最近、みゅうが寝室で一緒に寝るようになりました。
王様は、すごく耳が良いというか、眠りが浅いというか、とにかくものすごい小さな物音でも目が覚めてしまうので、
昼間はともかく、以前は夜寝るときに、猫が寝室にいると、絶対に部屋から出してドアを閉めて寝ていました。
でも、猫たち(特にみゅう。昼間はりんごも)は、ベッドが大好きで、寝室のドアがあいていると、よくベッドで寝ていて、
みゅうは基本的に足元の方か、ベッドの横にあるカラーボックスやパイプ棚の上で寝るのですが、りんごはベッドの
頭の方がお気に入りで、たまに枕に頭を乗せて真ん中で堂々と寝ているので、そのあまりの威風堂々とした姿から、
「あるじ」というあだ名になりました。(笑)
それ以来、王様が「わしはこの家のいったい何なんじゃ?」と、よく自分の存在を嘆くようになりました。(苦笑)
それにしても、以前は夜に暴れると、うるさかったり、何かいたずらしたり、おばぁちゃんのももをいじめるといけないと
いうので、ちゃんとトイレもご飯もお水もある小屋を作ってそこで寝かせていたのですが、一緒に寝る日が来ようとは・・・。
いつかは忘れましたが、たぶん王様が眠すぎて、いちいち猫を部屋から出すのがめんどくさくなって、トイレとかには
行けるように、ドアを少し開けて寝るようになって、そんな日がだんだんと増えてきて、気がついたら当たり前のように
寝室で一緒に寝るようになって、最近ではみゅうは自分の寝る場所は寝室だと思っているようで、夜になってドアが
開いていないと「開けて~」と催促して、私たちより先に寝室にいって、待ってます。
このとき、足の指をなめてられてました。猫の舌のザラザラで痛いやらこそばゆいやら・・・。
真っ暗な寝室で、そこにいるとは気がつかずに足を動かしたとき、何かふわふわなものにさわって、なんだかそれがうれしくて、
思わず笑顔になったり。(逆に蹴飛ばしてしまったり、噛まれたりする危険もありますが・・・^^;)
猫がそばにいたり、体に触れていると、寝返りするのも「猫を起こすといけないから」と思うと動けなくて、足がしびれてきたり・・・。
私が具合が悪いとき、寝ている私の腕にみゅうの前足が「そっ」と乗っかって。なんだか「おかあさん、大丈夫?」って言ってくれてる
みたいでうれしかった。
今では、王様もみゅうと一緒に寝るのがうれしいらしくて、よく「みゅう、一緒に寝よう~」と、自分からみゅうを寝室に誘っています。
ただ、みゅうは「いびき」がものすごいので、寝ようとするとそれが聞こえて面白くて、笑いをこらえるのが大変なのが玉にキズかな(笑)