我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

あっしには関わりのねぇこって -其ノ八-

~続き~



ザァァァァァァァ…



目の前に吊り橋があるではないか!!
こんな地下に何故!?
そうなると此の音の正体は…


やっぱり滝だ、滝がある!!
スゲェ、ライトアップもされて綺麗!!
こうなると自分の世代は『グーニーズ』が頭に浮かび…

</object>
The Goonies 'R' Good Enough/Cyndi Lauper


ずっと此の曲が脳内でエンドレスに再生され止まらない。
みんなが大好き、シンディ・ローパー。
此処が自分の中では一番テンションが上がった!!
♪ア~ヤ~ヤヤーヤ~♪



特に海賊や泥棒一家に襲われる事もなく次の場所に。
真っ赤に染まった洞窟。マグマか滴る血か?
自分にはどうも人の血管の中に侵入した感覚(どんな感覚?)に陥り…


(ネットより拝借)

ウルトラセブンに出て来たこんな宇宙細菌をふと思い出したり…


(ネットより拝借)

こんな往年の名作のSF映画を思い出す辺り、
今年は頭が特撮に毒されているのに我ながら気付く。
何があったんだろうか、自分?


自分も大きなお友達の部類だが世間的な大きなお友達みたいに
演者やスタッフの演技やら演出をあーだーこーだ語るレベルではなく
一作品を当時(幼少時)の気持ちに戻って楽しんでるだけなんで。

それなので物凄く語るレベルの人と居ると終始、目が泳いでる(笑)。
ゴメンナサイね、もう脳の処理速度が間に合わなくって。
…って、話が脱線してどうするんだ!?



そんなこんなでようやく出口。安堵のため息をひとつ。
やった!此処が地上と言う場所か!!
そうか、アレが空と言うものなのか!?(短時間で地底人化)

…いやいや下らない冗談はさておき意外に楽しめた。
ただ違うシチュエーションが数箇所あるが割愛させて頂く。
それを何故かと問うならば!?(大槻ケンヂのMC風)


仕掛けがワンパターン化してるから(爆)。



せっかくだから来た道を戻るのもアレなので
峠を下って宿場町から帰ろう。
もう既に自分は流浪の旅人状態。

そして此処でも誰にもすれ違う事もなく…。 (´Д`;)
上の入口から絡繰屋敷にかけて4~5人ぐらいか。
其の人達は確実に表門に向けて歩いていたので
確実に既に帰っているであろう。

それなので従業員を数に数えないと…やっぱり独り。
山道に独りぼっちって、実際の山でも寂しくなる。
そして身に滲みる寒さ。もう群馬の馬鹿!! ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!



此処がテーマパークだから疑ってしまう。
此のお地蔵さんはフェイクか、それとも本物か!?
変な事したらやっぱりバチが当たるよなぁ(何をしようとした!?)。

しかし例えフェイクとしても素通りは悪い気がする。
深々と拝む。お地蔵さんみたいな人がお地蔵さんに手を合わせる。
こりゃ愉快だね(何が?)。

此処で知ったかぶりのウンチクをひとつ。
お地蔵さんは仏の位だと不動明王より上なんだよ。
『如来>菩薩>明王>天』だから覚えていってね♪



そうこうしているうちに視界には宿場町が拡がり始めた。
どれくらい自分は歩いたのだろうか?
iPodを聴きながらマイペースにノホホンと。

せめて聴きながらだったら
時代劇の主題歌集でも聴けよと(何故か入ってる)
今更ながら思ったのだが自分は何故か中島みゆきをチョイス、
しかも70~80代の暗いフォークをメインに。
…此のプチ観光は自分にとって傷心旅行なのか?



うぬぬぬ、こんな所に何とも似合わないブルーシート!!
此処のイメージに合わんだろうが、プンプン!! (  ̄っ ̄)ムゥ
何をしているんだ、チキショー!!

でも気になるので近付く。ある程度近付く。
取り敢えず藁葺き屋根の民家を修復しているみたいだ。
覗いてみる。そ~っと覗いてみる。


…あああああ、貴方様は!?



~さてさて其処に居たのは誰か!?~
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