我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

それでも この国を たまらなく 愛しているから -其ノ弐-

~続き~



てつのくじら館を見終わった後は入船山までテクテク歩く。
呉市の観光名所はほぼ呉港に集まっているから
アクセスが便利なんだよ。



入船山公園そして入船山記念館。
なんだ山と云うからには高尾山みたいな感じかと思ったが
小高い丘ぐらいのサイズなんだな。

元々、此処の氏子の亀山神社が遷座していたみたいだが
明治時代に鎮守府を開設にしたがい接収したようだ。

呉の郷土館や民俗資料館、大日本帝国海軍の資料や
鎮守府司令長官官舎等で構成されている山全体が史料館。



元々は火薬庫だった建物がギャラリーになってる。
呉の歴史を描いた絵画等が飾られてまする。



司令長官の官舎。
なんとまあ、厳かな雰囲気を醸し出しているでしょうか。
西洋風の佇まい。重厚。

でも此処からは入れないんだよねー。
何故かお勝手口から入るのよ。



…まぁ、ギャップが凄い事。
なんて事はない、日本家屋だな…。
でも…


中は広ーーーーーーーーい!!部屋数も半端なく多い。
なんか向こうから『助清』が歩いてきそうだ(from犬神家の一族)。
もう兎小屋と揶揄される程小さい家に住んでる(サザエさんのED曲参照)
我輩にとってはこういう広い家なんか入るとダメだ。

逆にソワソワして無駄なデコレーションしたくなる。
部屋中に理髪練習用のマネキンを置いてみたり(中学の時にベランダに置いていた)
家中に鉄道模型を敷き詰めてみたり(どっかのカレー屋みたいだ)
廊下をホッケースティックを持ってミニ四駆を追いかけたり。
(ダッシュ四駆郎世代だが話に全く関係ない)



此の赤い絨毯の敷いてある廊下を歩いて行くと
例の洋館側に出られるのです。
其れでは新郎新婦の入場です!!(教会ではありません)



まあ、なんと素敵なのでしょう!!
当時、此処で華やかな宴が繰り広げられていたかと思うと
其れだけでウットリ間違いないのです(キャラ設定おかしい)。
うーん、エレガント。

もう原色のパーカーとハーフパンツで見学なんて
失礼極まりないな、自分。即刻死刑!
最低でもタキシードか燕尾服、中にはヒラヒラの付いたシャツに
頭にはシルクハットか山高帽を被らないと駄目だな。

もう頭もキッチリ七三分けにして鼻の下には髭を生やし
西洋の象徴『サンドウィッチ』を片手に赤ワインを嗜もうじゃないか。
(其処までしなくてもよい)


こういうアンティークな洋館に来る度に
『黒色すみれ』や『Caccinica』が演奏会したら
画になるなと考えてしまう偏った思想。

でもピアノとか置いてあるから実際に演奏会など開いて
接待したんだろうな、うん。それ魅力。





例の亀山神社にも馳せ参じましたよ。
祭の時はそりゃ賑やかみたいなんですが
今日は静かに佇んでました、ノンビリした空気が流れてた。

此の状況で何処からか猫がやって来て
コッチに近付いて来て「ニャ~♥」なんて鳴いたら
自分は確実にとろけちゃうね(意味不明)。


御朱印も頂き参拝して此の地を後にすると
呉と云えばもちろん『大和ミュージアム』!!


…の前に腹ごしらえ♪昼食、昼食~。
大和ミュージアムの横のお洒落なレストラン&カフェで
海軍カレーを頬張ってみる。モグモグと。



~更に続く~
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