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CLOSE YOUR EYES/長渕剛
…もう頭の中で此の曲がグルグルと流れ始めている。
入館と同時に水平さんの帽子を被せられ記念撮影。
こういうのが似合ってしまう自分に困ってしまう(笑)。
此処から撮影OKの展示物を貼りますね。
ほぼ撮影禁止なので気をつけてね。
戦艦大和1/10スケール。
1/10でも此のサイズだからね。
下手したらひょっこりひょうたん島よりも
にこにこ島よりも大きいのでは？(何故、其処と比べる？)
全長が263mだから26.3mぐらいか。
それでも小学校のプールより大きいねぇ(だから？)。
一時期、靖國神社の遊就館に入り浸りで
戦艦大和の時代背景等は頭にインプットしてるが
実際に1/10のサイズを見ても圧巻。
特攻兵器『回天』十型(試作型)。
『決死』ではなく『必死』だからな。
複製とは云え悲壮感が伝わってくる…。
零式艦上戦闘機六二型。
遊就館のと同型か？
知ってそうで知らない自分。
どうしても零戦を見ると映画『WING OF GOD』思い出してしまう。
特殊潜航艇『海龍』(後期量産型)。
実戦投入する前に終戦を迎える。
最終的に此方も特攻兵器と使われる予定だったから
結果的には良かったのかな？
其れ程追い詰められた結果だからな。
当時の状況にならなければ否定も肯定も出来ない。
此処からだとてつのくじら館の潜水艦の全貌が見える。
ほー、なるほどねぇ。
そう云う造りか、うんうん。
小雨の中を我々は大和ミュージアムを退館。
戦艦大和はキッカケに過ぎず呉の歴史や
日本の造船業の技術などが分かるから社会科見学に持ってこいだ。
だから小学生の社会科見学がひっきりなしに来てた。
もっとユックリ見ていたかったがあまりの賑やかさに退散(笑)。
自分も同じぐらいの年の時はそうだったから文句は言えん。
それはそうと何度泣きかけた事だろうか。
特に山口多聞海軍中将の妻に書いた
まさにプラトニックな愛の手紙。
そして三階にシアターがあるのだが
其の時にたまたま小惑星探査機『はやぶさ』の
ドキュメント映画に涙腺が崩壊直前(今更？)。
…只、率直に感じた事をひとつよろしいでしょうか？
(相棒の真似ではない)
先人の尊い犠牲の上で我々は今を生きているのを忘れちゃ
人として日本人として御終いだよね。
生きているのが当たり前ではなく全て星の巡り合せ。
夕食はもちろん広島と云えばお好み焼き!!
呉で美味しいと評判の此の店に連れてってもらった。
自分はもんじゃ圏の人間なのでお好み焼きを滅多に食べない。
そして何時か食べた四谷界隈の広島風お好み焼きが
思ったより大した事なかったから期待感で胸いっぱい。
まずはスタンダードのお好み焼きをオーダー。
当たり前だと思うが鉄の皿で提供されるので
冷めにくく熱々のまま食べられるのに感動。
やっぱ本場は美味いねー。
重そうなんだがドンドン食が進み直ぐに完食。
これならイケるわ(某友人の名言)。
初めて知ったんだが焼きソバの麺の代わりに
ウドンを入れたりするんだね。へぇー。
それなので２枚目はソバをウドンに代えて
ネギを大盛りにトッピングしてみた。
此れは此れで食べごたえあって美味しい♪
むしろ此方のほうが自分は好みかもしれん。
其の後…
まだ余裕あるから冷麺でも頼もうとしたが(呉の名物！)
また次の機会にしましょうと断念。
でも其れが結果的に正解。
流石は粉物。
段々と胃の中で膨れてくるではないか!?
帰り際はそんなに大した事がなかったのに
道中でジワジワとお腹がパンパンになってくるのが分かる。
…でも飲みに行っちゃうんだよなー(笑)。
これにて一日目の行程終了ー。
実際のところ、宮島の厳島神社と宮島の水族館
『みやじマリン』も視野に入れてはいたんです。
本当はどうしても其方を率先して行きたかったんだが(ｵｲｯ)
友人曰く地図上で近くに見えるが交通の面からすると
遠回りしなければ行けないとの事で…うぬぬ(汗)。
山岳信仰の私としては弥山にも登りたかったんだよ(いつそうなった？)。
ぜひとも弥山七不思議を体感したかったんだよー。
登山家曰く山に登るのは其処に山があるから。
我曰く山に登るのは其処の山に存在する何かに呼ばれるから(大丈夫か？)。
でも…
呉を満喫しました。ありがとう。
海軍ビールを飲めなかったのは残念(笑)。
～完～
