夏の名残から秋にかけて咲く曼珠沙華。

田んぼの土手の辺りでよく見かける。
こうやって見ていると人の命には儚いものがあるなぁーとつくづく感じる。
でも、そんな静寂を破る人たちが平気で田舎に存在しているということ。
しかも、そこに生まれ育って暮らして何年も経つ月日に疲れたのか、飽きたのか
都会への目覚めが生として授かり50年、60年後に芽生える人たちの素行。
オレオレ詐欺に引っかかる前に自分たちから進んで悪い行いに参加しようという
いや、誘った本人が悪いわけで、私自身はそれに乗らなかっただけである。
田舎が長閑でいいところ、人も優しくて環境にも優しいなんていう田舎物語。
都電の中の広告では「そうだ、京都へ行こう」が「そうだ、田舎で暮らそう」に変わってきている。
果たして、行って落胆するのかしないのか。
その広告を見て深いため息をつく。
知らぬは仏見ぬが神。
誰がそんな幸せな諺を産んだんだろう。
見果てぬ夢ばかり追っていたってただ歳月が過ぎるだけ。
その過ぎている時間、翻弄されている時間に実は意味があるのに
ただ、じーーっと待つカナリヤ。

この人たちの家庭って私みたいに冷え切った家庭なのかな

それとも裕福すぎて退屈しすぎているのか。
それでわーわーしたいとか

なるほど

みんな周りと真似事がしたいしたいのはず
なんでだろう


人の真似事が嫌いな自分は分からない。
まぁー歳行っても行かなくても関係ないやっていう「走り屋」さんだっていますね。
今日、隣の大学生のお坊ちゃんとおんなーじ


そこにはどー見ても私より年上の紳士が乗ってらしましたということだけのおはなしなのですがね。
無理なくイキにカッコよく乗ってらしてるのを見てはまだまだ自分もすてたもんじゃないとは自負した。
あーこれが自惚れ

そんな気は毛頭ないのですがね。

さて、彼岸花がもう見かけなくなった今、偶然好きな

なんとなーくいいなぁ~と思うような歌がこれでした。
自分の子供よりも若いシンガーソングライターさんらしいです。
なんとなーくココロが救われるような歌に惹かれました。

AnJu(アンジュ) "HIGANBANA" (Official Music Video)