10代の頃、ある右翼に間違われていた九州のバンドマンに夢中になっていたことある。
学生運動がどうのこうのって騒がれていた時期で
ヘルメットに木刀みたいなものを平気で振りかざしてもそれが勲章のようにして暮らし
これって何の意味があるのか
正直今になっても分からない。
そういうところに政治への無関心とか無知とかあるもんだから社説読んだってさっぱりの時がある。
右翼とか左翼とか調べてみても政治とどう繋がりがあるかもわからない。
税金の使い道だってよくわからないしねー。
そのよくわからない「意味」でもって右翼バンドだったというだけでなんだかカッコイイイメージもあった10代だから
どれだけ自分は馬鹿なんだろうかと笑われてもまだ分からなかったり
まぁーそういうところから色んなふうにして抜けていたりするもんだから
何でも「コトの重大さ」が公にならないとわからかなかったりね。
今の男の子や女の子の方がよっぽど詳しいのかもしれないって
仲良く手を繋いで歩いている姿を見ているとなんだかしらけたババアの姿がぽつりとある気がする。
無関心なままに育つとろくなことないから
生涯、勉強だって誰かが言ってましたが その通りかもしれない。
「ハク」がついていても道に逸れる人もいるし。
まんぢがためのように蛸がからまり吸い付いて離れず、相手をゴクゴク飲み干していく
それに近い技は沢山あるけれど 蛸が緩んでしまうと
蛸の吸盤はこそげおとされてしまい、逆に一生おもちゃ扱いにされてしまうのではないかと
ふとね、この歌を聴いて思ったの。
Black Gene For the Next Scene ≪逆卍より、愛をこめて≫ FULL MUSIC VIDEO
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