれかが風の中で』は好きなんだが
ぶっちゃけ内容をほぼ知らないんだよね(爆)。
取り敢えず中に入るが気持ちは高ぶらない。
逆に誰も居ない屋敷に独りっきりと云う現実が孤独感を増幅。
全く紋次郎の事が頭に入らない。ウヌヌ…(汗)。
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造りが造りだから何故か『犬神家の一族』を思い出す。
障子が急に開いてスケキヨが出てきたらどうしよう!?
孤独からくる不安が変な妄想をさせてオドオドし始める。
此の状態で人が現れたら自分が挙動不審の変な人だ(苦笑)。
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木枯し紋次郎記念館を後にして峠を下りずに上へ上へ。
遠くに見えるのは此処の一番の売りのスポット!!
此処のメインと云っても過言ではない。
…が、やっぱり客がいない。
嬉々として自分を受け入れるスタッフの女性2人。
此処も…大丈夫なのだろうか!?(爆)
そのままスタッフの都合で(ただ面倒くさいだけ)
其の三つのアトラクションのチケットに一度にハンコを押され、
まず建ってから32年も経つアトラクションに導かれるのであった。
~続く~