自転車が「走る速度」や「走った距離」などを測定することができるのがサイクルコンピュータ(サイコン)です。
ロードバイクを買った当時(2015年)、画期的なサイコンが安いので搭載しておいたよ~ と選定されたのがキャットアイのパドローネスマートプラス(CC-SC100B)
なるものでした。
購入当時~半年ほど頻繁に使用。 以降インテリアになり、最近再始動した現状のレビューをします。
今さら感満載の機材のレビューですが、なんと「同コンセプトの後継機種」が無く(発売4年経過したた現時点でも) 店頭販売されつづけているので、なにか情報発信しようかと。
※当時のものは、Amazonページが無かったので現在閲覧できるものにしてます。
どうも、対面販売主体にされているそうな。(諸々説明が必要で、対面販売してないと事後サポートが大変だったらしい)
特徴は、スマートフォン(スマホ)連携。
ざっくり言えば、サイコン本体が あれこれ処理する機能をまるっとスマホにお願いしちゃう。 サイコン本体は、スマホからもらったデータを表示するディスプレイ機能だけ。 だから、画面が大きくても電池が長持ちするよ~。 ってなところです。
スピードセンサー、ケイデンスセンサー、心拍センサー それぞれのデータはBluetooth接続でスマホに送られて、スマホアプリが数値化(スピードセンサーならタイヤ直径(事前入力)とセンサーデータから時速を算出する とか)。
その結果(表示させるデータ)をスマホとBluetooth接続されたサイコン本体に送って表示させる仕組み。
電池(CR2032)は、スピード・ケイデンスセンサーに1個、心拍センサーに1個、それとサイコン本体は2個の 合計4個必要になります。
電池の持ち具合ですが、公式値として3~4カ月とあります。
私の場合 購入当時~半年ほど頻繁に使用。 以降インテリアになり、最近再始動した現状で、センサー類の電池交換は未実施(まだ使えます)。
サイコン本体のみ再始動のときに画面が表示されなかったので交換1回です。
待機3年でも大丈夫っぽい。(電力使ってないんでしょうね。インテリアにしてると送信するデータもないし、Bluetooth接続もされてないから。
アプリもこの4年のうちにバージョンアップされているようで、シマノDI2(電動シフト)表示ができるようになってました。
あと、私は使ってませんがスマホ連携せずに普通のサイコンとして利用することも可能です。(センサーダイレクトモード )
こちらは、サイコン本体の電池の持ちがイマイチみたいですが、そりゃそうですよね。 通常のサイコン機能+大型フルドットのディスプレイ機能をつかうんですし。
こうやって紹介すると、いいこと尽くめですが、後継機種が出てこない理由もありそうです。 本機種のメリット・デメリットはまた後日ってことで。
ファームアップも2018年を最後に更新無し。
https://cateye.com/jp/products/computers/CC-SC100B/
接続中のスマートフォンの計測情報を表示する「ミラーモード」の需要が無いのでしょうかね。乗車ログを整理するのに便利なんだけどな~。