我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

あっしには関わりのねぇこって -其ノ伍-

~三日月村篇スタート!!~




スタッフの女性と軽く世間話(向こうから一方的)をしていたら
やっとこさ三日月村の入口の門が見えてくる。
そうか、此処が三日月村か。

一緒に来たスタッフはどうするのだろうか?
動向に注目していた矢先に門を潜って中に。
関所(受付)に入りチケット販売…。


どんだけ余裕があるんだよっ。
受付を離れてて大丈夫なのか!?



そしてコンセプトが江戸時代の峠の村なので
現代の通貨が使えませんと強制的に此方に換金させられる。
嘉永通宝。レートは『1文=100円』。

コレじゃないと中では買い物や食事も出来ません。
無くなったら関所までわざわざ換金しに来なければならない。
関所は此処(表門)と裏門。
裏門なんて峠を下りなければならない。


うわぁ…面倒くせぇ。 ( ̄◇ ̄;)


取り敢えず1000円分換金。
残ったら残ったで返金出来るので別にいいか。
まあ、此処までこだわるなら
入口のカラーコーンをどうにかして欲しいね(爆)。







あらあら、実にのどか。
ちゃんとしてるじゃない。
当時の村を忠実に再現してると思う。


只…またもや人っ子一人いないんですが!?


スネークセンター同様、また独りぼっちからのスタート。
まだ向こうは対象物が生物だから寂しくないが
コッチは…ねぇ。


神隠しにあった廃村に来た様だ。


向こう以上に誰かに遭遇したい!
そんな気持ちの中、村を探索。
誰かいないか、誰かいないか!?(遭難者みたい)





此の記念館を見て思い出した。
そうだ、三日月村って木枯し紋次郎の出身地だな(遅い)。


木枯し紋次郎オープニング


OP曲の『上條恒彦』の唄う『だれかが風の中で』は好きなんだが
ぶっちゃけ内容をほぼ知らないんだよね(爆)。
取り敢えず中に入るが気持ちは高ぶらない。

逆に誰も居ない屋敷に独りっきりと云う現実が孤独感を増幅。
全く紋次郎の事が頭に入らない。ウヌヌ…(汗)。





造りが造りだから何故か『犬神家の一族』を思い出す。
障子が急に開いてスケキヨが出てきたらどうしよう!?

孤独からくる不安が変な妄想をさせてオドオドし始める。
此の状態で人が現れたら自分が挙動不審の変な人だ(苦笑)。



木枯し紋次郎記念館を後にして峠を下りずに上へ上へ。
遠くに見えるのは此処の一番の売りのスポット!!
此処のメインと云っても過言ではない。

…が、やっぱり客がいない。
嬉々として自分を受け入れるスタッフの女性2人。
此処も…大丈夫なのだろうか!?(爆)


そのままスタッフの都合で(ただ面倒くさいだけ)
其の三つのアトラクションのチケットに一度にハンコを押され、
まず建ってから32年も経つアトラクションに導かれるのであった。



~続く~
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