イザ!より引用。
1人残され並ぶ遺影、地震で妻子親族10人亡くした金沢の53歳「生きた証し」語る決意
裏山なんて怪しからん!
年末年始は石川県穴水町にある妻の実家で過ごすのが恒例で、
裏山の裾に在った。
午後4時10分に地震が発生。家族と連絡が取れず、
いや。
その10分前である午後4時00分であれば、連絡は取れた筈ですよ?
「今すぐそこから逃げろ!」と言えば良かっただけ。
もちろん正解は、「裏山の裾になんか近付くな!」です。
「きっと避難している」と自らに言い聞かせた。
何だろう?
それって貴方の希望的観測ですよね?
裏山の裾の家に居て、避難できている確率は、何パーセントでしょうか?
タイムラグのある津波と違って、揺れている最中に崩れて来ますよね?
「もうここには住めない」と自分の実家で暮らした。
いえいえ。
最初から住んではならない家だったのでは。
そもそも!
自分(夫)の実家があったのなら、妻の実家が恒例でなくても良かったでしょうに。
今生きていることは当たり前ではないと感じてもらい、誰かの命を守ることにつながれば-。
いやいや。
それは教訓の「再発明」ですよ。
多くの者が、既存の教訓を活かせていないどころか、見てもいないだけ。
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