小学生,中学生の頃、レベルとモノグラムといえば、「超スゲー」キットで雲の上の存在。子どものブンザイでとても作れるものではない・・・と思ってました。
その反対の意味で子どもには手におえないと思っていたのが、マッチ。マッチのミニカーを持っていたので、「プラモ屋さんではなくておもちゃ屋さんなんだ」と思ってました。模型誌でくり返される「二色のランナーと運河ぼり」「作る時はまず運河を埋めて・・・」
レベルもモノもマッチも見たことも作ったこともないくせに、それぞれのメーカの製品の評価をしっかり決め付けていたんです。何十年も後の現在まで引きずるほど強く。
で、その情報源はというと、当時、田舎の小都市に輸入プラモをバリバリ作っていた人が身近にいるわけはなく、当然、模型誌からです。当時のライターさん達が意図していないにしても、いくつもの記事から抽象されてできあがったイメージが頭の中にしっかり刻まれて、何十年も影響を与え続けている,ということになります。模型誌恐るべし!
長くなりました。レベルの四突に戻します。
まず結論から言うと。
レベルの製品は、全てすごくて、完璧。
レベルを買えば間違いは無い。
と勝手に思い込んでいた私が悪いんです。
その前にルクスを買って、その繊細さにスゲーと感動していたということもあります。(細かすぎて途中でギブアップしてます。) 期待していた物と、実際とのギャップがちょっとだけ大きかったということでしょう。
シャープではっきりしたモールドのキットです。一部ちょっと形が???なだけで。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます